2016年12月 1日
ジャパンラグビートップリーグ 第10節 vsNTTコミュニケーションズシャイニングアークス戦の見どころ!
いつもサンゴリアスへの温かいご声援ありがとうございます。
ウインドウマンスが明け、いよいよ今週末12月3日(土)からトップリーグが再開します。8月の開幕から10月末まで全国各地で第9節まで試合が行われ、サンゴリアスは9戦全勝。首位のヤマハ発動機(勝ち点43)に次いで、勝ち点42を獲得し2位でウインドウマンスに入りました。サンゴリアスはこの期間に強化合宿やトレーニングマッチを行い、更なるチーム強化を図りました。タイトル奪還に向けての残り6試合、そのリーグ後半初戦となるジャパンラグビートップリーグ2016-2017第10節「サントリーサンゴリアスvsNTTコミュニケーションズシャイニングアークス」戦は大阪府・東大阪市花園ラグビー場で開催されます。
■第9節終了時点ランキング
1位:ヤマハ発動機 (9勝0敗)勝ち点43
2位:サントリー (9勝0敗)勝ち点42
3位:パナソニック (7勝2敗)勝ち点34
4位:神戸製鋼 (7勝2敗)勝ち点33
5位:トヨタ自動車 (6勝3敗)勝ち点29
6位:NTTコム (6勝3敗)勝ち点26
7位:サニックス (5勝4敗)勝ち点21
8位:東芝 (4勝5敗)勝ち点21
9位:リコー (4勝5敗)勝ち点19
10位:キヤノン (3勝6敗)勝ち点15
11位:NEC (3勝1分5敗)勝ち点15
12位:クボタ (3勝1分5敗)勝ち点15
13位:近鉄 (2勝7敗)勝ち点12
14位:コカ・コーラ (1勝8敗)勝ち点8
15位:豊田自動織機 (1勝8敗)勝ち点6
16位:ホンダ (1勝8敗)勝ち点6
11月のウインドウマンス前最後のゲームとなった第9節のクボタ戦。前半から縦横にボールを動かし試合の主導権を握ったサンゴリアスが、前半10分の中靍隆彰の先制トライを皮切りにトライを連取。フォワードとバックスが一体となったアタックとディフェンスでゲームを支配し、38-0で勝利。リーグ前半戦を9連勝で終えました。
ウインドウマンスに入り、日本代表のプロップ畠山健介、フルバック松島幸太朗が不在の中、残りのメンバーで有意義な強化合宿、トレーニングを重ねることが出来たサンゴリアス。リーグタイトル奪還に向けて、残り6試合に全てをかけて戦います。最終節の1月14日までわずか1ヵ月半。4年ぶりのタイトル奪還に向けて、悔いの残らないように1戦1戦勝ちを重ねることが重要になりますが、中断明けの初戦という意味でも、第10節でどういったゲームが出来るかは、その後の勢いをつける意味でも非常に重要な一戦となります。
前述の通り、今シーズンここまでトップリーグでは9戦全勝のサンゴリアスですが、春シーズン、網走合宿、夏以降のトレーニングマッチはここまで11戦して10勝1敗。唯一の敗戦となったゲームが6月のNTTコム戦となります。もちろん不在のメンバーなどもいて、現在とは大きく状況は変わりますが、今シーズンここまで唯一負けている相手として、トップリーグの舞台でしっかりとリベンジを果たし、チームに勢いをつけたいと思います。
そういった状況で迎える今週末の花園ラグビー場での一戦。ジャパンラグビートップリーグ2016-2017第10節のサンゴリアスの登録メンバー23名が発表されました。
フロントローの先発はPR#1石原慎太郎、HO#2青木佑輔、PR#3須藤元樹。リザーブにHO#16中村駿太、PR#17森川由起乙、PR18畠山健介となりました。ウインドウマンスの期間に日本代表としてヨーロッパ遠征に参加した畠山健介はコンディション面も含めてリザーブからの登場。代わって先発に入った須藤元樹にとっては大きなチャンス。チームに貢献するプレーでしっかりとアピールしたいところです。リーグ前半戦で好調だったスクラムはウインドウマンスでさらに強化。シーズン終盤に向けて、スクラムで優位に立って試合を進められるかは、毎試合大きなポイントになってきます。
ロック陣の先発はLO#4ジョー・ウィーラーとLO#5真壁伸弥のコンビ。バックローはFL#6ツイヘンドリック、FL#7西川征克、NO.8ジョージ・スミスが先発となります。リザーブにはLO#19篠塚公史とFL/No.8#20竹本隼太郎のベテランコンビがメンバー入りとなりました。ラインアウトからのハイクオリティーなボール供給、ブレイクダウンの局面での確実な仕事など、サンゴリアスのラグビーを展開する上で重要な局面で相手を圧倒できるかがゲームのポイントになります。フォワード陣がこだわりを持ったプレーでチームに貢献してくれることと思います。
ハーフバックスはSH#9流大、SO#10小野晃征のコンビが先発。リザーブにSH#21日和佐篤が待ち構えます。ウインドウマンスに入っても好調を維持する小野晃征。変幻自在なプレー選択でチームを動かす司令塔の活躍なくしてサンゴリアスの勝利はありません。先発でゲームを組み立てるキャプテンの流大、ゲームフィニッシャーとしての日和佐篤との連携はゲームの主導権を握れるかという部分で最重要ポイントになります。どういった試合運びが出来るか、ハーフ団のゲームコントロールに注目です。
スリークウォーターバックスはWTB#11江見翔太、CTB#12中村亮土、CTB#13ナイジェル・アーウォン、WTB#中靍隆彰、FB#15有賀剛が先発。リザーブにCTB#22デレック・カーペンター、FB#23松島幸太朗がメンバー入りとなりました。日本代表の欧州遠征から帰国直後のゲームにも関わらず、コンディション良好な松島幸太朗ですが、今週はリザーブからの登場。第8節、第9節とリザーブで登場したベテラン有賀剛が今シーズン初スタメンで15番のジャージを掴みました。また、昨シーズン最多トライゲッターの江見翔太が久々に11番のジャージに袖を通します。リーグ終盤に向けチームに勢いをつけるためにも、バックス陣のトライラッシュに期待したいところです。
ウインドウマンス明け最初のゲームとなる今週末の試合。リーグ前半戦9連勝の勢いを失速させることなく、さらに加速出来るかのかかった重要な一戦。キックオフの瞬間からエナジーを感じさせるようなプレーで80分間出し切って欲しいですね。皆さんのご声援でチームの後押しを宜しくお願いします!
■ジャパンラグビートップリーグ2016-2017 第10節
サントリーサンゴリアス vs NTTコミュニケーションズ
2016年12月3日(土) 14:00キックオフ
大阪府・東大阪市花園ラグビー場
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