サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

活動内容一覧ページに戻る

左から、サントリーホールディングス㈱CSR推進部長北桝、プチママン佐藤理事長、こどものにわ櫛田代表、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン小出部長

「第3期 福島子ども支援NPO助成」決定

サントリーグループは、「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、「サントリー・SCJ フクシマ ススム プロジェクト」を立ち上げ、「子ども支援NPO助成」「教育・学童保育支援」「子どもの場所づくり支援」を柱に、福島の子どもたちを応援する活動を行っています。

1月23日、子ども支援NPO助成の第3期助成先が17団体(総額約1億円)に決定しました。本助成は、県外避難者を含む福島県の子どもたちをきめ細かくサポートしているNPO団体への助成を通じて、子どもたちのより豊かな成長環境の創出を目指すものです。これまでに総額1億5千万円、のべ40団体に活用いただいており、今年度は、遊び場の運営や自然体験活動の実施や県外避難者の相談受付など、幅広い分野の活動を支援していきます。

当日は、福島県庁で説明会を実施し、助成団体の代表者にも出席いただきました。二本松市を拠点に美術を通じたワークショップや訪問授業などに取り組んでいる「こどものにわ」の櫛田拓哉代表からは、「第2期助成を活用し、施設整備や保育園・幼稚園への美術を通じた訪問授業を実施できた。第3期では、指導員研修にも力を入れ、より多くの子どもたちに充実した場を提供したい」とコメントをいただきました。また、郡山市を拠点に子育てひろばの運営や発達に不安のある子どもへの支援を行っている「子育てコミュニティプチママン」の佐藤広美理事長からは、「昨年は、フクシマススムとの協働事業として屋内砂場を設置することができ、多くの方に喜ばれた。今回の助成では、子どもたちが安全な環境で土や植物に触れる活動も展開していきたい」と意気込みを語りました。

助成先詳細については、ニュースリリースをご覧ください。

活動の様子。「特定非営利活動法人 子育て支援コミュニティプチママン」(左)と「こどものにわ」(右)