サントリー ワイン スクエア

岩田 渉(いわた わたる)プロフィール

1989年愛知県生まれ。同志社大学在学中、留学先のニュージーランドでワインに魅了され、2014年にソムリエ資格を取得。2017年「第8回全日本最優秀ソムリエコンクール」優勝。2018年「第4回A.S.I.アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」優勝。2019年よりサントリーワイン・ブランドアンバサダー。京阪グループのフラッグシップホテルTHE THOUSAND KYOTOのシェフソムリエを務める。現在、いま日本で最も注目されるソムリエの一人。

自宅で気軽に楽しめる、軽やか・フレッシュ・フルーティーなスパークリングワイン「ミオネット」

2020.05.20記事: 岩田渉(アンバサダー)

皆様、こんにちは!
サントリーワイン・ブランドアンバサダーのソムリエ岩田です。
ここしばらくは皆様も、外出自粛の影響で、飲食店で仲のよい友人達とワインを飲みたくても自宅でしか飲むことができない毎日を送られているのではないでしょうか。ただワインは飲食店だけで楽しむものでもなく、ご家庭にいながらでも存分にその魅力を堪能することができます。今回はご家庭で家族で楽しむのに最適なスパークリングワインを紹介させていただきます。
そのスパークリングワインがイタリアのミオネット社のプロセッコです。その色鮮やかなオレンジ色と黄色が目立つラベル、皆様も見たことがあるのではないでしょうか?

ミオネットのプロセッコの特長として、何と言ってもラベルがスタイリッシュであり、人を惹きつける魅力があることが挙げられます。
この綺麗なオレンジ色のラベルには

Vitality 活力
Emotion 感情
Strength 力強さ 
Qualities 品質

の4つのメッセージが込められています。これらはミオネットのプロセッコを表すのに相応しい言葉です。
心地よくきめ細かい泡と、清らかな酸がもたらす「活力感」というのが味わいにあり、それが味覚だけでなく、嗅覚や視覚を通じて「感情」に訴えかけてくるような、特殊なエネルギーのようなものも感じます。
そしてそれを可能にするのが、130年以上の伝統が持つブランドとしての「力強さ」。それが出来上がるワインの「品質」を揺らぎないものにしています。
これらが揃っているからこそ、IWSR 2018 International Brandにおける年間販売数量世界No.1※プロセッコとして確立されていますし、世界中で多くのファンに支えられているのでしょう。
カジュアルでスタイリッシュ、自由なイタリアンスタイルを世界に広めるブランドが、それがミオネットです。

「軽やか・フレッシュ・フルーティー」のプロセッコ

フードフレンドリーなプロセッコ

プロセッコはイタリアのヴェネト州で「グレーラ」という品種を使ってつくられるスパークリングワインです。
プロセッコの魅力は何と言っても「軽やか・フレッシュ・フルーティー」の3拍子です。こんなにもフレンドリーで気軽な味わいは他のスタイルのスパークリングワインでも稀でしょう。
アルコール度数も、例えばシャンパーニュやカヴァと比べると1〜2%ほど低く、11%以内に収まっているので、ワインを飲み慣れていない方でも、比較的アプローチがしやすい味わいとです。また飲み方も肩肘張らずに楽しめるのもプロセッコの特長の1つです。家庭で楽しむなら、冷蔵庫に入れてしっかりとキンキンに冷やしてから、グラスの形やサイズもあまり気にせずに、フルートや白ワイングラスでそのフレッシュさを味わうのも醍醐味です。

またフレンドリーさというのは単に飲み手に対してだけではありません。
この軽やかさとフレッシュさ、そして柔らかい滑らかな酸味というのが、食事との相性の良さも際立たせます。スパークリングワインの中でも非常にフードフレンドリーな存在と言えるでしょう。
地元イタリアでは、食前では生ハムやサラミ、前菜ではカルパッチョやホワイトアスパラなどと楽しまれています。白身のお肉にも合わせやすく、ヴェネト州ではウサギのお肉などと合わせるのも一般的です。
また和食とも相性が良いのがこのプロセッコ。魚介を使った酢の物のようなものから、家庭でよく食べられるような唐揚げにも合わせることができます。また和食の特徴の1つとも言える「苦味」にもオススメなのがミオネットです。和食の素材が持つ「苦味」とミオネットが持つほのかな「甘味」が合わさることで、味わいに奥行や深みが出てきます。山菜などの天ぷらと合わせるにはもってこいのワインですね。

