強く、美しく
ねじり曲がってそびえ立つ姿が
たくましく、また美しい巨木も見られます。
左から、イヌブナ、クリ。
秋になると、いわゆる「どんぐり」を実らせる。
実は、栗もどんぐりの一種なのです。
小さな、小さな生命から
ブナやアサノハカエデが、倒木から芽を出している。
ここから、何十年もかけて、大きな木となり、
この森を支えていく、かもしれない小さな、小さな生命です。
(左)ブナなどの実生
(右)アサノハカエデの実生
赤城に、咲く
ある日出会った、小さな花。
それが数年後には、その一帯に広がっていたりすると、
つい、子の成長を感じるような気持ちになります。
(左上)シロバナエンレイソウ:花が咲くまでに10年ほどの歳月がかかる
(右上)ヤマブキソウ:ヤマブキに似た花を咲かせる草
(下)サクラソウ:地元の高校生と一緒に保護活動をしている
鳥が住むところ
鳥がのびのびと暮らせる森、それは森が豊かな証拠。
ここにもたくさんの鳥たちが暮らしています。
サントリーでは、ワシやタカの子育てを支援しています。
(左)アカゲラ:赤いお腹が特徴の、キツツキ
(右)ツツドリ:「ポポ ポポ」あるいは「ポポッ ポポッ」と鼓を打つような声で鳴く
(下)クマタカ:鷹斑模様(タカフモヨウ)がきれいな、森の王者