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植物科学研究所長・田中良和 農学賞及び読売農学賞を受賞!

「青いバラ」開発チームを率いる植物科学研究所長・田中良和は、「平成21年度日本農学賞」および「第46回読売農学賞」を受賞しました。

「日本農学賞」は、日本農学会が「農学上顕著な業績を挙げたもの」に授与する賞で、大正14年(1925年)の創設以来、日本の農学研究者間における最高の栄誉と言われています。また、「読売農学賞」は、優れた農学研究に対して読売新聞社が顕彰するものであり、今年で46回目となります。

農学賞盾の「花咲か爺さん」のレリーフ
農学賞盾の「花咲か爺さん」のレリーフ

今回受賞の対象となった研究業績「花色デザイン技術による青いバラなどの新品種開発と実用化」は、長年にわたって花の色の主な成分であるフラボノイドの生合成経路を解明してきた実績と、その成果に基づいて「ムーンダスト」や「青いバラ」という商品の実用化を達成し、社会的に大きなインパクトを与えた功績が高く評価されたもので、民間企業の研究者が受賞するのは珍しいことです。サントリー関係者としては、昭和16年の川上善兵衛氏(研究業績:交配による葡萄品質の育成)以来となります。

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※部署名、役職名、写真は、制作(インタビュー)当時のものです。

※部署名、役職名、写真は、制作(インタビュー)当時のものです。

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