2023年12月16日(土)・17日(日)の二日間にかけて、Maker’s Markが一年の終わりに届ける、大切なひととの“繋がり”を味わうディナーイベント「Pairing Time」を代官山 蔦屋書店2号館2階Anjin にて開催。
1500名もの応募者の中から厳正なる抽選を経て当選された各日20組40名にご参加いただき、Maker’s Markにまつわる3つのペアリングを体験していただきました。
今回のイベントは、代官山 蔦屋書店2階、古今東西の書物とアートに囲まれた上質なラウンジ空間「Anjin」にて開催。浮世絵のマスターピースや新進気鋭の現代アーティストの作品とともにMaker’s Markを配置し、二夜限りの特別なイベント会場として設えました。
クロークでコートを預けたあとは、この日のために特別につくられたオリジナルコースターを一枚ずつお選びいただきました。0から9までの数字が印字された10種のデザインをご用意。おふたりが選んだ2枚のコースターを組み合わせることで、記念日や思い出の数字をつくることができます。
ウェルカムドリンクとしてお楽しみいただくのは、オレンジピールを軽くしぼった爽やかな香りのMaker’s Craft Highball(メーカーズクラフトハイボール)。
「ふたりのペアリングタイムに、乾杯!」
MCの挨拶で軽やかにイベントがスタート。
「食前にいただく一杯や、乾杯のシーンにぴったりな華やかさがあるハイボール。オレンジピールが入ることで特別感もありますね」とMC岡嶋氏もにっこり。
ウェルカムドリンクで喉を潤しながら、参加者の皆さんも少しずつリラックスされた様子です。
会場からは「これほど美味しいハイボールは飲んだことがない!」といった声もちらほら。
グラスに口を近づけると、ふわっと柑橘が香り、Maker’s Markのまろやかな甘みと炭酸の清涼感が追いかけてきます。
一本一本、人の手で丁寧につくられているクラフトウイスキー、Maker’s Mark。このバーボンを大切なパートナーとご一緒に味わっていただきたい理由。それは、Maker’s Markが夫婦ふたりでつくりあげたブランドだからです。
Maker’s Markの成り立ちは、夫のビルと彼を支える妻のマージーの存在なしには語れない。「機械まかせにせず、できる限り人の手でつくる」との信念でビルが完成させたプレミアムバーボン。妻のマージーはマーケティング全般を担当し、赤い封ろうのアイデアや、ブランド名などを手掛けました。
Maker’s Markは夫婦が二人三脚でつくりあげたブランドなのです。
最初にお楽しみいただくペアリング体験は、食材たちの出会いを楽しむ「Pairing Plate」。
はじめての組み合わせに心がおどり、口の中で歓びに変わる。ふたりの記憶に刻まれるオリジナルプレートです。7種の前菜プレートからはじまり、メインディッシュをお楽しみいただいたあとには、ウイスキー香るドルチェも待っています。
料理を手掛けたのは、話題のイタリアンレストラン「LIFE」のシェフ、相場正一郎氏。デザートは相場シェフの旧友であるパティシエの江森宏之シェフに担当していただきました。
「今回のイベントはペアリングがキーワードということなので、仲良く取り分けていただけるような盛り付けにしました。僕は、普段イタリアンレストランを手掛けていますのでワインに合う料理を出しているのですが、今回はMaker’s Markに合う料理を提案させていただきました」(相場シェフ)
「まずは前菜のご紹介から。トスカーナの伝統料理であるレバーペーストには、今回特別にスモークしたペッパーをかけました。パテの上に載せた柿はMaker’s Markを染み込ませ、大人っぽい味わいになっているので、ぜひ一緒に楽しんでください。そして、今が旬の牡蠣もスモーク。添えているフルーツやお野菜はクリスマスカラーを意識し、見た目も鮮やかな前菜になっております。そのほか、少し脂身が多いハム、モルタデラもウイスキーによく合うと思います」(相場シェフ)
「メイン料理は豚肩ロースとりんごをウイスキーで煮込んだもの。こちらもMaker’s Markの香りをほんのりまとった煮込みです」
デザートは栗とMaker’s Markのジェラートと、生チョコレートとMaker’s Markのティグレ。甘くまろやかな風味のMaker’s Markがジェラートにもチョコレートにもぴったり。ウイスキーとともにいただくため、甘さは控えめで大人な味わいです。
———相場シェフは普段Maker’s Markをお飲みになりますか?
