試合日程・結果

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第67回黒鷲旗大会 グループ戦 鎮西高校戦

開催日時
2018年5月 1日(火) 10:00
会場
丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
サンバーズ
サンバーズ

3

  • 25-23
  • 25-16
  • 25-11

WIN

0

鎮西高校

スターティングメンバー

  • 小川 猛

  • 加藤 久典

  • 米山 達也

  • 秦 耕介

  • 星谷 健太朗

  • 山本 湧

喜入 祥充

リベロ

リザーブメンバー

  • ヤドリアン エスコバル

  • 岡本 祥吾

  • 藤中 謙也

  • 松林 憲太郎

  • 栗山 雅史

  • 小野 遥輝

  • 鶴田 大樹

試合経過

黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会、グループ戦2日目、サンバーズは鎮西高校と対戦した。
 第1セットの立ち上がり、サンバーズは初先発の秦のスパイクで得点するが、鎮西高も力強いスパイクを打ち込んでくる。サンバーズはつなぎにミスが出て先行を許すが、小川のバックアタックや星谷のブロックで4-4と追いついた。しかしサンバーズのコンビが合わず、拾われて切り返され6-9とリードされた。小川のブロックで追いつくが、サンバーズのスパイクミスで9-12と再びリードされた。それでも、徐々に鎮西高校のスパイクに対応し、切り返して追い上げる。途中から入ったセッター岡本の好守備から、秦がカウンターアタックを決めて20-20と追いつくと、終盤には鎮西高のスパイクを星谷がシャットアウトするなど24-21と点差を広げ、第1セットを先取した。
 第2セットは秦や小川のスパイクで得点を重ね6-3と先行する。その後も加藤のクイックや、山本が強力なジャンプサーブでエースを奪い8-4とリードを広げた。しかし中盤、サンバーズのスパイクミスや、レセプションのミスなどで追い上げられ、鎮西高の思い切りのいいスパイクで13-15と迫られた。それでも、オポジットで先発した小川が高い打点から力強いスパイクを打ち込んで流れを切ると、山本のサービスエースや、途中出場の小野のブロックで連続得点を奪い19-14と再び点差を広げた。終盤にも、米山のノータッチエースや、途中出場の松林のスパイクなどで得点を重ね、大差をつけてセットを奪った。
 第3セットは主将の米山がサーブで相手を揺さぶり、米山の2本のサービスエースや松林のスパイク、ブロックで5-0と先行した。その後は松林や小野のスパイクでサイドアウトを重ねていく。その後点差を詰められても、加藤のクイックで切り返して10-5とすると、中盤は松林がパイプ攻撃で得点を重ね、米山のこのセット3本目のサービスエースも決まり15-7と点差を広げた。終盤には小川と松林のサービスエースも決まって21-10と大差をつけ、サンバーズがセットカウント3-0で勝利した。
 この日は2年目の加藤と新人の秦、喜入の3人が初の先発出場を果たした。ウイングスパイカーの秦は、「久しぶりだったので試合勘がなくて、最初は『どうやって試合してたっけ?』という感じでした」と苦笑したが、第1セット後半からは勘を取り戻し、得点を重ねた。「自分は速い攻撃が得意なので、ラリー中に速い切り返しで得点を取るなど、持ち味を出していきたい」と次の出番でも活躍を目指す。
 ミドルブロッカーの加藤は、「久々の実戦だし、相手が高校生ということもあって硬さがありましたが、ヨネさん(米山)を中心にいい流れを作ってくれたので助けられました」。第3セットには、同級生の加藤、松林、小川の3人が初めて揃ってコートに立った。「それも少し目標にしていたので嬉しかったです。初めて3人で出られたので、これを第一歩に、また次の目標に向かっていきたい」と加藤。
 グループ戦2連勝のサンバーズは準々決勝進出が決定した。次戦のグループ戦第3戦からはVリーグチームとの対戦となるが、この先もイキのいい若手選手たちの活躍が欠かせない。

2017/18シーズン

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