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ニュースリリース
  • No.13544(2019/8/22)

第41回「サントリー地域文化賞」決定

 公益財団法人サントリー文化財団(理事長 鳥井信吾)は、第41回「サントリー地域文化賞」を下記の5団体に贈呈することを決定しました。
 贈呈式は、9月27日(金)に東京にて行う予定です。

 本賞は、地域文化の発展に貢献した個人または団体を顕彰するものです。原則として毎年5件を顕彰、受賞者には正賞として楯、副賞として300万円を贈呈します。1979年の本賞創設以来、本年度の受賞者を加えると219件を顕彰、受賞者は全都道府県にわたっています。
 なお、本年2月の当財団設立40周年を機に、副賞を従来の200万円から300万円といたしました。

◎受賞者は次の通りです。
北海道函館市  函館西部地区バル街
食べ歩きを通じた街角での社交を創出
代表 函館西部地区バル街実行委員会代表 深谷 宏治(ふかや こうじ)氏

群馬県渋川市  上三原田(かみみはらだ)歌舞伎舞台操作伝承委員会
地域住民が力を合わせ歌舞伎舞台の操作を伝承
代表 上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会伝承委員長 長岡 米治(よねじ)氏

滋賀県長浜市  冨田(とんだ)人形共遊団
外国人への人形浄瑠璃の指導を通じ、日本文化を伝える
代表 冨田人形共遊団団長 阿部 秀彦氏

大分県竹田(たけた)市  瀧廉太郎記念音楽祭
市民が支える高校生の声楽コンクールを長年にわたり開催
代表 瀧廉太郎記念音楽祭実行委員会会長 首藤 勝次(しゅとう かつじ)氏

宮崎県高千穂町  高千穂の神楽
365日神楽を上演し続けることで、地域と神楽を元気に
代表 高千穂の夜神楽伝承協議会会長 後藤 俊彦氏

◎選考経過
本賞は、日本全国の音楽、演劇、美術、歴史・伝統継承、国際交流、コミュニティ活動などを対象とし、選考にあたっては、地域の意見・評価を十分尊重するため、全国各地の新聞社ならびにNHKから推薦をいただいています。推薦いただいた候補について、書面審査のあと現地調査を行い、活動実績、その独自性、地域の文化向上に与えた影響、継続性および将来への発展性などの選考基準に照らした慎重な選考により、受賞者を決定しました。

◎選考委員
飯尾 潤氏(政策研究大学院大学教授)
佐々木 幹郎氏(詩人)
田中 優子氏(法政大学総長)
藤森 照信氏(東京大学名誉教授)
御厨 貴氏(東京大学名誉教授)

◎「公益財団法人サントリー文化財団」について
サントリー文化財団は、サントリーの創業80周年を記念して、1979年2月に大阪で設立されました。その目的は、国際化、情報化、高度大衆化社会の時代に応えて、それを支える学術研究の育成、文化活動の振興ならびに国際理解の促進に寄与することにあります。2010年5月に財団法人から公益財団法人に移行しました。
ホームページ http://suntory.jp/foundation/

以上