試合日程・結果

GAME

2020-21 V.LEAGUE 大分大会 大分三好戦

開催日時
2021年2月20日(土) 14:00
会場
べっぷアリーナ
サンバーズ
サンバーズ

3

  • 25-21
  • 25-22
  • 25-16

WIN

0

大分三好ヴァイセアドラー

試合経過

2020-21V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第23戦。現在20勝2敗で首位を走るサンバーズは、別府市総合体育館で10位大分三好ヴァイセアドラーと対戦した。
 第1セット序盤は、藤中の好守備が続き、そのチャンスをムセルスキーが得点につなげて9-5とリード。その後は藤中が勢いよくパイプ攻撃を決めて得点する。しかし中盤、大分三好のブロックに捕まったり、サービスエースを奪われ11-11と追いつかれた。サンバーズは柳田や塩田のスパイクでサイドアウトを重ねていき、終盤、柳田が強力なサーブでエースを奪い19-17と再び先行。さらに、リリーフサーバーとして入った西田がサービスエースを奪ったり、サーブで揺さぶって相手のミスを誘い、5連続得点で24-18と一気にセットポイントを握った。サンバーズは大差をつけても気を緩めることなく、体を投げ出して粘り強くボールをつなぎ、セットを先取した。
 第2セットはサンバーズのサーブが走り、主導権を握る。まずは小野のサーブで崩してミスを誘い先行すると、柳田、塩田も強力なサーブで続き、大分三好にミスが続き8-4とリードした。その後、サンバーズのスパイクミスなどで追い上げられ、大分三好の粘り強い守備から切り返され12-11と迫られた。大宅のブロックで引き離すが、スパイクを拾われて切り返され16-16と追いつかれる。それでも終盤、大分三好にミスが出て20-17と再び先行。ブロックのワンタッチから、柳田のパイプ攻撃で切り返して点差を広げ、サンバーズがセットを連取した。
 第3セットも柳田のサーブでプレッシャーをかけ、ムセルスキーがカウンターアタックを決め4-2と先行。第2セット途中から入った加藤のサーブで崩してミスを誘ったり、鶴田の好守備から、ムセルスキーがバックアタックを決めて8-4とリードした。その後は藤中のパイプ攻撃や、小野のクイックでサイドアウトを重ねる。中盤、小野が強力なサーブを打ち込み、加藤が強烈なクイックで切り返したり、柳田のブロックで13-6と点差を広げ、その後、二枚替えでオポジットの栗山とセッターの西田がコートに入る。終盤、後衛に回った栗山が強力なサーブを打ち込んで崩したり、カウンターアタックを決めてリードを広げる。大分三好に連続サービスエースを奪われて追い上げられるが、最後は西田のサービスエースと、栗山のブロックで連続得点を奪って締め、セットカウント3-0で勝利した。
 この日の最後の場面のように、今季はオポジットとして途中出場する機会が多い栗山が存在感を発揮している。何かしら次のセットや次の試合につながる働きを見せている。
 それでも栗山は、「途中から入った時に、高く飛べるようになるまでに時間がかかってしまっている。だから今日も最初のスパイクで相手にタッチを取られて決まらなかった。(二枚替えで入る時は)短い時間で結果を出さなきゃいけないから、最初の1本目をいかに決めるかが大事」と反省する。
 時にはアウトサイドで出場することもあるため、普段はサーブレシーブの練習も行なっている。チームに求められる役割を果たすため、32歳はコツコツと準備を続けている。
 またこの日は試合の出だしから藤中が好守備を連発して得点につなげたように、ブロックとディグが機能した。ボールに食らいついてつなぐ"プレイハード"の姿勢でボールを落とさず、大分三好のスパイク決定率を30%台に抑えた。今シーズンはこのブロックとディグのシステムがうまく機能している。
 リベロの鶴田は、「山村監督は元ミドルブロッカーということで、ブロックに対してすごく熱意がある方。夏場からブロックについてすごく細かく伝えられてきていて、ブロックをうまく構築できてきたことが、ディグのレベルアップにもつながっているので、そこはうまくいっていると思います」と言う。
 その中で鶴田は、派手なプレーではないが、ブロックを抜けてきたボールをきっちりと上げたり、相手のフェイントを素早く読んで動きチャンスボールにするなど、さりげない好プレーでチームをうまく循環させている。
「個人的にはディグが課題だとスタッフにも毎年言われていましたが、今季に関しては、個人的なディグ力というよりも、ブロックとの連携によって、上げられているボールが増えている。飛躍的に自分の力が上がったというわけではないですけど、伸びていないわけでもないので、しっかり練習から純粋なディグ力を上げて、ブロックとの関係によってさらによくしていきたいと思っています」
 アタック決定率リーグ1位の攻撃力に、つい目を奪われるが、この13連勝は、ブロックと守備がしっかりとはまっている成果でもある。
 久々のアウェイの試合も苦にせず、連勝を伸ばし首位を走るサンバーズ。むしろ「久々にお客さんが入った中でできる試合だったのでモチベーションが上がった」と主将の大宅は言う。次戦21日も、別府の地で貪欲に勝利を目指す。

2020/21シーズン

TOP