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登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ぶどうづくり

ジャパンプレミアム産地シリーズ新ヴィンテージのご紹介

サントリー日本ワイン ジャパンプレミアム産地シリーズ新ヴィンテージをご紹介!

 

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周囲の山々やぶどう畑の鮮やかな緑が、ひと時心を癒してくれる気持ちの良い季節となりました。登美の丘ワイナリーではぶどうの樹も萌芽が始まり、日々生長しています。そんな爽やかな空気と、優しい日差しの中で楽しんで頂きたいお勧めワイン「ジャパンプレミアムかみのやま産シャルドネ2019」。
登美の丘ワイナリーでワインの設計・開発を担当している吉野がテイスティング致しました。
 
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「かみのやまはラ・フランスの産地として有名ですが、このシャルドネにもしっかりとラ・フランスのような華やかで甘さのある香りが残っています。口当たりはやわらかさと凝縮感があり、非常に飲みごたえのあるワインに仕上がっていますね。」
 
蔵王連峰に囲まれた山形県南部に位置する上山市は標高は約200〜450m。夏は暑いですが、9月に入ると昼夜の寒暖差が大きく、夜は一気に冷え込み、ぶどうの着色や凝縮感が一気に上がります。そのため果実味溢れるぶどうが収穫できます。
蔵王山麓の陽あたりのよい斜面と盆地に拓いた畑で育てたシャルドネを使用した「ジャパンプレミアムかみのやま産シャルドネ2019」は、洋梨やあんずの様な果実を想わせる香りと、さわやかな香り。口当たりはやわらかく、凝縮感と熟したぶどうのふくよかさのある、やさしい味わいのワインです。ぜひお試しください。
 
同じく5月12日にリリースされたジャパンプレミアム産地シリーズはこちらです。
どのワインも産地の特長が表れた美味しいワインに仕上がっております!
 
 
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・「津軽産ソーヴィニヨン・ブラン2019」
青森県弘前市の標高100~150mに位置する畑は生育期(4-8月)の雨が少なく、夏は気温が上昇。日照時間も比較的長くなります。9月以降は一気に冷涼になり、パッションフルーツを思わせる甘やかな香りとフレッシュな酸味、爽やかな味わいの香り豊かなワインです。 
 
・「高山村産シャルドネ2019」
長野県北東部に位置する高山村は日本で最も美しい村にも選ばれ、畑は標高350~2,200mの傾斜地にあります。冷涼な気候と昼夜の寒暖差が香り高いぶどうを生み、芳醇な香りと凝縮感のある味わいのワインです。
  
・「かみのやま産カベルネ・ソーヴィニョン2018」
蔵王山麓の陽あたりのよい傾斜地で育てたカベルネ・ソーヴィニヨンを使用し、熟した果実の香りと、凝縮した果実味が心地よい赤ワインに仕上げました。胡椒のようなスパイシーな香り、ミントを思わせる清涼感の奥に、動物的なニュアンスも感じられる複雑さ。カシスジャム様の紫系果実の香りがやさしく全体をまとめています。冷涼地でゆっくり成熟した、程よい酸味が心地よく感じられ豊かな香りと凝縮した果実味が調和しております。
 
現在登美の丘ワイナリーは新型コロナウィルスの感染拡大を受け、感染防止のため当面の間工場見学および場内全施設(ショップを含む)を休止させて頂いております。
ですが私たちは、皆様に安心安全で高品質なワインをお届けするために細心の注意を払いながらワインづくりを続けております。私たちの心を込めたワインを是非ご家庭でお試しください。
一日も早く終息することを、そして皆んなで一緒にワインを楽しめる日が来ることを祈っております。
 

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