試合日程・結果

GAME

2020-21 V.LEAGUE 開幕戦 箕面HG WD名古屋戦

開催日時
2020年10月18日(日) 13:00
会場
箕面スカイアリーナ
サンバーズ
サンバーズ

3

  • 25-21
  • 25-17
  • 22-25
  • 25-20

WIN

1

ウルフドッグス名古屋

試合経過

10月17日に開幕した2020-21V.LEAGUE DIVISION1。ホーム・箕面スカイアリーナで開幕戦勝利を飾ったサンバーズは、18日もウルフドッグス名古屋を迎え、ホームで連勝を狙った。
 今シーズンは毎週同じチームとの2連戦となるため難しさもある。セッターの大宅は開幕戦の後、「同じ戦い方をしていると相手も対応してくるので、そこは工夫が必要」と語っていた。
 第1セット序盤、サンバーズは藤中や柳田のスパイクでサイドアウトを重ねるが、クイックがブロックに捕まり5-7と先行された。WD名古屋のブロックと守備は堅く、サンバーズのスパイクが拾われて切り返され7-10とリードされた。しかし中盤、藤中の好守備を柳田が得点につなげて12-13と追い上げる。すると、この日Vリーグ230試合出場を果たした栗山が、サイドラインギリギリのコースに鋭いサーブを打ち込み、連続エースを奪って14-13と逆転した。サンバーズは守備が機能し始め、好守備から藤中がカウンターアタックを決めたり、鶴田の好守備で粘って小野がブロックで仕留め20-17と点差を広げる。さらに、柳田が巧みなフェイントで切り返したり、藤中のサーブで崩して22-19と点差を広げた。その後、追い上げられるが、小野の鋭いBクイックで流れを取り戻し、サンバーズがセットを先取した。
 第2セットは柳田のスパイクや栗山のブロックなどで5-3と先行する。追いつかれても、柳田のサーブで崩し、藤中がカウンターアタックを決めて10-8と再び先行し、中盤、大宅のブロックや、柳田の好守備から藤中がカウンターアタックを決め14-9と点差を広げた。その後も柳田のカウンターアタックや藤中のブロックで17-10と引き離す。終盤には、リリーフサーバーとして入った西田がサーブで崩し、ワンポイントブロッカーで入った加藤がブロックでタッチを取って作ったチャンスを、藤中が得点につなげて大差をつけ、サンバーズがセットを連取した。
 第3セットは塩田のキレのあるクイックでスタートすると、堅い守備で粘って相手のミスを誘ったり、小野のサービスエースで6-4と先行。鶴田の好守備を藤中が得点につなげて9-6とリードを広げた。しかし中盤、WD名古屋のクレク・バルトシュに連続サービスエースを奪われ10-10と追いつかれた。それでも、小野がWD名古屋のパイプ攻撃をシャットアウトして12-10と再び引き離し、その小野の強烈なサービスエースで15-12とリードを広げた。ところがサーブレシーブのミスなどで15-15と追いつかれる。終盤、WD名古屋のブロックに捕まって逆転され、サンバーズのスパイクミスで19-22とリードされた。リリーフサーバーの喜入が好サーブを打ち込み、藤中の好守備から柳田がカウンターアタックを決めて22-23と追い上げたが一歩届かず、セットを奪われた。
 仕切り直した第4セット、サンバーズは柳田が強力なサーブを打ち込み、ダイレクトボールを塩田がたたき込んで2-0と先行した。さらに、塩田がサイドライン上にノータッチエースを決めて4-1とリードし第3セットの悪い流れを払拭する。追いつかれても、藤中がブロックでワンタッチを取り、自らカウンターアタックを決めて10-8と再びリード。柳田が強烈なサーブでエースを奪い11-8と抜け出すと、もう止まらない。柳田のサーブで崩して藤中がダイレクトボールを叩き込む。さらに、柳田は気迫の声とともに、相手レシーバーが一歩も動けないノータッチエースを決め、サンバーズは5連続得点で13-8と一気に点差を広げた。追い上げられても、終盤リリーフサーバーの西田がサービスエースを奪い22-17と引き離す。その後は小野のクイックや藤中のスパイクで得点を重ねてセットを取り、サンバーズはセットカウント3-1で開幕2連勝を飾った。
 この2連戦はムセルスキーと季が不在の中、セッターの大宅が攻撃陣をバランスよく活かした。この日はクイックや、開幕戦で高い決定率を残した栗山に対する相手ブロックのマークが厚かったが、「それは想定していたので、だから今日はオポジットより、両アウトサイドの打数を多くした」とセッターの大宅は振り返る。
 そのトスワークに、アウトサイドの藤中と柳田が応えた。藤中がチーム最多の36本のスパイクを打って15得点を奪い、柳田は58.3%という高いスパイク決定率を残し、スパイクとサーブでチーム最多の16得点を挙げた。
 柳田はWD名古屋の身長205cmのオポジット、クレクと対峙する場面が多かったが、あえてトスを呼び込んだ。
「クレクは(ブロックの際)クイックのヘルプに入っていたし、クレクが前にいるからトスを上げないんじゃなくて、そこはチャレンジしていかないと、自分の存在感というものがなくなってしまうし、相手の思惑通りになってしまう。だからそこは大宅と話をして、大宅も勇気を持っていいところで上げてくれました」と柳田。
 大宅も、「勇気を持って使える幅が今日は1つ増えた」と大きな収穫を得ていた。
 この日の試合で、サンバーズ10年目の栗山がVリーグ通算230試合出場を果たし、Vリーグ栄誉賞受賞が決定した。
 栗山は、「入団当初はこんなに長くバレーボールをできるとは思っていなくて、1年1年の積み重ねで230試合を迎えることができました。本当に応援してくださる皆さんのおかげです。10年間やり続けるというのは誰にでもできることではないので、そこは誇りに思いながら、若い子の勢いに負けないように、今後もできる限りやり続けたいなと思っています」と語った。
 今季再び輝きを増しているベテランと、頼もしい中堅、成長著しい若手の力を結集し、サンバーズは前進する。
 次週は初めてサントリー箕面トレーニングセンター体育館でホームゲームを開催する。日々鍛錬を積む体育館で、堺ブレイザーズを迎え、連勝を目指す。

2020/21シーズン

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