• 開催日時
    2019年2月10日(日) 15:00
  • 会場
    三島市民体育館

2018-19 Vリーグ 静岡大会 堺戦

  • サンバーズ

    3

  • 25-23
    21-25
    25-16
    25-13
  • 1

2018/19Vリーグ、レギュラーラウンドは残すところ4試合となった。現在2位のサンバーズは、6位の堺ブレイザーズと対戦した。
 第1セット序盤、サンバーズは塩田の好ブロックやムセルスキーの好守備から、ムセルスキーのカウンターアタックで切り返し6-4と先行した。中盤には、大宅のサーブで揺さぶり、栗山がブロックで仕留めたり、ムセルスキーの巧みなスパイクで連続得点を奪い11-7とリードを広げる。さらに、栗山がレシーバーの間を狙ってノータッチエースを奪ってリードを広げると、ムセルスキーのカウンターアタック、星谷のブロックで4連続得点を挙げ15-9と点差を広げた。スパイクミスなどで15-12と追い上げられるが、塩田のブロックでピンチをしのぎ、ムセルスキーや塩田のスパイクでサイドアウトを切っていく。終盤、サーブレシーブを崩されて切り返され、24-23と迫られたが、最後は堺のサーブがネットにかかり、からくも第1セットを先取した。
 第2セットは堺にカウンターアタックを決められて0-2と先行されるが、星谷のブロックや塩田の好守備で粘って相手のミスを誘い4-4と追いついた。しかし、サーブレシーブを崩されてスパイクミスを出し4-7とリードされてしまう。その後、サンバーズのスパイクを拾われて切り返され、6-10と点差を広げられた。中盤にはサーブレシーブのミスやスパイクミスが続き、5連続失点で9-16と引き離された。それでも、秦に代わって入った米山がレシーバーの間を狙ってノータッチエースを奪うと、サーブレシーブを崩してミスを誘い12-16と追い上げる。再びリードを広げられても、終盤、星谷のサービスエースなどで18-21と迫ったが、その後、堺にサービスエースを許して流れを手放し、セットを奪われた。
 第3セットは星谷のノータッチエースで先行すると、栗山のサーブで崩し、このセットから入った小野のクイックで勢いよくカウンターアタックを決め6-4とリードした。スパイクミスが出て追いつかれるが、中盤、ムセルスキーのノータッチエースや、ムセルスキーの好守備から栗山がカウンターアタックを決め14-10とリードを広げた。さらに、ムセルスキーの好守備や鶴田の懸命のつなぎで作ったチャンスを、栗山のパイプ攻撃でものにし16-11と点差を広げた。その後も、リリーフサーバーとして登場した秦が力強いジャンプサーブで崩し、米山が押し込んでリードを広げると、終盤もムセルスキーのブロック、栗山のカウンターアタックで21-13と大差をつけ、セットを奪った。
 第4セットは、栗山のサーブで崩し、ムセルスキーの好守備などで粘って最後は大宅のブロックで仕留め5-3と先行する。リベロの鶴田や米山が再三好守備を見せ、それをムセルスキーが得点につなげ9-5とリードを広げた。さらに中盤、ブロックのワンタッチや好守備から、ムセルスキーがカウンターアタックを決めて15-9と点差を広げる。さらに、米山のノータッチエースで20-12と大差をつけた。サンバーズはブロックとディグが機能し、米山のパイプ攻撃や栗山、小野のブロック、そして最後は小野がクイックを決めて5連続得点で締めくくり、サンバーズがセットカウント3-1で勝利した。
 この日は、セッターの大宅が「途中から入ってくれた選手がどんどん活躍してくれたので本当に頼もしかった」と話したように、途中出場の米山、小野が悪い流れを断ち切った。
 小野は、第3セットのスタートからコートに入ると、大宅との息の合ったコンビでリズム良くクイックを決め、「割り切って跳べたので、引っ掛けられる確率も高かった」と言うように、ブロックでも効果的なワンタッチを取っていた。静岡県出身の小野にとって、この日の会場、三島市民体育館はゆかりのある会場。御殿場南高校の後輩も応援にかけつける中、存在感を発揮した。
「高校生の頃はこの体育館で練習試合をしたこともありますし、雰囲気的にやりやすさはありました」
 また、2セット目の途中から入った米山は、不安定だったサーブレシーブを立て直し、スパイクでも貢献。サーブでも、レシーバーの間を狙って2本のノータッチエースを鮮やかに決めた。
「昨日の試合で僕がストレートのコースのライン上を狙って打っていたので、相手もまたライン狙いがあると思って、リベロがちょっとそっちに寄っていたので、逆をつきました」と米山は狙いを明かした。
 この試合は6本のサービスエースを奪った他、相手のサーブレシーブを崩す場面が多く、試合の主導権を握る大きな要因となった。
 この勝利により、サンバーズのファイナル6進出が決定した。
 荻野監督は、「ここまでは、負けてダメなところが見つかったら、それを修正して、次の試合に勝って、成長につなげてきた。今の時点で17勝7敗というのは、選手、スタッフが本当によく頑張ってくれたと感謝しています」と語った。
 その上で、ファイナル6以降の戦いに向けて、必要なものをこう挙げた。
「ファイナル6はプレッシャーがかかるし、相手はどこも向かってくる。技術的というより、精神的支柱が必要。今日の試合で米山が入ってから周りが力を発揮できたように、支柱になれる選手にもっと出てきてもらいたい」
 レギュラーラウンドは残り3試合。パナソニックのレギュラーラウンド1位は確定しているため、サンバーズは2位通過を目指しながら、ファイナルステージでの戦いを見据えてチームの精度を磨いていく。

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