地元でも親しまれているカクテルに

また、これからの季節はぜひ、フレッシュな「桃」と合わせて「ベリーニ」というカクテルにして飲むのも、このプロセッコが持つ個性を活かした楽しみ方です。このベリーニというカクテルも実は同じ地方で生まれたもので、このプロセッコを使うのが正式なレシピでもあります。
ご家庭で作る簡単で美味しいベリーニの作り方は、まず桃を半分ほどにカットしてミキサーに入れ、そこに少しグレープフルーツジュースを加えます。酸が加わることにより、カクテルが出来上がった後も桃の色が酸化して茶色になりにくくなります。さらに、そこに可能であれば、クラッシュアイスを加えてミキサーで混ぜ合わせます。クラッシュアイスを入れるとしっかりと桃のジュースが冷やされますので、より冷たい温度のままカクテルを楽しむことができます。出来上がったフローズン状の桃のジュースをグラスに入れて、後はプロセッコをお好みの量注ぐだけ。バーで飲むような本格的なベリーニの出来上がりです。これからの季節は美味しい桃がたくさん出てきますので、ぜひご家庭で様々な形でミオネットを楽しんでいただければと思います。

そのまま飲んで美味しい、食事とも合わせやすく、さらにはカクテルにしても楽しめる。ぜひこの素晴らしいワインを、特に若い方々に飲んでいただきたいです。

プロセッコは今、欧米各国で爆発的なブームとなっておりますが、それに貢献しているのが、ミレニアルズと言われる若い世代の方々です。このミオネットのプロセッコのスタイルはこれからワイン消費を担っていくであろう、日本のミレニアルズの方々の「ワインを楽しむ」という第一歩になる可能性を存分に秘めていると思います。まだまだ欧米各国に比べると日本は、若い方々のアルコールに対する距離感というのが若干遠いと感じますが、この気軽でフレンドリーなミオネットを通じて、「ワインがもたらす幸福」というのをぜひ、若い方々にも存分に楽しんでいただければと思います!

ミオネット プロセッコ DOCトレヴィーゾ ブリュット

ミオネット ヴァルドッビアーデネ DOCG プロセッコ スペリオーレ エクストラドライ

「ミオネット プロセッコ DOCトレヴィーゾ ブリュット」は、落ち着いた透明感のあるレモンイエロー。全体的にグリーンの色調を帯びている。きめ細かい無数の泡がグラスの底から立ち上る。
華やかな第一印象でアロマティック。フレッシュな洋梨やネクタリン、ヤマユリのような白いお花を思わせる芳香が印象的。
フレッシュで軽やかな飲み口。軽快でキビキビとした酸味がワインに活力感を与え、クリーミーな泡がもたらすテクスチャーが柔らかく、心地よい。フルーツ由来のほんのりとした甘いニュアンスが、味わいに奥行きを与える。全体的にライトで爽快な味わいで、余韻に仄かな苦味を残すフィニッシュ。

「ミオネット ヴァルドッビアーデネ DOCG プロセッコ スペリオーレ エクストラドライ」も、外観はDOC プロセッコと似た、全体にグリーンの色調を帯びた若々しいレモンイエローのトーン。
香りは穏やかで落ち着いた印象を思わせる。
熟した洋梨やすりたてのゴールデン・デリシャス、そしてグレープフルーツの皮のようなゼスティなニュアンス。スイカズラやオレンジブロッサムのアクセントに、イタリアンハーブ的な香りが調和する。
柔らかく、滑らかなアタック。DOC プロセッコより、残糖分が高く、その分甘味と酸味が奏でる味わいのハーモニーがワインに充実感を与える。
ムースのような優しいテクスチャーと、穏やかな酸味が飲み手に対して抜群の飲みやすさを与え、余韻にも、フレッシュでありながらほのかに甘いストーンフルーツのフレーヴァーを残す、オフドライな味わいのスパークリングワイン。

※ IWSR International brand
・30ヵ国以上で販売されていること。
・販売国にアメリカとEUから3か国以上が含まれていること。
・販売国にアジアパシフィック、カナダ、南米、カリブ諸国、アフリカ、 湾岸諸国、中東、免税店から2か国または2か所以上含まれていること。