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初心者も楽しめるラグビーコラム

2015年7月28日

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『「サンゴリアス・ゴリ女座談会」Vol.2サントリー首都圏支社』

普段なかなかグラウンド外での素顔を見る機会のないサンゴリアスメンバーたち。そんなメンバーの普段の顔を知る同僚の女子社員の方々に、会社でのメンバーの様子などを話していただく“サンゴリアス ゴリ女座談会”。サンゴリアスのメンバーは一部のプロ選手を除いて全ての選手がサントリーの社員として日中は営業の仕事を行い、仕事を終えてからグラウンドに集まってトレーニングをしています。グラウンドで見せるメンバーの顔とは違う一面をお届けします。
 
「サンゴリアス・ゴリ女座談会」 Vol.2 サントリー 首都圏支社
-----【ゴリ女メンバー紹介】----------------------------------
■照井萌美さん (サントリー酒類株式会社 首都圏支社広域営業3部1課)
■兵藤由香さん (サントリー酒類株式会社 首都圏支社広域営業3部2課)
■神長慶子さん (サントリー酒類株式会社 首都圏支社広域営業3部2課)
■堀之内優美さん (サントリー酒類株式会社 首都圏支社広域営業3部3課)
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堀之内優美:サントリー酒類首広営3部3課の堀之内と申します。現在3年目で、同期で同じ部署にいるのは、石原慎太郎と阪本圭輔です。西東京支店にいる塚本健太と中靍隆彰も同期です。慎太郎と圭輔は同じ部署ではあるんですが、仕事の内容は違うことをしていて、慎太郎や圭輔はスーパーマーケットのチェーンや一般店を担当しています。入社から同じ部署で仕事をしています。
 

 
神長慶子:サントリー酒類首広営3部2課の神長です。ラグビー部の同期は、ハタケ(畠山健介)、金井(健雄)、長友(泰憲)、あともう引退してしまいましたが小田(龍司/OB)の4人です。いま同じ課には、シノさん(篠塚公史)、成田(秀悦)さん、金井と真壁(伸弥)とツジ(辻本雄起)の5人がいます。それから、大先輩の柏田(義浩/OB)さんがいます。上司は吉永(健二/OB)課長です。

 
照井萌美:サントリー酒類首広営3部1課の照井です。今年で5年目で、最初の配属は西東京支店でした。なので、最初の上司は、今の西東京支店長の栗原(誠治/OB)さんで、同期の村田大志くんと柳原瑞樹(OB)くんと一緒に西東京支店に配属されました。2年目からは今の赤坂のオフィスに配属となり、同じ課には長友さんと小澤(直輝)と竹本竜太郎と、竹下(祥平)くんと芦田(一顕)くんがいます。竹本竜太郎と竹下くんとはペアを組んで、スーパーマーケットなどのチェーンの本部担当の仕事をしています。

 
兵藤由香:サントリー酒類首広営3部2課のアシスタントの兵藤です。最初はサンリーブという会社で小澤くん、真壁くん、仲宗根くん、竹下くんと仕事をして、去年から今の課で、金井くん、篠塚さん、真壁くん、ツジ、成田と一緒に仕事をしています。4月までは平(浩二/OB)さんも一緒に仕事をしていました。仕事の内容はアシスタントなので、みんなが仕事をしやすいように環境を調えたりするサポート業務がメインです。

 
堀之内優美:ちなみに、私の部署には、鈴木亮大郎と仲宗根さんもいます。皆さんはラグビーの試合とか行かれますか?
 
