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サンゴリアスをもっと楽しむコラム

2014年2月 6日

サンゴリアス ラグビー大辞典 #132『オフサイド』

サンゴリアスやラグビーを語る上で、必ず出てくるラグビー用語やサンゴリアス用語。そんなワードをサンゴリアスのあの選手、あのスタッフならではの解説で分かり易く解説するコーナーです。
 
 
「オフサイド」(解説:畠山 健介)
 
 
サッカーでもよく聞く言葉だと思いますが、ラグビーに関して大雑把に言えば、ラック、モール、スクラムより前に出てはいけない、というルールです。例えばラックでは、ラックの最後尾がオフサイドラインになります。真横一線に引かれた、その見えない線から前に出ないように、プレーするためにはディフェンスはそこまで1回下がらなければいけません。オフサイドは主にディフェンスしている側に発生する反則です。
 
相手の選手にプレッシャーをかけたい時は、下がっていなければいけませんが、ギリギリのところでセットして、短い距離、なるべく前でプレシャーをかけたい訳です。ですので、かなりギリギリのところに立っていますし、犯してしまいやすい反則です。

 
角度や場所によってオフサイドに見えても実際は違っていることも多々ありますし、パスが乱れたり守っている選手の足が著しく速いと「そんなに速く出られるのか?」ということで感覚的にオフサイドを取られてしまうということもあります。ですから観客席からよく「オフサイド!」という声があがることがありますが、あれは勢いづけみたいなもので、「行け!」と同じようなものではないでしょうか(笑)。ディフェンスしている側のチームに対する一種の野次のような部分もあります。
 
プレーしている選手は、「立ち位置!立ち位置!」と叫んだりしますが、実際のギリギリのところはオフサイドかどうか分からないですね。必死で守っている訳で、その一歩が行けるか行けないかで大きく違いますし、常に行く体勢にあるのが選手ですから。でも自分が「やったな」と思ったら、たぶん止まると思います。それでも行き切っている人がいたら、それは確信犯かもしれません(笑)。分かっていて確信犯的にオフサイドを犯すと、場所や流れによってはイエローカードを出されてシンビンになることもあるので注意しなければいけません。

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