• 開催日時
    2019年1月12日(土) 12:00
  • 会場
    大分県立総合体育館

2018-19 Vリーグ 大分大会 東レ戦

  • サンバーズ

    0

  • 23-25
    27-29
    20-25
  • 3

2018-19Vリーグ、レギュラーラウンド後半戦。現在2位のサンバーズは、2019年の初勝利を目指し、6位の東レアローズと対戦した。
 第1セットの序盤は東レのノータッチエースなどで先行されるが、藤中のサーブで崩し、藤中がバックアタックを巧みに相手コートの真ん中に落として7-6と逆転すると、大宅のブロックで8-6とリードした。しかしその後、東レのサービスエースやブロックで連続得点を奪われ9-10と逆転を許す。その後は互いにサイドアウトを奪い合うが、中盤、このセット3本目のサービスエースを奪われ、東レのブロックやサンバーズのミスで5連続失点となり14-19と引き離された。それでも、鈴木が東レのクイック、バックアタックをブロックで封じて17-19と追い上げる。そして終盤、栗山のサーブで崩して20-21と迫ると、ピンチサーバーとして入った米山がボールに食らいついてつなぎ、藤中が得点につなげて22-22と追いついた。ところがその後、サーブレシーブを崩されてスパイクもミスとなり、惜しくもセットを先取された。
 第2セットは鶴田の好守備を大宅が懸命につなぎ、ムセルスキーが相手コートにたたき込み2-0と先行した。追いつかれても、藤中のブロックで再びリード。しかし中盤、東レの李博の鋭いフローターサーブに連続エースを奪われ9-11と逆転された。その後、サーブレシーブを揺さぶられて立て続けにスパイクミスを出し10-14と点差を広げられる。それでも終盤、ムセルスキーのカウンターアタックで追い上げると、星谷が豪快にブロックを決めて22-22と追いついた。さらに藤中がサーブで崩し、ワンポイントブロッカーとして入っていた小野がスパイクをたたき込み23-22と逆転。サンバーズは先にセットポイントを握るがあと1点を取りきれず、サーブレシーブを揺さぶられてコンビにミスが出て逆転され、デュースの競り合いを落とした。
 第3セットはスパイクミスなどで2-5と出遅れたが、ムセルスキーのサーブで崩して藤中がダイレクトスパイクを打ち込んだり、ムセルスキーのカウンターアタックなどで7-7と追いつく。ところが東レのブロックやサンバーズのスパイクミスなどで4連続失点して7-11と再びリードを広げられた。中盤、栗山のサービスエースなどで11-12と追い上げるが、東レの好守備から切り返され、さらに強力なジャンプサーブで連続サービスエースを奪われて14-19と再び引き離された。終盤、新人の秦が入ってサーブレシーブを安定させるが、追い上げることはできず、セットカウント0-3で敗れた。
 各セットとも、ビハインドを覆して追いついたものの、接戦を取りきれなかった。
 この日は初めて対戦した東レの外国人選手ルジェ・アントニンに60%を越えるスパイク決定率を許し、サーブでも3本のエースを奪われた。ミドルブロッカーの鈴木は、「ルジェ選手のスイングが独特で、それにブロックとレシーブが対応できず、最後まで決められ続けてしまった」と悔やんだ。
 また選手たちは「サーブとサーブレシーブの差」を敗因に挙げた。
 1レグの東レ戦もサーブとサーブレシーブの差で敗れていた。そこからサンバーズはサーブの意識を高めて強化し、それがその後の11連勝につながった。しかし今回の対戦でも、よりサーブ力が増している東レとの差は埋まっておらず、サンバーズのサーブは効果が少なかった。栗山は言う。
「東レは攻めてきたサーブが入ってくる。僕らは逆に、攻めたサーブが入らず、ミスになっている。それが入れば、ブロックでワンタッチを取ったりできるんですが。東レのサーブはいいので、点を取られてもしょうがないサーブもあるんですが、返せるサーブをもう少ししっかり返していかないと」
 これで年が明けてからの2戦は1セットも奪えずに2連敗となった。レギュラーラウンド前半戦は少なかった連続失点がこの2試合は多くなっている。
「以前は少し失点しても『いけるでしょ』みたいな感じだったけど、今は表情が暗くなってしまう。年末の天皇杯から1セットも取れていないので......。とにかくセットを取れば、それをきっかけに立て直せると思うんです」と栗山は言う。
 勝ち続けることで芽生えていた自信が今、揺らぎかけている。次戦は9位の大分三好ヴァイセアドラーと、大分三好のホームで対戦。粘り強く戦って勝利をもぎ取り、悪い流れを断ち切りたい。ここが踏ん張りどころだ。

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