サントリー ワイン スクエア

About Us
ボジョレーとは

ボジョレー地区は、フランス・リヨンの北、
南北約55kmに広がる丘陵地帯です。
畑の個性も実に様々。

ボジョレーの味を決める
『テロワール』×『品種』の特徴

テロワール(Terroir)

  • 気候

    大陸性気候
    寒くて乾燥した冬、暑い夏

  • 地形

    丘陵性
    丘が多く、ぶどうへの日照に
    適している

  • 土壌

    北の花崗岩から
    南の粘土質石灰岩

品種

{ガメ種}

ボジョレー地方の98%はガメ種を生産

世界のガメ生産量の2/3はボジョレー

軽やかでフルーティなワインから、エレガントで複雑な、
時にはフルボディで黒い果実を思わせるものまで、様々なワインを生み出す。

Line Up
製品ラインナップ

ジョルジュ デュブッフではスタンダードな
ボジョレーワインから、
北部10村のクリュ デュ ボジョレーと呼ばれる
特級に値する、村名ワインまでを揃えています。

  • ボジョレー
    ライトボディ

    ボジョレー

    フレッシュでいきいきとした味わいが特徴の、ボジョレーのスタンダードな一本。「誰もが気軽に楽しめる」というジョルジュ デュブッフの理想を形にしたようなワインです。赤い果実や花の香りが心地よく、軽やかでフルーティな味わいが広がります。

    • ◆ 産地:フランス・ボジョレー地区
    • ◆ 格付け:ボジョレーAC
    • ◆ ぶどう品種:ガメ種
    • ◆ ラベルの花:ひなげし
    • ◆ 容量:750ml
  • ボジョレー・ヴィラージュ
    ライトボディ

    ボジョレー・ヴィラージュ

    ボジョレー地区北部に位置する優良な38の村で作られたワイン。ボジョレー地区の中でもワンランク上に位置づけられています。南部で作られるワインよりも果実や花の香りが凝縮していて、より深い味わいが愉しめます。

    • ◆ 産地:フランス・ボジョレー地区
    • ◆ 格付け:ボジョレー・ヴィラージュAC
    • ◆ ぶどう品種:ガメ種
    • ◆ ラベルの花:矢車菊、マーガレット、ひなげし
    • ◆ 容量:750ml
  • サンタムール
    ミディアムボディ

    サンタムール

    「愛の聖人」という意味を持つ名の村のワイン。桃やアプリコットの果実を感じさせる甘く優しい香りと、バランスのとれた丸みのある味わい。その名にちなんで恋人への贈り物として選ばれることもあります。

    • ◆ 産地:フランス・ボジョレー地区
    • ◆ 格付け:サンタムールAC
    • ◆ ぶどう品種:ガメ種
    • ◆ ラベルの花:バラ
    • ◆ 容量:750ml
  • ムーラン・ナ・ヴァン
    ミディアムボディ

    ムーラン・ナ・ヴァン

    風車の意味を持つ村の名前のワイン。クリュ デュ ボジョレーの10村の中でも最も力強く芳醇。ボジョレーの最高峰とも言われている味わいです。バラのような香り華やかな、 深く濃くなめらかな味わい。長熟にも適し、5年から30年も待てるヴィンテージもあります。

    • ◆ 産地:フランス・ボジョレー地区
    • ◆ 格付け:ムーラン・ナ・ヴァンAC
    • ◆ ぶどう品種:ガメ種
    • ◆ ラベルの花:カーネーション
    • ◆ 容量:750ml
  • フルーリー
    ミディアムボディ

    フルーリー

    クリュ・デュ・ボジョレーの女王と呼ばれるワイン。アイリス、スミレ、バラ、桃など、花や果実の香りがバランスがよく調和し、口あたりは絹のようになめらか。熟成させるとスパイシーな香りが楽しめます。

    • ◆ 産地:フランス・ボジョレー地区
    • ◆ 格付け:フルーリーAC
    • ◆ ぶどう品種:ガメ種
    • ◆ ラベルの花:ボタン
    • ◆ 容量:750ml