兵藤由香:ついこの前、6月27日に府中スポーツセンターで行われたOB戦を見に行きました。同じ部署で言えば、森(方之)部長や吉永課長がコーチとして参加していて、柏田さんはプレーしていました。
 
照井萌美:柏田さんは、OB戦などに出て、翌週の月曜日に怪我をして出社してくる印象があります(笑)。
 
兵藤由香:「今年は大丈夫!」って言ってたけど・・・(笑)。OB戦はフルではやらないから、見てたらあっという間に終わっちゃって。さすがにもうあまり長い時間プレー出来ないのかなと(笑)。
 
照井萌美:みなさん、現役時代の感覚でプレーしていても、実際に体がついてこない感じ。イメージとのギャップがあるんでしょうね。
 
兵藤由香:そうそう(笑)。何もないところで1人で転んでたり(笑)。
 

★♪★♪★身近に感じると、応援したいって思う★♪★♪★
 
照井萌美:試合を見に行った話に戻すと、私は年間2試合くらいかな。村田大志には「全然、試合に来てない」と言われてます(笑)。雨が降っちゃったりするとめちゃくちゃ寒いので、なかなか行けないんですよね。一緒に仕事をしている人が試合に出ているので、課の他のみんなも比較的応援に行っている方だと思います。でも、同じ課の人とは一緒に行かないですね(笑)。せっかくなので、会社とは関係のない友達を誘って見に行くようにしているんです。ファンを増やしていかないとね。
 
堀之内優美:凄い!素晴らしいですね。
 
照井萌美:私は元々自分がスポーツをしていて、周りの友達もスポーツをやっていた人が多いので、誘ったら一緒に見に行ってくれるんです。正直、ラグビーの細かいルールは分かりませんが、電光掲示板で解説が出たり、なんで反則になったのかのアナウンスがあるので、ルールが分からない人でも見やすいと思います。
 
神長慶子:私は今年の練習試合とかには行けていないけど、公式戦は結構見に行ってます。私も最初は西東京支店で働いていたから、その時は会社の人たちと練習試合にも行ってたよ。
 
堀之内優美:西東京支店の人は近いので、府中スポーツセンターでやる練習試合を見に行く人が多いですよね。私は去年、花園に試合を見に行きました。実家が大阪なので、実家に帰った時に、日本選手権準決勝のパナソニック戦を見たんです。
 
照井萌美:その時は誰と行ったの?
 
堀之内優美:大学の友達と行きました。やっぱり新しいファンを獲得しないといけないですからね(笑)。私は大学の時にアメフト部のトレーナーをしていて、その時の友達が元々ラグビーをやっていた人で、「見に行きたい」と言ってたので連れて行きました。兵藤さんは、秩父宮の試合だったら、結構行っていますよね?
 
兵藤由香:秩父宮の試合には、ほぼ行っているかもね。同じ部署にラグビーの選手がいるっていうのは凄い環境だし、部署の半分くらいがラグビー部だもんね。身近に選手がいるから、応援したいって思うのかな。
 

★♪★♪★みんなラグビーも仕事も頑張ってる!★♪★♪★
 
照井萌美:みんな1課、2課、3課で分かれているけど、課のラグビー部員の仕事ぶりはどうですか?
 
堀之内優美:仕事に関して3課は、メイジ(明治大学出身)と他でタイプが分かれていて、亮大郎さんと慎太郎はメイジでタイプが似ていて、ソネさん(仲宗根)と圭輔はキッチリやるタイプですね。ちゃんと仕事をしている感じが伝わってきます。亮大郎さんと慎太郎は「ラグビー頑張ってるんだろうなぁ」って(笑)。
 
兵藤由香:3課には1年目の新人もいるよね。
 
堀之内優美:流(大)と寺田(大樹)がいますね。でもその2人に関しては、まだあまり仕事で関わっていないので、どういうキャラクターかまだ分からないです。1課はどうですか?
 
照井萌美:比較的、みんな真面目かな。部長がサンゴリアスOBの森部長になってからは、ラグビーを引退した後のことも考えてくださっているので、今までとは違うような仕事を任せたり、ラグビー部以外の人とペアを組ませて仕事をさせてますね。ラグビーをやりながら、責任ある仕事を任されているので、本人たちは大変だと思うけど、引退後のこととかを考えたら、きっと良いことだと思う。その中で、「今頑張ってる!」と感じるのは、小澤かなぁ。1月からはワインも扱うようになって、ワインは私たちもやったことが無かったのに。先方とのタイミングが良かった面もあるけど、小澤は頑張って、ワインの年間予算を既に達成してるの。少しヨイショし過ぎましたかね(笑)。
 
