Liqueur&Cocktail
 

プルシアについてもっと知りたい

vol.4 プラム便り(春 IN MOISSAC)

プルシアのプラムがつくられているモアサックから、春の風景をお届けします。

プラム畑

3月に咲いたプラムの花

少しずつ春らしさを感じられるようになってきた3月、モアサックではプラムの花が咲き始めました。暖かい陽射しのおかげで、もう寒さはあまり感じられません。白くて可愛らしい花が、春のプラム畑を美しく彩ります。お花見したくなるような、素敵な風景ですね。

手作業でプラムを間引きます。

5月のプラム畑。真っ青な空に新緑が映えます。

5月になると南フランスの陽射しはぐっと強くなり、新緑の中で、プラムの実はどんどんと大きくなっていきます。一本の木にたくさんの実がつくのですが、あまり実が多いと栄養がいきわたらず、一つ一つの実が小さくなってしまいます。時々手作業でプラムを間引きながら、なるべくプラムが大きく育つように調整していきます。こういった細かい気配りが、おいしいプラムを育てるのです。2010年の春は少し寒さが続いたので、例年よりも実の育ちが1週間ほど遅いのだとか。

プラムの赤ちゃんが鈴なりです。

順調に育つと、プラムは7月に収穫の季節を迎え、丁寧に手摘みされます。プルシアになるプラムは、ここモアサックからコニャックへと運ばれていくのです。
プルシアに使われているゴールデンジャパンという品種は、数あるプラムの中でも決して生産量の多い方ではありません。プルシアのためにも、今年もおいしいプラムがたくさん育ちますように・・・!

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