CLUB HOUSE

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サンゴリアスをもっと楽しむコラム

2008年1月18日

「少年サンゴリアス」 Vol.1 大久保 直弥
『夏は豆腐屋、正月はせんべい屋』

少年サンゴリアス 大久保直弥写真1

小学校の時の夏休みとか冬休みには、手伝いをしました。当時、豆腐屋もせんべい屋も忙しかったんです。夏は家の豆腐屋で、正月は母親の実家の川崎大師にあるせんべい屋で働いていました。

豆腐屋では油揚げを作ったりしました。機械に油揚げの下揚げを入れていくんです。うちの亡くなったお爺さんが、小学校を卒業してすぐ仕事していたから、勉強なんてしなくていいという感じでした。猫の手も借りたいくらい、うちも忙しかったんじゃないでしょうか。

小学校で物ごころもついた頃ですから、働いてお金をもらうということで、お金の感覚は普通の会社勤めの家庭とは違ったと思います。家で毎日、その日の売り上げを数えて、従業員さんへのお給料とかも、振込とかではなくて現金で渡すんですよね。

せんべい屋では、店番をしていました。正月の三が日だけですけれど、人は凄いですよ。小・中・高ぐらいまで、暇な時はやっていました。大晦日からやるから、立ったまま寝てたりしましたね(笑)。ちょうど人の流れが途切れた時とか。

豆腐屋やせんべい屋を手伝ったことで、今になって思うことはとくにありませんが、まぁ将来的に、またやるんだな、ということですね。大変ですよ。自分の子どもたちにも手伝わせるかどうかは、子どもの判断に任せたいと思っています。

少年サンゴリアス 大久保直弥写真2

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