赤いマントのドラキュラがいた。
男は不老不死だった。
真剣にひとを愛してきたけれど
時はいつも
自分だけを置き去りに流れてしまう。
いつか別れがきてしまう。
そうとわかってもまた誰かを
心の底から愛してしまう。
そんな男だった。
愛とウイスキーはどこか似ている。
それは心を包み、
時の残酷さを忘れさせてくれる。
でも、
ちょっとだけ天然だった。
純粋すぎるのかもしれない。
まっすぐで、嘘がつけなくて、
ひとはそれを
愛敬と言ったりもするけれど。
メーカーズマークという
このウイスキーを飲むひとはどこか
みんな似ている気がする。
Whisky Journey〜ある夜好きなウイスキーには
それを好きになる理由があると知った、
ある夜のこと。
いつものバーで
隣のひとから突然、
話しかけられた。
「その蒸溜所に行ったことありますか?」
そのひとの話を聞いたあと
なぜか
僕のメーカーズマークが
美味しくなった。
物語って、お酒を美味しくしてくれるんだな。
『ある夜』篇
About Maker’s Markとっておきのクラフトウイスキー、メーカーズマーク
人の手で丁寧につくられたクラフトウイスキー メーカーズマーク。
熟練の職人が、一本ずつ手作業で仕上げる赤い封ろうは、「こころを込めた贈り物」の証。
世界に2つと同じものはありません。
華やかな香りとまろやかな味わいを、存分にお愉しみください。