試合日程・結果

GAME

2024-25 大同生命SV.LEAGUE 1月18日(土) ヴォレアス北海道戦

開催日時
2025年1月18日(土) 13:35
会場
函館アリーナ
サントリーサンバーズ大阪
サントリーサンバーズ大阪

3

  • 25-20
  • 25-19
  • 25-17

WIN

0

ヴォレアス北海道

リザーブメンバー

試合経過

 2024-25大同生命SV.LEAGUEは後半戦がスタート。前半戦を16勝6敗の3位で折り返したサンバーズは、現在10位のヴォレアス北海道と、ヴォレアスのホーム・函館アリーナで対戦した。

 第1セットの立ち上がりは互いにサイドアウトを取り合う展開。ヴォレアスのディグに粘られながらもサンバーズは着実にサイドアウトを重ねていく。中盤、髙橋藍のサーブで崩し、アラインのスパイクでブレイクしたり、髙橋藍の好守備をアラインが得点に繋げ9-7と先行。追いつかれても、ムセルスキーや髙橋藍、小野寺のスパイクで攻撃のリズムを立て直す。大宅のサーブで揺さぶり、ムセルスキーがレシーバーのいないコート奥を狙った巧みなスパイクでブレイクし14-12と再び抜け出すと、柏田、ムセルスキーのサービスエースで20-15と点差を広げた。最後は大宅のワンハンドトスを髙橋藍が鋭く決めて締めくくり、セットを先取した。

 第2セットは序盤、相手の好守備から切り返され先行されるが、藤中颯や髙橋藍の好守備をムセルスキーが立て続けに得点に繋げ9-7とリード。中盤ブロックで点差を広げた。クイックを止められ追い上げられるが、サンバーズは動じることなく、的を絞らせない攻撃でサイドアウトを重ねると、ムセルスキーの強烈なサービスエースで19-16と再び点差を広げる。終盤追い上げられても、リリーフサーバーの甲斐が流れを引き寄せる。勢いよくサーブを打ち込んでプレッシャーをかけ、相手のミスを誘ったり、ムセルスキーのスパイクで得点に繋げ、4連続ブレイクで一気にセットを奪い取った。

 第3セットもアラインのスパイクや小野寺のブロックでサイドアウトを奪い、好守備から大宅が素早い攻撃展開を見せ、ムセルスキーがスパイクを決め4-2と先行。その後も髙橋藍のスパイクや柏田、小野寺のクイックでサイドアウトを重ね、アラインのパイプ攻撃で13-10とする。終盤にはアラインの強力なサーブで崩し、ムセルスキーのスパイクや大宅のブロックなどで3連続ブレイクし22-15と引き離す。リリーフサーバーの甲斐がこのセットも鋭いサーブを打ち込み、髙橋藍がスパイク、ブロックで連続得点を奪って締め、25-16でゲームセット。セットカウント3-0で連勝を6に伸ばした。

 セッターの大宅が「今日はサーブレシーブがすごく安定していて、僕が動かずにトスを上げられるシーンがたくさんあった」と振り返ったように、ヴォレアスのサーブに対し藤中颯、髙橋藍、アラインの3人がほとんど崩れることなく対応。そこから大宅が自在に攻撃を操り、チームとして61.6%という高いスパイク決定率で優位に試合を進めた。

 ヴォレアスは強力なサーブを持っており、サーブで勢いに乗せると怖いチームだが、この日許したエースはわずか1本で、相手のブレイクもわずかだった。

 63.6%という高いサーブレシーブ成功率でコート内を安定させたリベロの藤中颯はこう振り返る。

「相手には非常にいいサーバーが揃っていて、特に山岸準選手や池田幸太選手のハイブリッドサーブは対応がなかなか難しいんですけど、今日はアラインにも任せるところは任せて、アラインがそれに対してしっかり応えてくれたので、非常にやりやすく、こちらのやりたいバレーができました」

 これまで藤中颯と髙橋藍の2人で対応していたサーバーに対しても、アラインを入れた3枚の布陣で対応し、それが効果を発揮した。

「ハイブリッドサーブの中でもヴォレアスの2人のサーブは非常に良くて、スピンの割合が多くジャンプサーブに近いようなサーブなので3枚で取ろう、という指示が津曲さんからあって。試合前にアラインに『任せるよ』と言っていたので、準備ができて、しっかり返すことができたんじゃないかと思います」と藤中颯。

 また、3試合連続の先発出場となったミドルブロッカーの柏田がこの日も躍動。高いスパイク決定率と、サーブでも高い効果率を発揮し勝利に貢献した。

 柏田は3年前、サンバーズからヴォレアスにレンタル移籍した経験がある。そのヴォレアスとの対戦で初めて先発出場し、燃えていた。

「お世話になったチームなので、自分が試合に出て結果を出すことが、エド(・クライン)監督をはじめ、在籍していた当時のメンバーやスタッフの方々に対する恩返しの一つだと思い、いつも以上に気合が入っていました。やっぱり成長させてもらった姿をコート上で表現することは大切かなと思うので。ヴォレアスにいた頃は、映像をしっかり抽出して分析し、エド監督に修正点を指摘してもらったり、クイックの打ち出しなど学んだ部分がすごく多い。サーブの打ち方もすごく丁寧に教えてくださったので、そのおかげで今の僕のサーブがあると思っています」と柏田は感謝した。

 この日からレギュラーラウンド後半戦がスタート。柏田は改めて意気込みをこう語った。

「前半戦は、開幕スタメンを取ることができましたが、怪我で離脱した時期もあった。サンバーズで試合に出られる機会が今シーズンやっときたので、後半戦はこの座を誰にも譲らない気持ちで、しっかりとチームに貢献していきたい。もちろんSVリーグ初優勝というところを目標にしているので、チーム内の守るべき約束事だったり、細かいところをしっかり詰めて、後半戦頑張っていきたい」

 藤中颯も「最終的に優勝することが目標で、そのためにレギュラーラウンドは2位以上で次に進むことがチームとしての目標。そこは本当にハイレベルな争いになってくると思う。サンバーズはスパイク力といった部分は持ち合わせていると思うので、そこに加えて連携だったり、(2セットを連取した後の)3セット目の出だしだったり、細かい部分の調整や気持ちの部分を、今後詰めていけたらと思います」とチームのやるべきことを冷静に見据える。

 前回ヴォレアスと対戦したのは10月だったが、その頃より格段に向上した安定感と一体感で後半戦好スタートを切ったサンバーズは、この日の勝利と他会場の結果により、ついに2位に浮上。ここから頂点へ、上がり続けていくだけだ。

2024/25シーズン

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