サントリー ワイン スクエア

登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ワイナリーの四季その他

2020年収穫式・仕込み式

 

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         アマビエが描かれた今年の巨大てるてる坊主。晴天とコロナ終息を祈ります!

 

 

8月27日、登美の丘ワイナリーではワインぶどうの収穫はじめ式及び仕込み式を行いました。毎年、収穫が始まる8月末に、収穫時期の天候が良好であるよう、健全で品質の高いぶどうが収穫できるよう、また1人1人がけがや病気なく安全にワインづくり従事できるようにと、スタッフ全員が参加して祈念の神事を行います。今年は新型コロナウイルス対策の為、神事への参加人数は大幅に減らし、メンバーはライブ中継での参加となりました。

 

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                          Live配信で各部署に共有

 

 

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                          離れた場所からも共に祈願

 

 

お客様入場門を入ってすぐ右手にある「プティ・ヴェルド」の圃場に祭壇を設置し、韮崎市の若宮八幡宮の宮司様により、収穫作業の安全と良質なぶどう果の豊穣をご祈祷した祝詞が上げられ儀式が執り行われました。
サントリーワインインターナショナル㈱社長の宮下からは「東京から出ることができず久しぶりの訪問となったが、ぶどうの出来を見て良いなと感じている。テレワークや巣ごもりと言われる中で生産現場の皆さんには現場に出て、ぶどうを作り続けていただき感謝をしている。」と生産現場を労う言葉を受けました。
また、庄内所長からは「これから2カ月にわたる収穫、仕込みの時期を迎え今年の集大成を迎える。普段と異なる日常を過ごされているお客様にも、笑顔になってもらえるようなワインをお届けできるよう、共に乗り切っていきましょう。」と激励の挨拶がありました。

その後「リースリング・フォルテ」の畑に移動し収穫を行いました。
今年は夏に梅雨が長引いたため降水量増および日照量減となり病気が一部発生しましたが、梅雨明け後は晴天が続き、ほぼ順調に生育が進んでいます。今後もぶどうの健全性を注意深くチェックし、白系品種はアロマ・凝縮感を、赤系品種は完熟を見極め、最適なタイミングで収穫を進めていきます。
 

 

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                    リースリング・フォルテを収穫する宮下社長

 

 

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                         破砕場でも仕込みの安全を祈願

 

 

登美の丘ワイナリーは「世界を感動させるワイン」を目指して日々ワインづくりに向き合っています。2020年のサントリー日本ワイン、どうぞご期待ください!

*現在新型コロナウイルスの影響を鑑み、当面の間、工場見学および場内全施設(ショップを含む)を休止させていただいております。皆様には大変ご迷惑とご不便をお掛けし、誠に申し訳ございませんが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、9月14日よりワインのご注文を電話(0551-28-7311)およびFAX(0120-66-3236)で承ります。
詳しくはHPをご覧ください。https://www.suntory.co.jp/factory/tominooka/?fromid=2events

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