• 開催日時
    2019年2月 3日(日) 14:00
  • 会場
    熊本県立総合体育館

2018-19 Vリーグ 熊本HG VC長野戦

  • サンバーズ

    3

  • 25-22
    25-18
    25-19
  • 0

2月3日、サンバーズにとって今シーズン最後のホームゲームが、熊本県立総合体育館で開催された。現在3位のサンバーズは、10位のVC長野トライデンツと対戦した。
 第1セットの立ち上がりは互いにサイドアウトを重ねるが、サンバーズは大宅のフローターサーブで崩してチャンスを作ると、藤中のパイプ攻撃、ムセルスキーのカウンターアタック、星谷のブロックで連続得点を挙げ8-5とリードした。中盤にも、ブロックのワンタッチや好守備から、リベロの鶴田が巧みなトスでつなぎ、藤中や塩田が得点を奪って15-10とリードを広げた。その後、サンバーズの攻撃を拾われて切り返され20-18と追い上げられるが、終盤は栗山、ムセルスキーのスパイクでサイドアウトを重ね、第1セットを先取した。
 第2セットは序盤にVC長野に連続でサービスエースを奪われ1-4と出遅れるが、塩田のブロックで追い上げ、ムセルスキーがサービスエースを奪って4-4とすぐに追いついた。その後、塩田のジャンプサーブで崩し、栗山が鋭いコースにカウンターアタックを決め7-6と逆転。その後は大宅のサーブで崩して星谷のブロックで仕留めたり、中盤にはムセルスキーもブロックを決め12-9とリードした。中盤、追い上げられても、星谷の力強いクイックで流れを引き戻すと、再び大宅のサーブで揺さぶり、ムセルスキーが得点につなげるなど5連続得点を挙げ20-14と一気に引き離した。終盤には栗山のサービスエース、さらには、リリーフサーバーとして入った米山もサービスエースを決めてリードを広げ、サンバーズが2セットを連取した。
 第3セットは星谷のサーブで揺さぶり、ムセルスキーや藤中がカウンターアタックを決めて連続得点を奪い5-1と抜け出した。その後は栗山のパイプ攻撃や塩田のクイック、藤中のパイプ攻撃でサイドアウトを重ねる。すると中盤、ムセルスキーのサービスエースや塩田のブロックなどで連続得点を奪い16-8と一気に引き離した。終盤には、オポジットの小川と、熊本出身のセッター岡本が二枚替えでコートに入り、小川が勢いよくバックアタックを決めた。終盤、スパイクミスなどで追い上げられるが、セット途中から入っていた加藤がクイックを決め、藤中、ムセルスキーのカウンターアタックで締めくくった。
 この日は先発出場したミドルブロッカーの塩田が6本すべてのスパイクを決め、5本のブロックも挙げる活躍を見せた。相手のミドルブロッカーはクイックをマークしてきたが、塩田は流れて相手ブロックをかわしながら巧みにクイックを決め、またセッターの大宅は、クイックをおとりにして栗山、藤中のパイプ攻撃も効果的に使った。
 大宅は、「今日は絶対に3ポイントを取らなきゃいけない試合なのでプレッシャーがあったし、VC長野のディグがすごくいいので嫌だった」と振り返ったが、この日はライト、センター、レフトの割合がほぼ均等になるバランスのいいトスワークで相手に的を絞らせなかった。荻野監督は「今日はトスが分散していたのでよかった。今日のような組み立てでやっていってくれれば」と納得の表情だった。
 また、前日のパナソニック戦ではサーブレシーブの安定感を欠き、「悪い状況に持っていかれたのは、自分のプレーに原因があった。今日は反省点ばかり」と悔しさをにじませていた主将の藤中が、この日はしっかりとプレーを修正し、攻守に渡って存在感を発揮した。特にサーブレシーブを取ってからのレフト攻撃のリズムがよく、高いスパイク決定率を残し、パイプ攻撃にも積極的に参加した。
「昨日はサーブを前に打たれて(体勢が崩れ)気持ちよくスパイクに入れていなかったので、今日はしっかり足を動かして(助走に移りやすい体勢で)サーブレシーブを取ることを意識しました」と藤中。
 主将が安定感を取り戻したサンバーズは、熊本ホームゲームをセットカウント3-0の勝利で締めくくり、JTサンダーズに代わって再び2位に浮上した。レギュラーラウンドは残り5試合。ファイナルラウンドで戦うための引き出しを増やしながら、勢いを持って残り試合を戦っていく。

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