Beaujolais Nouveau And Beaujolais Beaujolais Nouveau And Beaujolais
ボジョレー ヌーヴォーとボジョレーの違い

ボジョレー ヌーヴォー

ボジョレー ヌーヴォー

ボジョレーでつくられる
その年に収穫した葡萄でつくる
新酒のこと。

毎年、11月の第3木曜日が解禁。マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)という特殊な醸造法でつくられていて、つくりたてのフレッシュでみずみずしい風味を楽しめます。

※二酸化炭素注入を行わずに、ぶどう本来の力でワインがつくられる製法

「ボジョレー ヌーヴォー」
スペシャルサイトはこちら

ボジョレー

ボジョレー

ヌーヴォーよりも長い発酵期間をとり、
半年ほど熟成させてから翌年の春以降に
出荷される。

風味がよりしっかりしており、ヌーヴォーが、解禁から数カ月間が一番おいしいのに対して、一般のボジョレーは、数年間にわたっておいしく楽しめるのも、大きな違いのひとつ。

Our Brand History
ジョルジュ デュブッフ氏の物語

  • ボジョレーを愛する
    醸造家・ジョルジュ デュブッフ

    私たちの創立者ジョルジュ デュブッフはボジョレーの北、マコン地区で生まれ、18歳頃からワインの世界に入り、誰も真似できない独自のセンス、類い稀な鼻と舌の感覚で早くから醸造家として能力を発揮していました。
    会社を設立したのは1964年。自転車にワインを積み近隣のレストランに売り込むことから始めました。そしてボジョレーを愛する彼は、地元やリヨンだけで飲まれていた「地ワイン」を世界へ広めようと考え、積極的に活動を開始しました。

  • ボジョレー ヌーヴォーが
    世界中で愉しめる理由

    そのきっかけはボジョレー ヌーヴォー。毎年、夏に収穫した葡萄でつくる新酒。鮮やかな色合いで、渋みが少なく飲みやすいフルーティな味わいが魅力です。
    フランスの法律で解禁日が11月の第3木曜日と決められています。ジョルジュ デュブッフは、解禁を味わう愉しみを世界に伝えボジョレーの名を広めたのです。
    今では世界中が解禁を心待ちにしています。その功績と醸造家としての才能が認められ、彼は「ボジョレーの帝王」とさえ呼ばれているのです。

  • 厳しさと誠実さが生む、
    ジョルジュ デュブッフの味わい

    ジョルジュ デュブッフは約400種類にも及ぶワインの香りをたったひと嗅ぎでその葡萄が採れた畑のタイプや、冬の剪定から秋の収穫までの世話の状態、醸造中の工夫までを語ることができるといいます。
    ちょっとした手抜きにも厳しく、けれども懸命に努力した作り手には惜しみない賞賛をおくります。また天候に恵まれなかった年は葡萄の魅力を最大限に引き出す努力を重ねます。その厳しさと誠実さ、そして卓越した能力で理想を追求しています。

  • 花のラベルに込めた
    ワインへの深い愛と感謝

    私たちのワインのラベルには花があります。それはジョルジュ デュブッフが若き日、商用で初めて訪れたロンドンでの出来事。ある日、ホテルに戻った彼を部屋いっぱいの花が迎えてくれたのです。異国で独り奮闘する彼をもてなすために、取引先のオーナーが用意してくれたサプライズでした。
    これに強く感動し、自分のワインでも多くの人に歓んでもらいたいと、その「もてなしの心」を伝えようと花をラベルのモチーフにすることを考えたのです。

  • ボジョレーの大地がくれた
    ワインの個性と魅力

    ボジョレー地区はリヨンの北に約55kmに広がる緑豊かな丘陵地帯。この地区の中でも畑の土壌や気候、作り手のこだわりによって実に様々な個性のワインが生まれます。
    格上とされるヴィラージュ地区ではワンランク上のワインがつくられています。北部10村では特級に相当する「クリュ デュ ボジョレー」と呼ばれワインに村の名をつけることができるのです。ジョルジュ デュブッフ社は、ボジョレーの中心から少し北のロマネッシュ トランという地にあります。

pagetop