神長慶子:本当、みんな頑張ってるよね。時間になるとラグビーの練習に行くけど、時々練習が終わって、夜会社に戻ってきて、また仕事をしてたり。照井さんが言ったように、部長の方針で、引退後もしっかりと仕事が出来るように、あえて大変な仕事を任せていたりして、それをラグビーの練習をしながらちゃんと仕事をしてるから、本当に凄いと思う。真面目の人が多いんだなと、改めて思うよね。
 
兵藤由香:私はアシスタントなので、仕事を頼まれることが多くて、色んな人がお願いをしてくる中で、ツジは頼み方が断トツで良い(笑)。遅くまで仕事をしていて頑張っていると思う。
 
照井萌美:大きいところを任されているから大変ですよね。
 
堀之内優美:店頭でのプレモルセミナーとかも最近よくやってるよね。
 
照井萌美:プレモルセミナーは竹下くんも結構やってるよ。ビール工場見学でサントリーのビールのこだわりを伝えていたりするんだけど、それの簡易版というか、スーパーの店頭などでイベントコーナーを設けて、来店しているお客さんが気軽に体験出来るようなイベントなんだよね。だいたい20分くらいの内容で、実際に工場で見学ツアーをアテンドしているお姉さんたちが来てくださって、クイズなどを交えながらプレミアムモルツの魅力や、自宅で出来る美味しい缶ビールの注ぎ方などを実演してくれるから、とっても人気のイベントだよね。あと、仕事とは全然関係ないけど、私の隣の竹本竜太郎は、仕事をしながら突然ストレッチをし始めたりするよ(笑)。
 
堀之内優美:そんなことしてるんですか(笑)?
 
照井萌美:さっきまでパソコンを打っていたかと思ったら、突然、椅子から立ち上がってアキレス腱を伸ばしたりして。彼はまだ職場では隠している部分があると思う(笑)。
 
堀之内優美:私の課で言えば、慎太郎は仕事場とグラウンドでは全然顔つきが違いますね。
 

業務で途中参加となった神長さん合流前に

★♪★♪★ラグビー部も会社では大人しい★♪★♪★  
兵藤由香:けど、みんな基本的には会社で静かだから、グラウンドでちゃんと大きい声が出ているのかなって思う。特にみんな電話の声が小さいなって思う。声が大きいのは、健雄(金井)とかヤスくん(長友)くらいかな。
 
神長慶子:うんうん、あんなに大きい身体なのに、声は本当に小さいですよね(笑)。私が西東京の時は、少し大きな声を出せば聞こえるような距離の席にいる人にでも、わざわざそばまで来て、「神長さん、お電話です」って伝えに来る選手も居たよ。その時に比べると、少しは活発になっているかなと感じるけど。仕事中の姿がカッコよくないとは思わないけど、プレーをしている時は本当にカッコイイね。
 
照井萌美:みんな会社では大人しい雰囲気を作っているのかなって思うけど、グラウンドだと凄くカッコイイと思います。スポーツ選手はやっぱりスポーツをしている姿が一番カッコイイ。「スポーツをしている彼らは輝いている!」ってタイトルでまとめて欲しいね(笑)。目標に向かって頑張ってるし、勝負の世界だからね。会社でももちろん一生懸命頑張ってるけど、グラウンドでは気を抜いたらやられる世界だと思うので、みんなで集中してて、勝つためにやっている姿がすごく伝わってくる。
 
堀之内優美:ソネさんは仕事の議事録でも、「これを目標にして、こう商談をして、これだけ獲得しました」ということを書いていて、仕事でも目標に向けて取り組む姿は、こうやってラグビーもやっているんだろうなって感じさせますね。圭輔もそういう議事録を書いたりしますが、亮大郎さんと慎太郎の議事録は見たことが無いですね(笑)。
 
神長慶子:それでも、亮大郎と慎太郎がプレーしている姿を見ると、凄いって思う。
 
堀之内優美:本当にそうですよね。そういう部分も含めて、ラグビーを見ていると面白いなって思います。アメフトを初めて見たときは、1プレー1プレーで止まるから時間もかかるし『長いなー』と魅力に気づけなかった。ラグビーは、高校の時にラグビー部があって、ラグビーの方が先に知っていたんです。相手を引きずりながら前に進んだり、体のぶつけ合いがあったりして、ルールが分からなくても全然楽しいです。神長さんと兵藤さんはかなり試合に行っていますけど、どこが面白いと思いますか?
 