「僕はイタリアンレストランをやっていますので、どちらかというとワインを飲むことの方が多いですが、たまにウイスキーを飲みたくなります。その中でも、Maker’s Markは口当たりがまろやかでフルーティ。ウイスキーを普段飲まない僕でも飲みやすいので、飲む時はMaker’s Markをいただくようにしています」(相場シェフ)
相場シェフもお気に入りの様子なMaker’s Markのまろやかな味わい。その味の決め手になっているのは原材料の違いです。通常バーボンはライ麦を主原料の一つとしていますが、ふくらみのあるまろやかさを実現するために、Maker’s Markでは冬小麦を採用しています。選び抜かれた原料によって、Maker’s Mark特有の風味と口当たりが生み出されています。
次のペアリング体験は、特別なMaker’s Markとそれらを使用したカクテルです。今回のイベントでは、水割り、ストレート、ロック、ハイボールの他にも2つのカクテルを愉しむことができます。
カクテルは2種類。ひとつはウイスキーカクテルの王道と言える『Old Fashioned(オールド・ファッションド)』。もうひとつが世界でもっとも有名なカクテルの一つ『Manhattan(マンハッタン)』。こちらには、リッチな香りが楽しめるMaker’s Mark 46を使用。
メーカーズマーク カクテルレシピのご紹介
https://www.suntory.co.jp/whisky/makersmark/howto/cocktails/
1959年の誕生以来、今でも熟練の職人が一本一本丁寧に封ろうをディッピングしているMaker’s Mark。3つ目のペアリングとして、Maker’s Markのシンボルとも言える赤い封ろうをご自身の手でディッピングする体験をご用意しました。ふたりで協力してつくった、世界にひとつだけのMaker’s Markは、特別な思い出としてお持ち帰りいただきます。
今回は封ろう体験の前にサプライズとして、参加されたおふたりのお名前を印字したオリジナルラベルをプレゼント。
Maker’s Markのディッピングが行われているのは、ケンタッキーにある蒸溜所。ディッピングにはスタッフそれぞれの個性が出ると言われ、仕上がったものを見ればどの職人がディッピングしたかわかるというほど。
蒸溜所以外でディッピング体験ができるのは今はここだけ。世界にひとつだけのMaker’s Markを参加者のみなさまにつくっていただきました。
瓶のトップ部分以外はディッピングする仕様ではないため、他のところにつけないようにし、3秒以内に引き上げていただきます。
ボトルをしっかりと握り、ロウに浸かったらすぐ上げて横にし1、2回くるくる回して台におく。長時間回すと固まってしまうので、スピード感と思い切りも大事。
出来上がった形状それぞれの個性も価値のひとつ。世界に一本だけの、特別なおふたりのディッピングをお楽しみいただきました。
お食事が終わったあとはバータイムへ。
楽しい夜のひとときも、そろそろ終盤。
参加者のみなさまにはバータイムとして引き続きカクテルを楽しんでいただきました。
会場からは、
「昔から好きだったウイスキーを二人で一緒に楽しめて、とても豊かな時間を過ごせました」
「美味しいお料理と特別な空間でいただいたMaker’s Mark、二人にとって忘れられない結婚記念日になりました」
「私たちにとってMaker’s Markは思い出のお酒。こうしたイベントを通じて、これからも二人の思い出をたくさん増やしていきたいと思いました」
など、パートナー愛にあふれるあたたかい声を聞くことができました。
今回のイベントでは、Maker’s Markにまつわる3つのペアリング体験をお楽しみいただきました。これからの年末年始など、おふたりで過ごす素敵な時間には、ぜひMaker’s Markをおともに楽しんでみてください。