従業員が集まる休憩室に!
淹れたてコーヒー×軽食で叶える快適オフィス
働き方改革やメンタルヘルスへの意識が高まる中、従業員のパフォーマンスを引き出す環境づくりの一環として「休憩室」の充実が注目されています。そんな中、どのように休憩室の充実を図ればいいのか具体策が見いだせない担当者の方もいるのではないでしょうか。
短時間でもしっかりリフレッシュできる空間は、集中力の維持や社内コミュニケーションの促進に貢献します。近年では、打ち合わせやアイデア創出の場としても休憩室やカフェ設備などを備えた休憩スペースが活用されるケースが増えており、目的に応じた設計が求められています。
この記事では、オフィスに休憩室を設置する目的や、休憩室や休憩スペースにあったらうれしいもの、レイアウトの工夫、従業員が自然に集まる休憩室を作るためのポイントを詳しく解説します。また、具体策として、淹れたてコーヒーが飲めるボスマートcafeなどすぐに導入できるサントリーのソリューションや、導入事例も紹介するのでお役立てください。
目次
働きやすさの象徴!休憩室の役割と設置の目的
働き方や働く場所が多様化する今、短時間でも質の高い休息を得られる環境は業務効率と従業員エンゲージメントを大きく左右します。ここでは、休憩室を設置する目的や法的位置付けについて解説します。
気分転換・集中力回復で業務効率がアップ
業務が立て込むと休憩を後回しにしがちですが、脳は長時間同じタスクを続けると情報処理効率が急激に落ちるといわれています。1、2時間ごとに10〜15分の休憩を取り、立ち上がってストレッチをしたりコーヒーを飲んだりするだけでも血流が促進され、思考がクリアになります。結果としてミスが減り、作業スピードが回復すればこんなにいいことはありません。
こうした効果を従業員自身が実感できる場所として休憩室を整備すれば、「この会社は従業員の健康と快適さを大切にしている」というメッセージが自然に伝わります。休憩室を充実させることは、「見える福利厚生」として働きやすい職場づくりの象徴的存在になるのではないでしょうか。
部署を超えた社内コミュニケーションの場にも!
オフィスの休憩室や、オフィス内の一角に設置された休憩スペースは、部署で固定化された席を離れ、肩書や役割を超えて人が交わる場所となり得ます。コーヒーマシンの前で偶然隣り合ったメンバー同士がプロジェクトの課題を話し合い、新しいアイデアが生まれることもあるでしょう。リラックスした空気は心理的ハードルを下げ、若手でもベテランに相談しやすい雰囲気をつくります。結果として情報共有のスピード化や、社内の関係性構築、アイデア交換のきっかけになるなど、社内コミュニケーション活性化のための施策としても有効です。
休憩室と休養室の違い
休憩室と似た名称に「休養室」がありますが、法的な位置付けは大きく異なります。事務所衛生基準規則第19条では、休憩室は「事業者は、労働者が有効に利用することができる休憩の設備を設けるように努めなければならない」とされる努力義務です。一方、同規則第21条および労働安全衛生規則第618条では、「事業者は、常時50人以上又は常時女性30人以上の労働者を使用するときは労働者が臥床することのできる休養室又は休養所を、男性用と女性用に区別して設けなければならない」と義務付けています。
休憩室はテーブルと椅子があれば十分ですが、休養室はベッドやカーテンを備え、安静や仮眠、体調不良時の一次対応を想定した個別空間が必要です。休憩室と休養室とでは、設置の目的も必要な設備も異なるため同じ空間につくるのは難しく、分けて導入するのが理想だといえるでしょう。
休憩室を設けることで得られるメリットとは
居心地の良い休憩室は、生産性の向上や従業員の満足度を高めるなど、さまざまなメリットをもたらすとされています。ここでは、三つのメリットを紹介します。
従業員のリフレッシュ・集中力回復をサポート
人間の脳は長時間同一タスクを続けると情報処理効率が落ちるといわれています。厚生労働省は6時間を超える労働で45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を義務付けていますが、さらに「5~20分程度の短い休憩が効率を高める」と推奨しています。専用の休憩室があれば立ち歩きやストレッチ、ドリンク補給が気軽にできます。午後の入力ミスや判断ミスを減らし、残業や再作業のコストも抑えられます。
アイデア創出や業務改善の促進
リフレッシュ空間は偶発的な雑談を生み、思考の壁を取り払います。大学の研究では、昼休みに休憩スペースを利用したグループの午後の作業能力が平均3.5%向上したと報告されています。部署や役職の枠を超えたインフォーマルな対話はアイデアの種となり、小さな改善から新規事業まで発展することも少なくありません。会議室では生まれにくい柔らかな発想を育む場として、休憩室は企業の知的生産性を底上げします。
採用力や定着率にもつながるブランディング効果
