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サンゴリアスをもっと楽しむコラム

2014年11月 6日

サンゴリアス ラグビー大辞典 #182 “特別編”『選手入場 その4』

サンゴリアスラグビー大辞典“特別編”として、試合の日に起こるシーンやシチュエーションを選手が紹介します。試合前後を含めた場面場面を、選手たちならではの経験と感覚をもとに解説していきます。
 
 
「選手入場」その4(解説:辻本 雄起)
 
 
海外は、ホームとアウェイがあるので、ホームチームとアウェイチームが別々に出てくるというパターンだと思います。整列して入って来るケースは、あまりないんじゃないかと思います。チアリーダーが盛り上げている中を、ホームチームが走って出ていったりしています。
 
何か特別な記念となる試合などで、ホームチームの選手が1人で入くというシーンを見たことがあります。例えばその試合が100キャップ目の試合だとか、そういう場合に限られると思いますが、選手への“リスペクト”を示していて「いいなぁ」と思いました。
 
海外の選手入場には、エンターテインメント的な要素があって、花火や炎が上がったりとか、いろんな演出が“プロ”としてあるんじゃないかなと思います。そこには国による考え方とか文化があると思います。
 
ワールドカップは両チームが入場して整列して、国歌斉唱というパターンですね。お互いに敬意を表する意味で、しっかり入場してお互いにしっかり整列して、試合前の緊張感があって、セレモニーをしてから試合に入るというのも、ありだと思います。どちらも良いですよね。

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