試合日程・結果

GAME

2023-24 V.LEAGUE 堺ブレイザーズ戦

開催日時
2023年11月19日(日) 13:30
会場
スカイアリーナ (第一総合運動場)
サンバーズ
サンバーズ

3

  • 26-24
  • 25-22
  • 32-30

WIN

0

日本製鉄堺ブレイザーズ

試合経過

 2023-24V.LEAGUE DIVISION1第10戦。前日、首位に浮上したサンバーズは、ホームの箕面市スカイアリーナで5位日本製鉄堺ブレイザーズと対戦した。

 第1セットは堺のブロックなどで先行されるが、アラインのスパイクで攻撃のリズムをつかむと、小野寺のサーブからムセルスキーのスパイクでブレイクして追いつき、相手のミスで6-5と逆転。堺にも好守備が出てラリーとなるが、大宅のブロックで相手にブレイクを許さない。しかし中盤、アグレッシブに打ち込んでくる強力なサーブにエースを奪われ11-13とリードされた。

 それでも、アラインや藤中颯の好守備を、ムセルスキーが得点につなげて20-19と逆転。さらに、アラインの強力なサーブでプレッシャーをかけ、藤中謙が堺のオポジット、シャロン・バーノンエバンズのスパイクをブロックして22-20とすると、ベンチ全員がガッツポーズ。再びブロックが出て24-21とセットポイントを握った。そこから堺のサーブに揺さぶられ、ブロックに捕まったりミスが出て連続失点しデュースに持ち込まれたが、サンバーズは慌てない。相手のクイックを決めさせず、アラインのパイプ攻撃でブレイクし26-24。大接戦となった第1セットを先取した。

 第2セットも序盤は先行されるが、サンバーズは藤中颯、アラインが好守備を連発してラリーに持ち込み、最後はムセルスキーのスパイクでブレイクして追い上げる。その後も小野寺が好守備を見せるなど、この日もサンバーズはディグで粘るが、堺も粘り負けせず引き離された。中盤、藤中颯やムセルスキーの好守備から、ムセルスキーのスパイクや小野寺のブロックでブレイクし11-13と追い上げる。さらに、藤中謙が見事なフライングレシーブでチャンスを作り、ムセルスキーが得点につなげて1点差に迫ると、アラインのサービスエースで14-14と追いついた。

 堺も強力なサーブで攻めるが、サーブレシーブを崩されてもセッターの大宅がしっかりとカバーして得点につなげ、サイドアウトを重ねる。藤中謙が強力なサーブでエースを奪い18-17と逆転。アラインのカウンターアタックなどで点差を広げた。ミスが出て追い上げられるが、大宅のブロックで相手にブレイクを許さず逃げ切り、セットを連取した。

 第3セットも藤中颯の好守備で粘ってブレイクするなど、引き続き守備が機能する。中盤、堺にブレイクを奪われリードされたが、藤中謙が鋭いスパイクを決めて流れを引き寄せると、小野寺のサーブでエースを奪い14-13と逆転。その後は互いにサイドアウトを奪い合うが、小野寺のブロックで20-18とリードした。しかし終盤、堺のブロックで追いつかれてデュースに持ち込まれると、サーブレシーブを崩されて切り返され25-26と逆転された。それでも、小野寺のクイックですぐに流れを引き戻すと、ムセルスキーのカウンターアタックで30-29と逆転。最後は藤中謙のショートサーブで崩し、アラインがダイレクトスパイクを叩き込み32-30でゲームセット。

 堺は前日の試合以上にアグレッシブなサーブ、スパイクで圧力をかけ、互いに好守備で粘り合う白熱した試合となったが、セット終盤の勝負どころの点数を取りきったのはサンバーズ。セットカウント3-0で勝利を収めた。

 この2試合は非常にブロックとディグの関係がよく、ブロックタッチを取ったり、ブロックの横を抜けたボールを確実にディグで上げて得点につなげた。

 ブロックでも貢献したアウトサイドの藤中謙は、「僕とアラインの2人は前回の試合のあと、ブロックは止めることだけを考えるんじゃなく、抜かせて後ろに取らせるということも考えた上で、形やポジショニングをするようにという指摘を受けた。今週は相手のオポジットに対してそれを意識して、それが後ろのディグにつながったり、ブロックにつながった部分があったので、そこは手応えを感じました」と語る。

 57.1%という高いスパイク決定率を残し、好守備で作ったチャンスを得点につなげたアラインは、「今朝7時くらいに大宅からLINEがきたから頑張った」と笑う。

 深夜に大宅の第2子が誕生したため、朝、大宅はその報告とともに「みんな頑張って勝利をプレゼントしてください」とグループLINEにメッセージを送ったという。

 その大宅も、「3セットとも、相手にリードされても自分たちのバレーを継続してできて、勝利につなげることができた。切れないチームになったなと、この2日間で実感しました」と手応えを語った。

 切れなくなったのは、バレーを楽しめているからだと言う。

「今季は全体的にかなり雰囲気がよくて、試合中も個人個人の笑顔がずっとあるなと感じているし、僕自身もやっていて楽しい。昨季は『3連覇』という気持ちが強くて、常に張り詰めた空気があったんですけど、昨季一度負けて、もちろん悔しさはあるし、リベンジするという思いはあるんですけど、それ以上に、バレーボールを楽しむということをチームとしてできている。だからリードされても『いける』という気持ちにつながっているんじゃないかと思っています」

 前向きな空気が満ちる中、連勝を7に伸ばし、ガッチリと首位をキープした。次戦はアウェイで東レアローズと対戦する。

2023/24シーズン

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