• 開催日時
    2020年1月12日(日) 12:00
  • 会場
    熊本県立総合体育館

2019-20 V.LEAGUE 熊本HG VC長野戦

  • サンバーズ

    3

  • 25-17
    25-23
    23-25
    25-11
  • 1

2019-20V.LEAGUE DIVISION1は第2レグの最終戦を迎えた。現在12勝5敗で4位のサンバーズは、熊本ホームゲームで10位のVC長野トライデンツと対戦した。
 第1セットの立ち上がり、サンバーズはムセルスキーのブロックや、藤中の好守備が得点につながり先行する。栗山のスパイクや小野のキレのあるクイックでサイドアウトのリズムを作ると、星谷がVC長野のパイプ攻撃をシャットアウトし10-8とリードした。中盤には、好守備から立て続けにムセルスキーがカウンターアタックを決め14-11と引き離す。さらに、星谷のノータッチエースや小野、栗山のブロックなどで9連続得点を挙げ20-11と一気に引き離した。終盤には、前日Vリーグデビューした地元・熊本の鎮西高校出身の内定選手・西田と、オポジットの小川が二枚替えで出場。小野のクイックや小川のスパイクでリズムよくサイドアウトを重ねて流れを渡さず、サンバーズがセットを先取した。
 第2セットは藤中のパイプ攻撃などでサイドアウトのリズムを作り、ムセルスキーや小野がカウンターアタックを決めて6-3と抜け出した。さらに、小野が鋭いサーブをサイドライン際に打ち込んでエースを奪い8-4とリードを広げる。中盤追い上げられるが、ムセルスキーのブロックや星谷のサービスエースなどで13-9と再び点差を広げ、終盤には、大宅のジャンプサーブで崩し、ムセルスキーが豪快にダイレクトスパイクを打ち込み19-14とした。セット途中からコートに入った1年目の佐藤も得意のCクイックを決めてアピール。その後、追い上げられるが、栗山や藤中が相手の流れを阻み、最後は佐藤がクイックを決めて逃げ切り、サンバーズがセットを連取した。
 第3セットはVC長野にサービスエースを奪われ先行されるが、好守備で粘って最後は藤中が得点につなげて6-5と逆転。栗山のパイプ攻撃やムセルスキーのスパイクでサイドアウトを重ねる。スパイクミスが続き8-10とリードを許すが、栗山のパイプ攻撃で流れを食い止めると、中盤、佐藤がサーブで揺さぶり、大宅、星谷がブロックで仕留めて15-14と逆転した。しかし終盤、VC長野にカウンターアタックを決められて逆転され、ブロックに捕まり19-21とリードされた。ムセルスキーのサーブで崩して栗山がダイレクトスパイクを決め21-21と追いつくが、サンバーズはブレイクのチャンスでミスが出て抜け出せない。相手に先にセットポイントを握られると、最後はムセルスキーのスパイクがブロックに捕まり、セットを奪われた。
 それでも、仕切り直したサンバーズは第4セットの立ち上がり、好守備をムセルスキーが得点につなげたり、星谷のブロックなどで4-0とスタートダッシュに成功。VC長野のブロックやカウンターアタックで4-3と追い上げられるが、ムセルスキーのサービスエースや、第3セットの途中からコートに戻った小野のブロックで8-4と再びリードした。このセットのスタートから入った秦がパイプ攻撃でブレイクを奪いリードを広げると、秦の好守備をムセルスキーが得点につなげ12-6。さらに、「3セット目はサーブを攻めれていなかったので、このセットは攻めるしかないなと思っていた」という小野が連続サービスエースを奪い、5連続得点で14-6と一気に引き離した。その後、コートに入った加藤も勢いよくクイックを決めて得点を重ね、大差をつける。終盤、小川と西田が二枚替えで入ると、西田が鋭いサーブで崩し、小川が次々に得点につなげてさらにリードを広げ、サンバーズがセットを奪い勝利した。
 この日はベンチ入りメンバー14人全員が出場し、久しぶりに先発した主将の星谷が5本のブロックポイントを挙げるなど、それぞれが持ち味を発揮した。
 内定選手や若手選手がフレッシュな活躍を見せた年明け2連戦だったが、その中でも、西田との二枚替えなどで出場したオポジットの小川が、前日は2本中2本、この日も5本中4本と高いスパイク決定率を残し、持ち前の攻撃力を発揮できたことは大きい。
「練習でもいい感じのコンビを組めていたので、思い切って踏み込めた。今までの試合では、出番が来ても、うまく自分のリズムが作れなくて、うまく行かないという感じだったんですけど、それを抜け出せた感じがちょっとあります」と小川の表情は明るかった。小川が機能すれば、選手起用や作戦の幅はさらに広がる。
 ホーム熊本の温かい声援に後押しされ、2020年を連勝でスタートしたサンバーズは、2レグを13勝5敗の4位で終えた。次週からはいよいよ最終の第3レグがスタートする。
 主将の星谷は、3レグ以降の戦い方についてこう語る。「これまではサーブが機能しない試合が多く、下位のチームには勝っても上位の3チームには通用しなかった。できるだけ高い順位でファイナルステージに進むためには、サーブでどれだけ効果を上げられるかが重要。攻めるべきところでしっかり攻めて、ブレイクを取れるようにしていきたい」
 この日、サービスエースを3本奪うなど好調の小野も、「上位のチームに勝つために、サーブをガンガン攻めていきたい」と言う。
 ファイナル5へ、1つでも上の順位で進むために、正念場となる3レグ。サンバーズは攻めのサーブで上位浮上を目指す。

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