神長慶子:私の場合は、最初が西東京支店だったから、周りの人たちがみんなラグビーを見に行っていて、自然と一緒に見に行くようになった感じかな。それに、同期の4人とも試合に出てたからね。キッカケはそんな感じで、未だにルールで分からないところもいっぱいあるけど、知っている人が試合に出ているから楽しいという部分もあると思う。
 
兵藤由香:私も一緒に働いている人がいなければ、見に行ってなかったかも。サントリーで働く前は、まったくラグビーとは関わらない生活だったもんね。
 
照井萌美:逆に、ラグビーと関わらない生活をしていたとしたら、どうすればラグビーを見に行こうと思いますか?
 
兵藤由香:誘われたらかな。これまでラグビー部がない学校だったし、ラグビーってテレビでもあまり取り上げられてないよね?だから、突然、「ラグビーを見に行ってみよう」とはならないもんね。だから、私はよく試合に行っているけど、ラグビーそのものを楽しんでいるというよりも、一緒に働いている人を応援に行く感じかな。あと、去年はバレー部の応援にも行ったけど、バレーの方が見ていてルールが分かりやすいかな。
 
照井萌美:私がラグビーを実際に見る前に思っていたラグビーのイメージって、ボールを持ったらバーっと走って、トライをするものだと思っていたんだけど、初めてラグビーを見たら、あまりそういうプレーはなくて、スクラムを組んで押しこむプレーが多かったんです。だからラグビーって、バレーみたいに点を次々に取っていくスポーツとは違うのかなって思いました。ラグビーはルールが分かりにくい部分もあると思いますし、テレビで取り上げられているかどうかも影響していると思います。最近は、2019年に日本でワールドカップがあるから、だいぶテレビでも取り上げられるようになってきていると思います。やっぱりメディアにたくさん取り上げてもらわないと、なかなか広まって行かないですよね。もっと接する機会があって、気軽に見られるスポーツということが分かれば、見に行こうと思う人も増えると思います。
 
堀之内優美:ラグビーやっている以外の部分を見せることも良いんじゃないかなって思います。サッカー選手とかは、雑誌とかでもプライベートな話をして、女性ファンを増やして、試合会場に見に来てもらうことが多いと思うんですよ。女性って、そういうプライベートな部分で魅力を感じて、後からスポーツが好きになることがあると思います。
 
 

★♪★♪★私たちも“ゴリ女”を広めます!★♪★♪★
 
照井萌美:今日からは私たちも“ゴリ女”だから、見た目で分かるグッズなんかがあったら良いよね。
 
神長慶子:ハッピとかジャンパー?暑い時期も寒い時期も試合があるから、出来れば両方で使えるものが良いよね。
 
堀之内優美:あと、試合の時に選手が一緒に解説しながら見れたら嬉しいですね。
 
兵藤由香:ルールを知る機会もないからね。
 
堀之内優美:ルールブックを見ても、動きが速すぎて、「今の何!?」って感じになりますよね。
 
照井萌美:あと、冬場はシートを温かくして欲しい。女性は冷え症の人が多いから、シートが温かいと嬉しいよね。
 
堀之内優美:実は、私はバレー部のチアリーダーをしていまして。
 
神長慶子:そう言えば、そうだよね。
 
照井萌美:ゴリ女じゃない(笑)。
 
堀之内優美:“トリ女”なんですけど、“ゴリ女”にも入れてください(笑)。バレーでは、ポンチョを着てたらしいですよ。
 
照井萌美:ラグビーよりも、バレーの方が女性的って印象があるよね。ラグビーは男っぽいから、女性が行きにくさを感じているのかもしれないかなって。ラグビーの選手って、体が凄いから、それはどんどん見せてくださっても良いと思います(笑)。
 

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