天然水の森 奥大山

「天然水の森 奥大山」とは

鳥取県日野郡江府町(こうふちょう)にある、<サントリー天然水 奥大山ブナの森工場>。その水源涵養エリアにあたる場所に設けたのが「サントリー天然水の森 奥大山(おくだいせん)」です。国や県の制度を利用して森林整備に関する協定を結び、鳥取大学に学術的な監修をお願いしながら、長期的なビジョンに基づく、“水と生命(いのち)の未来を守る”森づくりを進めています。

森林の所有形態の違いで、大きく3つの活動区分がある「天然水の森 奥大山」。すべて “大山隠岐国立公園”内にある、それらの森が、どのような様子をしているのか、簡単にご紹介しましょう。

森の紹介
サントリー天然水の森 奥大山

●2010年度「環境goo大賞」動画部門受賞作品

撮影地 鳥取県日野郡江府町
撮影時期 2007年3月〜2009年6月

「サントリー天然水の森 奥大山」。
“サントリー天然水奥大山ブナの森工場”
水源涵養エリアにあたる森は、美しく豊かな地下水を育み、
多様な生命(いのち)を育んできました。
このムービーでは、そんな奥大山の森の豊かさと、
その豊かさを未来の人たちに手渡すための
私たちの活動について、お伝えしたいと思います。

「天然水の森 奥大山」森の姿のいろいろ

❶とっとり共生の森

鳥取県が推進する、「とっとり共生の森」育成支援事業に参画。地元の下蚊屋(さがりかや)集落、御机(みつくえ)集落、さらには鳥取県、江府町と森林保全・管理協定を締結したエリアです。西日本最大のブナ林を誇る地域にふさわしく、まず目につくのはブナの巨木林ですが、トチノキやホオノキなどの巨樹がそびえる箇所があったり、豊かな渓畔林があったり、カラマツやヒノキ、スギの人工林があったりと、森の姿は実に多様です。場所ごとに異なる森の特性をしっかりと見極めるとともに、県・町、集落の皆様と連携して、水源涵養機能の高い森づくりを行っています。

所在地 鳥取県日野郡江府町大字御机
面積 約176ha
契約年月 2007年6月/2010年8月/2016年7月
契約期間 協定締結から30年
  • 「天然水の森 奥大山」を代表するブナ林・初夏の緑
  • ブナの林の冬景色
  • ブナの林越しに、奥大山の象徴<烏ヶ山・からすがせん>を望む
  • ヒノキの人工林:間伐後数年で林床に広葉樹の低木が再生
  • 夏でも水温9℃を保つ渓流と渓畔林

❷ふれあいの森

林野庁の「ふれあいの森」制度に基づき、地元江府町との連名で、鳥取森林管理署と森林整備に関する協定を締結しました。対象となるのは、奥大山を象徴する山、烏ヶ山(からすがせん)中腹の約174haの国有林。針葉樹人工林とブナ、ミズナラ、いろいろな種類のカエデ類、ウワミズザクラ、シデ類などの広葉樹林が広がっています。森林整備活動を推進するにあたり、協定当事者だけでなく、環境省や鳥取大学、地元環境団体をメンバーに加えた「鏡ヶ成ふれあいの森運営協議会」を設立し、多様な視点から活動内容を検討しながら、より効果的な活動を展開しています。

所在地 鳥取県日野郡江府町御机
面積 約174ha
契約年月 2010年12月/2015年4月更新
契約期間 5年(今後数十年にわたって更新予定)
  • ブナの巨木
  • スギの人工林
  • カシワ、ミズナラなどで構成される群落
  • カエデ類の群落

❸法人の森林(もり)

鳥取県倉吉市関金町(せきがねちょう)に位置する森林で、全域が国有林です。スギやヒノキの人工林や、広葉樹の天然林が広がっています。林野庁が推進する「法人の森林(もり)」制度に基づき、国と協働して森林の保全・育成を進めています。

所在地 鳥取県倉吉市関金町野添
面積 約59ha
契約年月 2007年2月
契約期間 30年
  • エリア内を流れる渓流
  • スギの人工林

森での水源涵養活動+α

<サントリー天然水 奥大山ブナの森工場>の水源涵養エリアでは、森以外の場所でも、土壌を守り、豊かな自然と生態系を育む活動を行っています。

「とっとり共生の里」に基づく中山間部での活動

鳥取県が推進する「とっとり共生の里」農村支援プログラムに参画。地元の集落と協働しながら、遊休農地の再生/土壌保全・管理を行うとともに、農産物の作付け・収穫、加工品づくりなどに取り組み、地域社会の発展、活性化を推進しています。

所在地 鳥取県日野郡江府町御机
面積 約4ha
契約年月 2016年7月
契約期間 5年(更新予定)