快適な休憩環境は企業イメージにも影響を与えます。経済産業省では「健康経営優良法人認定制度」を設けており、その認定基準には、働く場の快適性やリフレッシュ施策の有無が含まれ、福利厚生の充実は採用活動でも注目されています。休憩室を充実させることは採用時のアピールポイントにもなりますし、従業員の離職防止にも有効です。
設置時に気をつけたいポイント
せっかく整えた休憩室も、立地や運用が不適切だと「入りづらい空間」になりかねません。設置時や改善する際の注意点を紹介します。
業務スペースとの距離・配置の工夫
休憩室は「オフィスの延長」ではなく、気持ちを切り替えるためのスペースです。静かで適度に業務空間から離れた場所を選定することで、気持ちの切り替えがしやすくなります。物理的な距離を設けるのが難しいときは、パーテーションを配置する方法などで視界を遮り、動線をずらす方法も有効です。
コピー機や電話の音が届きにくい静かな場所を選び、入口に観葉植物や暖色照明を配置すれば、扉を開けた瞬間にリラックスモードへ移行できます。
また、オフィスや事業所のロビー、階段付近やエレベーターホールなどの一角にテーブルと椅子を設置し、当社のサービス「ボスマート」を設置することで、簡単な「休憩スペース」をつくりだすこともできます。
利用ルールの明確化と社内共有
休憩室は従業員の誰もが気持ちよく使える空間として運用する必要があります。時間帯ごとの利用上限や、食事スペース・静養エリアのゾーン分けなど、最低限のルールを明文化しておくとトラブルを未然に防げます。入口や社内ポータルにイラスト付きガイドを掲示し、視覚的にわかりやすく示すと浸透が早くなります。あくまで「誰もが気持ち良く使うためのルール」であると説明し、従業員の自発的な協力を引き出すことが重要です。
アンケートなどによる従業員の声の反映
実際に休憩室を使うのは従業員です。レイアウトの満足度や追加してほしい設備を定期アンケートやオンラインフォームで収集し、改善サイクルを回しましょう。軽食の品ぞろえや椅子の座り心地など、些細に見える声を反映するほど「自分たちの場所」という愛着が育まれます。リニューアルした際はその過程を写真で共有すれば、改善プロセスへの参加意識が高まり、ポジティブな社内文化づくりにもつながります。
休憩室を快適にするデザインと工夫
休憩室の心地よさを演出する色遣いや内装、レイアウト、空間設計について、「思わず足が向く」場所にするためのヒントを紹介します。
自然を感じるグリーン・木目の配色
休憩室に植物や木目のテーブルを置いて、無機質なオフィスを「森のラウンジ」のような癒やしの空間に変えましょう。観葉植物の瑞々しい緑と木の温もりを感じる内装は心理的な安心感を生み出し、リラックス空間としての効果を高めてくれます。グリーンウォールや木目のアクセントパネルを視線の先に配置するだけでも快適度は驚くほど高まります。
休憩室に適したカラーは暖色系
休憩室にはオレンジや淡いイエロー、グリーンなどの暖色・中間色を使うと、温かみや親しみやすさを感じさせ、リラックス効果が期待できます。例えば、休憩室の一角にコーラルオレンジのアクセントパネルを配置したり、ソファをグリーン、クッションにサンシャインイエローを添えたりすると視界が温かくなり、ほっとする空間になります。寒色中心の執務室とコントラストをつければ、休憩モードへも入りやすくなるでしょう。
オンオフの切り替えがしやすい空間設計
仕事から意識を切り離しやすいように、照明や間仕切り、色遣いなどで「オフィス」とは異なる雰囲気をつくることが重要です。休憩室が「第二の執務室」に感じては意味がありません。
例えば、間接照明で照度を下げ、家具の角を丸くするとリラックス空間を演出できます。床材をカーペットタイルに替え足裏の感触を変えるだけでも気分が切り替わるでしょう。あるいは、ポップな色彩の家具を配置し、ハンモックや卓球台などを置いて、コミュニケーションの活性化を促す演出もおすすめです。
開放感と落ち着きが両立するレイアウト
吹き抜けや大きな窓がもたらす抜け感は視野を広げストレスを軽減しますが、周囲の視線が気になると落ち着けません。そこで視線の高さに合わせた木製ルーバーや背の高い植栽でゾーニングを行い、座ると視線を遮ることができるスペースを点在させます。視覚的には広がり、体感的には安心できるレイアウトを目指しましょう。
休憩室にあったらうれしい!設備とアイテム、設計のアイデア
従業員が「ここで過ごしたい」と自然に集まる休憩室は、企業とのエンゲージメントを高める最強のインフラです。交流が活性化し、生産性と組織力を同時に底上げできる……。そんな空間づくりのポイントを見ていきましょう。
コーヒーでほっと一息!リフレッシュ設備が重要
コーヒーの香りは数分で脳をリラックスモードに切り替えるといわれています。休憩室に高性能コーヒーメーカーやウォーターサーバー、ヘルシー軽食の自販機をそろえれば、「ちょっと一息」がカフェタイムに早変わり!
