CLUB HOUSE

クラブハウス

サンゴリアスをもっと楽しむコラム

2016年1月14日

ジャパンラグビートップリーグ 順位決定トーナメント2回戦 vsホンダヒート戦の見どころ!

いつもサンゴリアスへの暖かいご声援ありがとうございます。
 

先週1月9日に行われたジャパンラグビートップリーグ2015-2016順位決定トーナメント1回戦vsコカ・コーラレッドスパークス戦は、開始早々からサンゴリアスがエンジン全開で攻め立て、前半を33-7で折り返すと、後半も3トライを重ね52-7で勝利。モチベーションの難しい試合になるかと思われた部分もありましたが、出場したメンバーがしっかりとサンゴリアスのプライドをグラウンドで体現してくれました。
 

この結果、今週末の試合は同じく1回戦でNTTドコモを破って勝ち上がったホンダヒートとの対戦となりました。ヒートとは今シーズンのリーグ戦で一度対戦。熊本で行われたこのゲームでは14000人を超える大観衆の前で、サンゴリアスのアグレッシブ・アタッキング・ラグビーが炸裂し、一気に試合のペースを握るかと思われましたが、前半の終盤に一気に流れを持っていかれ2トライを献上。後半に立て直して勝利を掴んだものの、決して油断の出来ないゲームだった印象が残ります。
 

ジャパンラグビートップリーグ2015-2016順位決定トーナメント2回戦の登録メンバー23名が発表されました。この試合、先週のスターティングメンバーから変更になったのは5つのポジションとなりました。
 

フロントローでは好調のルーキー北出卓也に変わって、先週のゲームが開幕戦の負傷からの復帰戦となったHO#2青木佑輔が先発出場。11月13日以来の2番のジャージに袖を通すこととなります。長く続いた苦しいリハビリを経て、今シーズンの残りの2試合に全ての想いをぶつけてくれることと思います。同じくフロントローではPR#1金井健雄、PR#3垣永真之介の2戦連続の先発。PR#17森川由起乙、PR#18畠山健介もコンディションは良好で、ベンチから出場機会を待つ形となります。

ロックは今シーズン不動のLO#4辻本雄起とキャプテンLO#5真壁伸弥で固定。この試合でも安定した活躍が期待されます。変更のあったFW第3列は、FL#6スカルク・バーガー、FL#7佐々木隆道、NO.8ツイヘンドリックの組み合わせとなりました。先週先発して存在感を示したFL#19竹本隼太郎がリザーブ登録。セブンズ日本代表として活動しながら先週のゲームで久々のトップリーグの舞台に登場したFL#20大島佐利も2戦連続の登録となりました。大島佐利は先週はバックスでの途中出場となりましたが、今週のゲームでも両ポジションをカバーするユーティリティープレーヤーとしてベンチから戦況を見守ります。
 

ハーフバックスも先週と組み合わせが変わり、SH#9フーリー・デュプレアとSO#10小野晃征のコンビとなります。先週のゲームでも一瞬の隙をトライに繋げるなど、安定した活躍を見せたフーリー・デュプレア。一方、先週1週間をコンディショニングに充てた小野晃征。コミュニケーションは十分。今週のゲームでもしっかりとサントリーのテンポでゲームをコントロール出来るかという面で、大きな役割を担います。

 
バックスリーではCTB#12宮本啓希が第6節のリコー戦以来の先発入りを果たしました。グラウンド内外でチームのまとめ役を担う選手会長の宮本啓希。安定したプレーと、周りに気を使えるプレーが持ち味で、チームの潤滑油として大きな役割を担います。この試合でもFB#15有賀剛とともに、ベテランとしての役割と責任を背負い、チームの勝利の為に身体を張ります。

 
リザーブでは、プレシーズンリーグを除くと、公式戦は昨シーズンの日本選手権1回戦以来の出場となるHO#16鈴木亮大郎がメンバー入り。バックスでは、SH#21日和佐篤、SO#22トゥシ・ピシ、WTB#23江見翔太が出番を待ちます。

 
今週末の試合もサンゴリアスにとってプライドを賭けた戦いとなります。ぜひ多くのファンの方々に駆けつけていただき、大きなご声援でチームの後押しをお願いしたいと思います。

 
■ジャパンラグビートップリーグ2015-2016 順位決定トーナメント2回戦
サントリーサンゴリアス vs ホンダヒート
2016年1月16(土) 14:00キックオフ
福岡県・レベルファイブスタジアム
※サンゴリアスのファンサービス情報はこちら

一覧へ