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珠玉のクラフトバーボンの故郷、メーカーズマーク蒸溜所

馴染みのあるラベルを刷る古びた印刷機、すべて手作業で保管場所をローテーションされる樽、一本ずつ丁寧に封ろうを施されるボトル。メーカーズマークの蒸溜所で目にすることができる風景は、1953年頃に確立された基本のスタイルを変えず、脈々と受け継がれてきました。それでも、この小さな蒸溜所では、いつも何か新しいできごと、ワクワクするようなできごとに満ちています。

味わいを支える水

メーカーズマークの個性的な味わいを支える要素として、忘れてはならないのが蒸溜所周辺にある石灰岩の層です。ケンタッキーの石灰岩に磨かれた水は、その過程でバーボンの大敵である鉄分が濾し取られます。カルシウムとマグネシウムが豊富な湖の水は、飲料水としてはもちろん、なにより酵母の働きやすいサワーマッシュをつくるのに適しています。メーカーズマークは、その貴重な水源と流域を所有する唯一の蒸溜所なのです。

メーカーズマークを生み出す場所

メーカーズマークの蒸溜所では、蒸溜から樽の貯蔵にいたるまで、全ての行程において手作業を大切にすることを前提としています。熟練のスタッフによって長年大切に扱われてきたクラフトバーボンづくりに欠かせない設備をご紹介しましょう。

  • スチルハウス スチルハウス
    スチルハウス
    ケンタッキーが誇るライムストーンウォーターとメーカーズマーク秘伝のマッシュビル(ライ麦の代わりに冬小麦を使用)によって、ホワイトドッグと呼ばれる蒸溜したてのウイスキーがつくられます。
  • 貯蔵庫 貯蔵庫
    貯蔵庫
    この土地で傑作と称されているのはバーボンだけではありません。ガラス彫刻家であるデール・チフーリが手がけた驚くべきガラスの天井も一見の価値があります。
    デール・チフーリ
    The Spirit of the Maker(メーカーの精神)、2013年
    37インチ × 6インチ
    2014年設置
  • 封ろうの作業 封ろうの作業
    封ろうの作業
    すべてのボトルが今も変わらず、一本一本手作業によって丁寧に封を施されています。
  • 歴史的景観 歴史的景観
    歴史的景観
    メーカーズマークは今でも、一滴残らずこの風光明媚なケンタッキー州ロレットの国定歴史建造物の蒸溜所でつくられています。

サステナビリティ
労働環境の保全

蒸溜所の敷地内にある約4ヘクタールのスプリング・フェド湖は、石灰岩によって濾過された湧水湖です。この湖があったからこそビル・サミュエルズ・シニアはこの土地を買い取る決意をしたと言えます。メーカーズマークがこの水源の保護に尽力しているのもそのためです。植物の多様性の向上や侵食防止、地下水浸透量の増加、そして、野生動物への生息地の提供など指定天然水保護区にされているこの湖のためにメーカーズマークは真剣に取り組んでいます。その他、地域の自然が害されないための数千平方メートルにおよぶ緩衝地の拡張や、数千本の植樹、地元の土壌と気候に最適な穀物種を決めるための農業研究への補助などにも積極的に関わっています。

Maker’s Mark