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ニュースリリース
  • No.sh0463(2025/5/27)
  • 株式会社AMATI
    公益財団法人サントリー芸術財団 サントリーホール

小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ
Concerto<以心伝心> 2025
~小山実稚恵デビュー40周年記念~

©Tomoko Hidaki

©K. Iida
Concerto<以心伝心>2024 公演より

小山実稚恵が、愛するConcertoたちを心通う共演者たちと奏でるシリーズ最終回!

 サントリーホールと株式会社AMATIは、日本を代表するピアニスト小山実稚恵の年1回、4年にわたる協奏曲演奏会、Concerto<以心伝心>の最終回(第4回目)を、2025年10月12日(日)16:00開演大ホールにて開催します。
 小山実稚恵は、2022年から毎回縁の深いマエストロと、そのマエストロと関係の深いオーケストラを起用し、そのカップリングに相応しいピアノ協奏曲2曲を演奏してきました。
 「小山実稚恵デビュー40周年」となる2025年、最も敬愛する世界的巨匠ウラディーミル・フェドセーエフを招いて、チャイコフスキーの1番ラフマニノフの2番という充実のロシアンプログラムを披露します。オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団に、フェドセーエフが40年以上に渡り音楽監督及び首席指揮者を務めているチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラのメンバーが加わる特別編成となります。サントリーホール開館記念日でもあるこの日、小山実稚恵による珠玉のConcertoたちの宝石箱の最終章にどうぞご注目ください。
 本年6月に予定していたフェドセーエフの来日は体調不良のため見送りとなりましたが、10月の来日に向けて回復に努めています。

※公演詳細はこちらからご覧ください。https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20251012_M_2.html

[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 suntory.jp/HALL/
 株式会社AMATI TEL 03-3560-3007 FAX 03-3560-3008 http://www.amati-tokyo.com
[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日除く)
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp

― 記 ―

小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ
Concerto<以心伝心> 2025
~小山実稚恵デビュー40周年記念~

【日時】2025年10月12日(日)16:00開演(15:20開場)*サントリーホール開館記念日
【会場】サントリーホール 大ホール 

【出演】
ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ Vladimir Fedoseyev, Conductor
東京フィルハーモニー交響楽団&フェドセーエフ・フレンズ 
Tokyo Philharmonic Orchestra & Fedoseyev Friends 

プロフィールはこちら

【曲目】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
Pyotr Ilyich Tchaikovsky: Piano Concerto No. 1 in B-flat Minor, Op. 23
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
Sergei Rachmaninoff: Piano Concerto No. 2 in C Minor, Op. 18 

【主催】サントリーホール/株式会社AMATI
【協力】ソニー・ミュージックレーベルズ

【チケット料金】S12,000円 A10,000円 B7,000円 U25 2,000円(全指定席・消費税込)
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2025年6月1日(日)10時~5日(木)
一般発売 2025年6月6日(金)10時~

【チケット取り扱い】
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします。
※先行期間中は窓口での販売は致しません。
※U25席はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。25歳以下、来場時に身分証提示要。お一人様1枚限り。
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com

※内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
 公演の最新情報はホームページ suntory.jp/HALL/ にて発表いたします。
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。

【プロフィール】
■ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキーコンクール、ショパン国際ピアノコンクール入賞以来、常に第一線で活躍し続けている。
協奏曲のレパートリーは60曲を超え、国内外の主要オーケストラや指揮者からの信頼も厚く、数多くの演奏会にソリストとして指名されている。
2016年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『12年間・24回リサイタルシリーズ』(2006年~17年)や『ベートーヴェン、そして...』(2019年~21年)が、その演奏と企画性で高く評価された。2022年からはサントリーホール・シリーズ、第Iシーズン Concerto<以心伝心>を25年まで開催している。
これまで共演したオーケストラとして、国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、イギリス室内管、ロッテルダム・フィル、シンフォニア・ヴォルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響、ボルティモア響などが挙げられ、フェドセーエフ、テミルカーノフ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者や、デュメイ、ギトリス、ブルネロといった名だたるソリストと室内楽で共演する。
ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなど、国際音楽コンクールの審査員も務める。
また東日本大震災以降は、被災地の学校や公共施設などで演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務める『こどもの夢ひろば"ボレロ"』を開催。音楽を通しての心の交流の場、音楽に限らず子供たちが新たな体験をしながら、自分の好きなものを見つけられるような場を創りたいと、情熱を注ぐ。
CDは、ソニー・ミュージックレーベルズと専属契約を結び、33枚をリリース。近作の2つのベートーヴェン・アルバム『ハンマークラヴィーア・ソナタ他』(2020年)と『ピアノ・ソナタ第30、31、32番』(2021年)は、深化するピアニズムが大きな話題を集めた。最新アルバム『モノローグ』まで7作連続して「レコ―ド芸術」特選盤に選ばれている。
著書として『点と魂と―スイートスポットを探して』をKADOKAWAより、また平野昭氏との共著『ベートーヴェンとピアノ』(全2巻)を音楽之友社より出版している。
2005年度文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013年度東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞、2013年度レコード・アカデミー賞(器楽部門『シャコンヌ』)、2015年度NHK交響楽団「有馬賞」、2015年度文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2015年度ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。2018年度大阪市市民表彰を受ける。2017年度には、紫綬褒章を受章している。
東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。

指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ Vladimir Fedoseyev, Conductor
1932年レニングラード(現サンクトペテルブルグ)生まれ。地元のムソルグスキー学校で音楽の教育を受けたのち、モスクワのグネーシン音楽アカデミー及びモスクワのチャイコフスキー音楽院のレオ・ギンズブルグ教授のもとで学ぶ。71年、伝説的な指揮者であるエフゲニー・ムラヴィンスキーからレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の客演指揮者として招かれたことをきっかけに、輝かしいキャリアがスタートした。74年、モスクワ放送交響楽団(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)の音楽監督及び首席指揮者に就任。以後半世紀にわたるパートナーシップを築いてオーケストラをロシアのトップクラスの楽団に育て上げ、世界ツアーを通じて海外での評価も確立した。フェドセーエフは、叙情的なロシア作品でも重厚なヨーロッパ作品においても、国民的特性を存分に引き出した演奏をすることに定評がある。ロシア以外でも、バイエルン、ケルン、シュトゥットガルト等の放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ハンブルク・フィル、フランス国立管、フランス国立放送フィル、ベルギー国立管、チューリヒ・トーンハレ管、クリーヴランド、デトロイト、ピッツバーグ等欧米各国のオーケストラにも客演。さらに96年より東京フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者、97年から2004年までウィーン交響楽団の首席指揮者も務めた。
フェドセーエフはこれまでの偉大な功績に対し、ロシア政府はもちろんオーストリア政府、ウィーン市、オーストリア・アカデミー、グスタフ・マーラー協会などから数々の賞を受賞。12年9月にはロシア正教会の最高位、キリル総主教からセルギイー・ラドネジスキー最高位の勲章を叙勲している。

東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra
1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
89年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を、愛知県刈谷市と連携協定を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
公式ウェブサイト https://www.tpo.or.jp/

■フェドセーエフ・フレンズ Fedoseyev Friends
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラから参加。

以上

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