• 開催日時
    2020年1月18日(土) 14:00
  • 会場
    一宮市総合体育館

2019-20 Vリーグ 愛知大会 WD名古屋戦

  • サンバーズ

    3

  • 21-25
    25-18
    25-20
    26-24
  • 1

2019-20V.LEAGUE DIVISION1は第3レグがスタートした。現在13勝5敗で4位のサンバーズは、7位のウルフドッグス名古屋と対戦した。
 第1セットの立ち上がり、サンバーズはブロックや小野のクイックなどで得点するが、サイドのコンビが合わず、名古屋に次々に切り返されて5-9と先行された。ブロックのワンタッチからムセルスキーのスパイクで切り返して追い上げるが、中盤、サンバーズのスパイクを拾われて切り返されたり、サービスエースやブロックで連続得点を奪われ9-16と引き離された。約1ヶ月ぶりにチームに合流した季がセット途中からコートに入ると、強力なサーブを打ち込んで崩しムセルスキーが得点につなげたり、内定選手の西田がリリーフサーバーとしてチャンスを作り、小野がクイックで得点につなげて18-21と追い上げるが、その後は名古屋にサイドアウトを重ねられセットを奪われた。
 それでもセット後半、季や小野のスパイクで攻撃のリズムをつかんだサンバーズは、第2セット、反撃に転じる。季のスパイクとムセルスキーのカウンターアタックで2-0と先行。その後は藤中やムセルスキーのスパイクでサイドアウトを重ねる。スパイクミスや名古屋のブロックで6-7と逆転されるが、季が強烈なジャンプサーブを打ち込んで崩し、鶴田がベンチに突入してつないだボールを塩田がブロックで得点につなげ9-8と逆転。さらに季のサーブで崩してムセルスキーがカウンターアタックを決め引き離す。中盤も、ムセルスキーが好守備を見せ、自らカウンターアタックを決めて12-9とリードを広げた。その後も小野のブロック、クイックなどで引き離す。終盤は大宅のサーブから、藤中が巧みなスパイクで得点につなげたり、小野のブロック、ムセルスキーのスパイクで4連続得点を奪って大差をつけ、セットを奪い返した。
 第3セットも季の好守備をムセルスキーが得点につなげ好スタートを切ると、第2セット途中から出場した星谷のクイックや藤中のパイプ攻撃などで得点を重ね8-5と先行した。中盤、名古屋のサーブに崩され、ミスが続いて5連続失点し9-12と逆転される。それでも、ブロックのワンタッチや大宅の好守備をムセルスキーが得点につなげて12-12と追いついた。その後引き離されるが、ムセルスキーのサーブで崩し、ムセルスキーのスパイクや小野のブロックで得点につなげ5連続得点で18-15と一気に逆転した。終盤には、リリーフサーバーとして入った佐藤がサーブで揺さぶり、藤中のブロックや星谷のブロック、スパイクで連続得点を奪って点差を広げ、サンバーズがセットを連取した。
 第4セットは藤中が力強いサーブを打ち込み、季のブロックやムセルスキーのスパイクでブレイクを奪い4-2と先行する。しかし、名古屋のカウンターアタックやブロックなどで5連続失点し6-9とリードされた。それでも、季が強烈なサーブで崩し、藤中がブロックで仕留めて追い上げる。さらに中盤、名古屋のミスで逆転すると、大宅がサービスエースを奪い12-11と逆転した。名古屋も強力なサーブで攻めるが、サンバーズはムセルスキーのスパイクでサイドアウトを奪ってしのぐと、ムセルスキーのサービスエースで16-14とリード。その後追いつかれるが、大宅のブロックで再び抜け出す。さらに、佐藤がサービスエースを奪い、ムセルスキーのカウンターアタックで21-17と引き離す。しかし終盤、名古屋の強力なサーブに崩されてカウンターアタックを決められ22-22と追いつかれる。デュースに持ち込まれるが、最後はムセルスキーのサーブでプレッシャーをかけて大宅がブロックで仕留め、26-24。接戦を逆転で制し、サンバーズがセットカウント3-1で勝利した。
 この日は試合の立ち上がりが悪く、「サイドアウトも良くなかったし、ブレイクのチャンスも逃してしまい、全部のプレーがうまく回らなかった」と藤中は反省する。ただ、第1セット後半から徐々にリズムがよくなった。きっかけはセット途中に季がコートに入ったこと。なかなかチームのサーブが機能しない中、季が強力なサーブを打ち込んでブレイクにつなげ、スパイク、ブロックでも流れをスムーズにした。
「ブロックやサーブですごくプラスの影響を与えてくれて、チームの雰囲気もプレーも上がっていった」と藤中は振り返る。
 季は、「中国から戻って初めての試合に出て、勝ってよかった」と安堵の笑顔で語った。中国代表として東京五輪予選に出場するため約1ヶ月間サンバーズを離れていたが、「向こうにいる間も常にサンバーズの試合の状況をチェックしていました。すぐに戻っていけるように」。その通りに、戻って早々大きな役割を果たした。
「今日は相手チームがかなりいいプレーをしていた。1セット目は強いサーブがきて、サイドアウトをきれなかったり、ブロックがうまくできていないところがあったと思う。最初は外から見ていて、チームの中のことがはっきり見えていたので、入ったらサーブとブロック、スパイクでなるべく相手にプレッシャーをかけられるようにと心がけました。もう3レグに入ったので、早くコンビをいい状態に持っていって、これから勝ちに貢献していきたい」と季。
 3レグでの上位浮上に向けて、心強い戦力が戻ってきた。次週は丸善インテックアリーナ大阪でのホームゲーム。FC東京、ジェイテクトSTINGSと対戦する。

 また、この日はVリーグの試合の後、若手選手を中心とした「NEXT HERO MATCH」が行われた。サンバーズはチームに合流したばかりの内定3選手も出場し、第1セットは西田のサーブからの連続得点でリードしセットを奪ったが、第2、3セットを名古屋に奪われて敗れた。

このページの先頭へ