淹れたてのコーヒーを手につかの間のリラックスタイムを楽しんだ後は、脳の働きが活発になり集中力が高まって休憩後の仕事がスムーズに進みます。休憩室でのドリンクやスナックの提供は、「また来たい」という気持ちを生み、利用頻度の高さや満足度につながります。
ソファやテーブル、クッションなどリラックス家具にこだわって「使いたくなる空間」を演出
背中を包むラウンジソファ、あるいは気軽に腰かけられるイスや飲み物が置ける小さなテーブル……。長時間のPC作業から離れ、体を休めたり気分転換したりする助けになるような家具を選ぶことが、休憩室を「使いたくなる空間」にするカギとなります。隣にドリンク自販機やスナックコーナーを配置すれば滞在時間が伸び、コミュニケーションのハブとしても活性化します。
雑誌・アロマ・テレビなど「気分転換アイテム」も!
ほのかに香るアロマや淹れたてのコーヒーの香り、最新の雑誌が並んだラック、壁掛けテレビから流れるせせらぎの音……。嗅覚・視覚・聴覚といった多角的なアプローチでリラックスを促す工夫も有効です。
複数の気分転換アイテムを用意しておけば好みの違う従業員同士でも空間をポジティブに共有でき、雑談から新企画のアイデアが生まれるかもしれません。
休憩だけじゃない!多目的スペースの用途にも目を向けよう
可動式パーティションで1人用ブースを設け、隣に4人掛けの丸テーブルとイスを配置すれば、休憩室としてだけでなく、オンライン会議・ブレインストーミングまでワンタッチで切り替え可能な空間になります。利用シーンが増えるほど休憩室の利用価値は高まり、投資対効果も明確に示せます。
【事例紹介】ボスマートCaféで休憩室改革!休憩室を充実させるサントリーのオフィスソリューション
サントリーでは、休憩室を充実させるためのさまざまなソリューションをご用意しています。ここでは「ボスマートCafé」「社長のおごり自販機」「ボスマート」の特徴を詳しく紹介します。
淹れたてのコーヒーが飲める「ボスマートCafé」
「ボスマートCafé」は、幅53cmのスペースがあれば設置でき、休憩室の広さを問わずに本格コーヒーが楽しめるオフィスソリューションです。プロのハンドドリップの技術を再現したマシンは、わずか60秒で美味しいコーヒーを抽出!出勤後や休憩中のちょっとしたスキマ時間に手軽に購入できます。
「ボスマートCafé」は、サントリーの自販機と組み合わせてご利用いただくサービスのため、支払いは自販機で行います。淹れたてコーヒーがお手頃価格で提供できます。
在庫状況の確認や、補充・給水・清掃などオペレーションは全てお任せスタイルのため、ご担当者の手を煩わせません。
社内コミュニケーションを活性化する「社長のおごり自販機」
休憩室を充実させるためには、「従業員が使いたくなる空間」にするための演出や「気分転換のきっかけとなるような仕組み」が必要となります。サントリーのオフィスソリューション「社長のおごり自販機」は、2人の従業員が同時に社員証を自販機にタッチすると飲料がそれぞれ1本ずつ無料でもらえるシステムになっています。無料で利用するためには、誰かを誘う必要があるため雑談が発生し部署を超えた交流のきっかけになると評判です。
独自のカスタマイズが可能なほか、導入費0円、商品補充・管理・代金管理もすべておまかせいただけます。
【株式会社 NTT データビジネスブレインズの導入事例】社員同士のコミュニケーションを生み出す魔法のような仕掛け
各10年ぶりとなる東京本社オフィスリニューアルに際し、様々な働き方に応えられるようABW(Activity Based Working)の概念に基づいた改善に着手。これに合わせ、活性化施策の一環として「おごり自販機を導入」することになりました。
【株式会社NTTデータビジネスブレインズ】導入企業インタビュー | 【公式】社長のおごり自販機 - コミュニケーションのきっかけを、自然体で社員に与えてくれる魔法|サントリー
休憩室の魅力がアップする!軽食提供も可能な「ボスマート」
「ボスマート」は幅53cmのスペースがあれば設置できる無人コンビニ型サービスです。休憩室の自販機横に専用の棚を設置するだけで、パンやカップ麺、お菓子などの軽食を手軽に提供できます。支払いは、自動販売機のボタンで決済するシステムです。初期費・月額費ともにゼロ、補充・在庫管理・賞味期限チェックまでサントリー側がオンラインで一括管理するため、担当者の負担は最小限で済みます。
まとめ
従業員が快適に過ごせる休憩室は、気分転換や社内交流を促すと同時に、生産性や定着率の向上にもつながる重要な空間です。目的に応じた設備と設計、従業員の意見を反映した運用が、満足度を高めるポイントとなります。休憩室を充実させる方法はさまざまありますが、ここでは導入も簡単なサントリーのオフィスソリューションを紹介しました。独自のカスタマイズが可能です。休憩室に課題を抱えている方はぜひご相談してください。

