2026年5月13日
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『ふたつのブラックラムズ戦』
こんにちは。カメラマンの長尾亜紀です。
先週末はブラックラムズ東京とのリーグ戦最終戦。その翌日には同じ相手とトレーニングマッチが組まれました。

お天気に恵まれた日曜日。新緑がもさもさ。今シーズンも設置された「ロゴスパーク」では皆さんピクニック気分で思い思いに過ごされていました。

入場時各ゲートで選手たちがお出迎え。メインゲートでは河瀬諒介選手、相良昌彦選手、平生翔大選手がサンクスカードを配っていました。

武蔵野ブール工場直送の生ビールが楽しめるブースでは小林航選手自らビールを注いでくれていました。さすがベテラン社員選手、慣れた手つきで次々と提供していました。

この日の北スタンドは「DAZN FAN ZONE STAND」として立ち飲みが楽しめました。こちらには小川寛大選手と細木康太郎選手が駆けつけてくれておもてなし。

もはや恒例となった、ウォーミングアップ前のノンメンバーによるファンサービス。飯野晃司選手も楽しそうにパスをしたりして交流していました。

傍らでは「マスコット総選挙」の選挙活動に勤しむサンゴリアス君。

試合前のコイントス。流大選手とTJ・ペレナラ選手、二人ともお辞儀が深すぎて顔が見えません。笑

試合後、流選手と共に引退セレモニーを行った中村亮土選手。
-試合を振り返って
プレーオフに向けて自分たちのやりたいラグビーとか、自分たちにフォーカスするゲームだったんですけど、インテンシティーのところはすごく一貫してよかったなと思います。ただ正確性のところはまだまだ仕上げていかないといけなくて、プレーオフって一つのミス、一つの局面が流れを変えちゃうんで、そこは理解して臨めるように準備したいと思います。
-会場の雰囲気について
いや、もう最高でしたね。本当に大勢の方に来てもらって。あの雰囲気の中で試合できることの喜びを噛み締めながらプレーしていました。最高でした。本当に。
-プレーオフに向けて
まずはリコー戦。そこにチーム全員でコミットして、サンゴリアスのジャージの責任、重みを感じながら、サントリーのラグビーを楽しんでやりたいと思います。

中村選手が感動的なスピーチの中で「あと2試合・・・・・いや、3試合か」と話した時には、ちょっとしんみりしていた会場や横で聞いていた選手たちも思わず笑顔に。「あれで涙引っ込んだわ」とみんな言っていたそうです。

そして・・突然の垣永真之介選手の引退発表。ご本人はセレモニーに向けてかなり用意周到だったようで、曲の途中で同期の江見翔太選手を登場させ

歌詞を書いたカンペも用意。気持ちよく歌うカッキーの前で、強風でうまくカンペがめくれず広報チームはてんやわんや。笑

そして秩父宮のグラウンドに置かれたボールとマイク。泣き笑いのいい時間でした。

こちらも同期の亮土選手は「カッキー(の引退)はまさかでしたけどね。彼もいろんな苦しい思いもあって、いろんなことを乗り越えてきたのを沢山横で見て来たので、もう本当にお疲れさんって感じですかね。」

そして迎えた翌日。日焼け止めを塗って気合十分の小林典大選手と宮尾昌典選手。笑

前日に引退を表明した垣永選手は先発で登場。
-試合を振り返って
本当に改めて大好きなチームだなと思いました。昨日もね、すごく・・伝説の引退試合となりました。もうなんの悔いもないです。
今日は僕のためにチームが二つね、僕がトライするためにスペシャルプレーを用意してくれたんですけど、微塵も決まらなかったです(笑)。決まる兆しもなかったです。まぁでもそれも僕の人生らしいかなと。みんなが僕のために盛り上げてくれて。試合も勝ったし。けどまだ続くんで、最後まで頑張ります。
-プレーオフに向けて
チームもいい感じに上がって来ましたし、苦しいシーズンでしたけど。ここから這い上がれるよう、チーム一丸となって頑張ります。

レジェンドたちの引退はとても寂しいですが、サンゴリアスの未来を担うアーリーエントリーの選手たちのうち、杉浦皓亮選手、小林典大選手、福島秀法選手が初めてサンゴリアスの試合に出場しました。そのうち、一番出場時間が長かった福島選手は「初めての試合で、大学の頃と違ったコンタクトの強さでプレッシャーを感じてしまいました。(チームに合流して2ヶ月ほどですが)そうですね、慣れてきて、先輩方も優しいので楽しいです。先輩方に負けないようにもっと練習して、ファンの皆さんの前で活躍して、勝利に貢献したいです!」

こちらも若手、木原三四郎選手。ブラックラムズの木原音弥選手はお兄さんだそうで、兄弟対決が実現しました!
リーグ戦が全て終了し、いよいよプレーオフに突入します。
泣いても笑ってもシーズン終了まで残り一ヶ月を切ってしまいました。
レジェンド3人の最後の勇姿を見に、そしてチームの背中を押しに。準々決勝ぜひ秩父宮に足を運んでいただければと思います。
