• 開催日時
    2019年1月 5日(土) 14:00
  • 会場
    パナソニックアリーナ

2018-19 Vリーグ 大阪枚方大会 パナソニック戦

  • サンバーズ

    0

  • 21-25
    17-25
    23-25
  • 3

年が明け2018/19Vリーグが1月5日に再開した。首位で2019年を迎えたサンバーズの今年最初の相手は、2位のパナソニックパンサーズ。年明け早々、相手のホームでの首位攻防戦となった。
 第1セットの立ち上がり、サンバーズはムセルスキーのブロックで2019年の初得点を挙げるが、その後、立て続けにパナソニックのブロックに捕まり2-6と出遅れた。それでも栗山のブロックなどで追い上げるが、一気に追いつきたいところでサーブミスが出て流れを切ってしまう。すると中盤、サンバーズにミスが出て切り返され10-14と再びリードを広げられた。それでも、大宅のジャンプサーブで崩してムセルスキーがブロックで仕留め、再び追い上げる。栗山のサーブで揺さぶり、藤中が巧みにスパイクを押し込み16-17と迫ると、今度は塩田のサーブで崩して藤中がカウンターアタックを決め、ついに18-18と追いついた。しかし終盤、サンバーズはサーブミスが続き抜け出せない。すると、サンバーズのスパイクをパナソニックの堅い守備で拾われて引き離され、第1セットを失った。
 第2セットも、序盤にパナソニックのサーブに崩されて切り返され4-7と出遅れた。中盤には、サンバーズのパイプ攻撃がブロックに捕まったり、サーブレシーブを崩されて切り返され9-13と点差を広げられた。その後も、パナソニックの守備に粘られてスパイクミスを出してしまい10-16と引き離される。追い上げたいところだが、このセットもサーブミスが多く、反撃のきっかけをつかめない。終盤には、オポジットに小川、アウトサイドに松林を投入する。小川が強力なサーブ、スパイクを打ち込んで流れを変えようと試みるが届かず、サンバーズはセットを連取された。
 第3セットも立ち上がりにミスが出たり、パナソニックのブロックに捕まり0-3とまたも出遅れてしまう。それでも、第2セット終盤から入った松林がレフトからVリーグ初得点を決めて流れを引き寄せる。ムセルスキーのブロックで追い上げ、さらにムセルスキーのカウンターアタックで6-6と追いついた。引き離されても、このセットから入った小野の勢いのあるジャンプサーブで崩し、ムセルスキーが得点につなげ9-9と再び追いつく。しかし中盤、サーブレシーブを崩され、スパイクにもミスが出て10-13とリードを許すと、コンビが噛み合わず、クイックにもミスが出て12-16と引き離された。それでも、松林のカウンターアタックで15-17と追い上げる。その後、再びリードを広げられるが、終盤、コートに戻ったムセルスキーが連続サービスエースを奪い22-23と1点差に迫った。しかしあと一歩届かず、サンバーズはセットカウント0-3で敗れた。
 サンバーズのリーグでの連勝は11でストップし、順位もパナソニックと入れ替わり2位となった。
 選手、監督ともに敗因に挙げたのはサーブとサーブレシーブだった。主将の藤中は、「サーブがこの試合の大きなポイントになった。3セットを通してリードできた場面がなく、ビハインドの場面では気持ち的にサーブを攻めにくいので、先手先手でいかないと」と悔やんだ。
 荻野監督も、「サーブとサーブレシーブが崩壊してしまった」と険しい表情だったが、唯一の収穫に挙げたのが2年目の松林だった。
 松林は肩の怪我で出遅れていたが、昨年11月末に復帰。この日は2セット目終盤からコートに入り、第3セットには念願のVリーグ初得点を記録した。試合後、松林はこう語った
「緊張しましたが、ピンチサーバーの時ほどではなかった。自分のプレーが100%できたかと言えば全然ですが、サーブレシーブで失点したりせず、ちゃんと返せたのはよかった。ただ、僕は攻撃を期待されて入れてもらっているので、もっとスパイクを決めたかった。でもやっとコートに戻れたので、これから自分のプレーをできるように、そして信頼してもらえるようにやっていきたい。リーグはあと半分以上あるので」
 荻野監督は、「攻撃力のある選手、守り中心の選手と分かれてきているので、相手チームによっていろんな選手を使っていきたい」と話す。
 この日、塩田が「こちらの攻撃に対しての対策がすごく練られていて、特にミドルブロッカーに対してのブロックが厚かった」と語ったように、首位で年明けを迎えた好調サンバーズに対する相手チームの包囲網は今後もますます厳しくなることが予想される。それだけに、新たな戦力が台頭していけば、チームの大きな助けになる。

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