2008年3月18日
「少年サンゴリアス」 Vol.6 藤原 丈嗣
『鼻水小僧』
僕はちょっと変わった子だったみたいで、「何でもできるもん」みたいな子どもでした。すごくませた嫌な子で、だけどちょっと意地っ張りなところがあって、小学校への通学の時、冬でも半袖・半ズボンで学校へ行っていました。雪の降る日も、雨の日も。
それなのに、鼻水だらだらで、ここ(両肩のところ)で拭くから、ここがカピカピで(笑)、そういうちょっとお茶目な子どもでした。女の子たちからは「鼻水ついてるって~!」みたいに言われていましたし、両袖口もカピカピでした(笑)。
お母さんは毎日洗濯してくれましたが、うちのお母さんも強烈でした。僕が小学校2年生の時に転校したんですけれど、たこ焼きパーティーを開いてくれたんです。みんな友達を集めて、たこ焼き食べて、転校したてだったので、みんなと仲良くできるようにということでした。
そのパーティーにみんなが来てくれたのが、僕は嬉しくてちょっと調子に乗っちゃって、お母さんになめた口をきいていたんですね。そうしたらお母さん、ブチ切れちゃって、スリッパをパーンと投げて、「お前、調子乗んなぁー!」って引きずり回されて、友達はみんな、ポカーン、みたいな感じでした(笑)。「お母ちゃん、ヤバいね」という感じで、おかんは人気だったですね。
鼻水小僧は中学校でなくなりました。学ランを着なければいけなくなったので。すごい成長ですね(笑)。
得意だったことは、リレーの選手で走るのが得意だったのと、給食の早食いは得意でした。早く食べると、おかわりのジャンケン権がもらえるんです。ジャンケンはあまり強くないので(笑)、たまに勝つぐらいでした。ジャンケンが強かったら、もっとデカくなっていた、かな?どうかなぁ??(笑)
お母さんは今でもいつも恐いです。いまだに、やられます。去年、骨折した時も「怪我しちゃったよ~」と言ったら、「集中力が足りないんじゃない?」って......強烈なんです、うちのお母さんは(笑)。