2024年4月17日(水)~6月16日(日)
「メイヒン」とは何か?誰もが認めた「名品」だけに限らず、展覧会にあまり出品されてこなかった、知られざる「迷品」でも、少し視点を変えるだけで、心を惹かれる魅力的な作品に見えてくる可能性を秘めています。
そこで本展では、サントリー美術館コレクションの「メイヒン」たちを一堂に会し、さまざまな角度から多彩な魅力をご紹介。目の前にある作品が「名品」であるのか「迷品」であるのかを決めるのはあなた次第。自分だけの「メイヒン」を探してみてください。
鞠・鞠挟 一組 江戸時代 18~19世紀 サントリー美術館 【通期展示】
2024年7月3日(水)~9月1日(日)
将軍家に連なる御三家の筆頭格であった尾張徳川家に受け継がれてきた什宝の数々を所蔵する徳川美術館。家康の遺品「駿府御分物」をはじめ、歴代当主や夫人たちの遺愛品から、刀剣、茶道具、香道具、能装束などにより、尾張徳川家の歴史と華やかで格調の高い大名文化をご紹介します。とくに屈指の名品として知られる国宝「源氏物語絵巻」と、三代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」も特別出品される貴重な機会となります。
国宝 源氏物語絵巻 柏木(三) 平安時代 12世紀 徳川美術館
没後300年記念
2024年9月18日(水)~11月10日(日)
英一蝶(1652~1724)は元禄年間(1688~1704)前後に、江戸を中心に活躍した絵師です。はじめは狩野探幽の弟・安信に師事しますが、菱川師宣や岩佐又兵衛らに触発され、市井の人々を活写した独自の風俗画を生み出しました。また、元禄11年(1698)、47歳で三宅島に流罪になっており、島で描かれた作品は〈島一蝶〉と呼ばれ、とくに高く評価されています。一蝶の没後300年を記念する本展では、代表作を通して、その画業と魅力あふれる人物像に迫ります。
重要文化財 布晒舞図 英一蝶 一幅 江戸時代 17~18世紀 遠山記念館
吉原風俗図巻(部分) 英一蝶 一巻 江戸時代 元禄16年(1703)頃 サントリー美術館
2024年11月27日(水)~2025年1月26日(日)
儒教は、紀元前6世紀の中国で孔子と弟子たちが唱えた倫理思想です。日本には古代に伝来し、その後、主に宮廷や寺院で享受されていましたが、江戸時代以降になると社会に広く普及しました。その結果、儒教は為政者から民衆まで浸透し、理想の君主像を表した「帝鑑図」から浮世絵の見立絵まで、美術にも幅広く影響を与えました。本展は、儒教に根ざした日本美術に注目し、儒教を学び受容した人々が生み出した豊かな作品群をご紹介します。
桐鳳凰図屛風 狩野探幽 六曲一双 江戸時代 17世紀 サントリー美術館
2023年 1月
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