ザ・マッカラン
ア・ナイト・オン・アース
イン・ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ

ア・ナイト・オン・アースの第3弾は、過ぎゆく年を大切な人と振り返り、新しい年に乾杯する大晦日の夜をテーマにしています。ザ・マッカラン創業200周年を記念して、シェリー酒の本場スペイン・ヘレス・デ・ラ・フロンテーラを訪れました。この地でシェリー酒の熟成に使用された特別なオーク樽が、ザ・マッカランのウイスキーに欠かせない存在となっています。

ザ・マッカランのウイスキーマスタリーチームが手がけたこのシングルモルトスコッチウイスキーは、ヘレスに根付く年越しの伝統にインスパイアされています。特別なヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽を絶妙なバランスが、豊かな香りと味わいを生み出しました。

このウイスキーは、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの伝統的な大晦日「ノチェビエハ」（「古い夜」の意）をテーマにしたボトルです。

世界中で、大晦日は大切な人々と集まって、過ぎゆく年を振り返り、新たな年に想いを馳せる特別な夜。ノチェビエハの儀式や風習は、世代を超えて受け継がれ、この地を象徴する存在となっています。

創業200周年の締めくくりとなるこのボトルは、ヘレス出身のマリア・メレロ氏とのコラボレーション。ア・ナイト・オン・アースの箱を開けると、彼女が故郷で過ごした年越しの思い出を込めたデザインが、特別なひとときを演出します。

スペインの年越しといえば、新年を告げる鐘の音とともに、幸運を願って12粒のブドウを食べる風習が欠かせません。

「新年の鐘が鳴り終わるまでに12粒のブドウを食べることができれば、その年は幸運に恵まれる」という言い伝えもあります。

この伝統が始まったのは19世紀末。スペイン南東部の農民たちが、豊作で余ったブドウを「新年の幸運を呼ぶ縁起物」として売り出したことがきっかけとされています。