• 開催日時
    2020年2月 1日(土) 15:30
  • 会場
    パークアリーナ小牧(小牧市スポーツ公園総合体育館)

2019-20 V.LEAGUE 愛知大会 パナソニック戦

  • サンバーズ

    0

  • 18-25
    13-25
    28-30
  • 3

2019-20V.LEAGUE DIVISION1、レギュラーラウンドは残すところ6戦となった。現在7連勝中の4位サンバーズは、2位のパナソニックパンサーズと対戦した。
 前週、首位のジェイテクトSTINGSにストレートで勝利して勢いに乗るサンバーズは、第1セットの立ち上がり、ムセルスキーのブロックや、ムセルスキーのサーブで崩して塩田がダイレクトスパイクを決め、3-1と好スタートを切った。サービスエースを奪われて追いつかれるが、その後は小野、塩田のクイックでサイドアウトを重ね、季のブロックで9-7と先行した。しかし中盤、パナソニックの巧みなフローターサーブに揺さぶられ、攻撃がブロックに捕まり、連続失点して逆転され11-14とリードされた。さらに、パナソニックの好守備から切り返されて12-16と引き離される。流れを変えようと、小野が勢いよくブロード攻撃を決めたが、終盤、再び引き離され、セットを先取された。
 第2セットは、パナソニックのクビアク・ミハウの緩急をつけたサーブに崩されてブロックに捕まったり、エースを奪われ1-4と出遅れた。それでも季が強烈なサーブでエースを奪ったり、相手のミスを誘い4-4とすぐさま追いつく。しかしその後、サンバーズにスパイクミスが出たり、つなぎの精度も低く、アグレッシブに攻めてくるパナソニックに押されて4連続失点し6-11とリードされた。中盤、小野がサイドライン際にノータッチエースを決めて追い上げるが、サンバーズのスパイクが拾われて切り返され10-17と再び引き離される。終盤、栗山、西田が二枚替えで入るが流れは変わらず、パナソニックのサービスエースなどで引き離され、大差でセットを奪われた。
 後がなくなった第3セットもパナソニックのサーブで押され、スパイクが決まらず1-6と出遅れた。それでも、塩田の好守備からムセルスキーがカウンターアタックを決めて4-7と追い上げる。さらに、藤中のサーブで崩してムセルスキーが得点につなげたり、小野のサーブから、塩田が巧みなフェイントで得点を奪い9-10と迫った。引き離されても、小野、大宅の連続ブロックで14-15と再び食らいつく。そして大宅が強力なサーブでプレッシャーをかけ、小野のブロックで仕留めて16-16とついに追いついた。
 その後、パナソニックのブロックで再び先行され、フローターサーブでエースを奪われて16-19と引き離されるが、終盤、小野のこのセット3本目のブロックで追い上げ、ラリーをムセルスキーのスパイクで制して19-19と追いついた。さらに、ムセルスキーの連続サービスエースで23-21と逆転。しかしスパイクミスが出て追いつかれると、スパイクを拾われて切り返され、23-24とマッチポイントを握られた。粘るサンバーズはデュースに持ち込み、ピンチも大宅のブロックでしのいでサイドアウトを重ねていく。しかし最後はパナソニックの巧みなサーブにノータッチエースを奪われ、セットカウント0-3で敗れた。
 試合の出だしは良かったが、第1セット中盤の連続失点からパナソニックに流れをつかまれた。「序盤はよかったんですが、追いつかれてから、全体的に受け身になってしまった」と藤中は悔やむ。
 この日は終始パナソニックの巧みなサーブに揺さぶられ、そこからの攻撃のリズムもつかめなかった。リベロの鶴田は言う。
「パナソニックのサーバーは、こちらのコートをめちゃくちゃ見ていて、本当に嫌らしいところに打ってくる。駆け引きで動き回って、最後のほうは足がつりそうになっていたほどでした」
 パナソニックの堅いブロックとディフェンスにも苦しみ、サンバーズのスパイク決定率は39.3%に抑えられ、逆にサンバーズは相手の攻撃を抑えられなかった。前週のジェイテクト戦は、オポジットのムセルスキーを、ブロックの際にミドルに置く作戦がうまく機能したが、この日は相手が流れながらのクイックを多用したり、巧みなスパイクでかわされ、思うように機能しなかった。
「今まではディマ(ムセルスキー)がミドルにいる時に、相手の真ん中の攻撃が通っていなかったんですが、今日は相手の真ん中からの攻撃が通ってしまっていたので、ディマも両サイドに行きにくくなったんじゃないか」と塩田は語る。
 それでも第3セットは1-6というビハインドから追いつき、接戦に持ち込んだことは収穫だ。塩田は、「ダメな部分も出たけど、ブロックで何本か点数を取れたり、ワンタッチからの切り返しの攻撃が決まっていたことは明日に向けてのいいところだった。明日は、今日悪かったところをしっかり反省して、よかったところを継続して出せるようにしたい」と前を向いた。
 次戦2日は3位のJTサンダーズ広島との対戦。現在4位のサンバーズが順位を上げるために、何としても勝ちたい試合だ。荻野監督は、「JTには今季2連敗しているので、1セット目が勝負。今日の8点までのバレーをしっかり続けることと、劣勢になってもしっかり切り替えて、サーブレシーブから立て直し、真ん中からの攻撃を仕掛けていくこと」とポイントを挙げた。今季の勝ち方を再び思い起こし、サンバーズはファイナルステージに向けた重要な大一番に臨む。

このページの先頭へ