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学校法人 東北文化学園大学「学校法人 東北文化学園大学「第九コンサート」」

  • 実施日時
    2018年 12月2日(日)14:00開演
  • 実施場所
    仙台銀行ホール イズミティ21
  • プログラム

    ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲

    ベートーヴェン:交響曲第9番作品125ニ短調「合唱付」

  • 出演

    指揮:ケン・シェ

    ソプラノ:工藤 あかね

    メゾソプラノ:加賀 ひとみ

    テノール:五十嵐 修

    バリトン:小森 輝彦

    管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団

    合唱団:東北文化学園混声合唱団 東北大学混声合唱団 岩手大学合唱団

          仙台宗教音楽合唱団 熊友会ヴォーカル・アンサンブル

          盛岡バッハ・カンタータ・フェライン 山響アマデウスコア

主催者からのレポートをお届けします。
 今年は本学合唱団42名、東北大学混声合唱団9名、岩手大学合唱団26名、仙台宗教音楽合唱団39名、熊友会ヴォーカル・アンサンブル13名、盛岡バッハ・カンタータ・フェライン13名、山響アマデウスコア16名、総勢158名の合唱団を結成しました。
仙台市内の各ホールに設置したチラシ・ポスター、新聞〔10月8日(祝・月)の河北新報広告欄〕掲載が主な周知方法でした。今年度の応募総数(葉書)は1,443通でした。毎年、本学のコンサートを楽しみにしておられる方も多く、地域に根付き始めていることを実感いたしました。

12月2日(日)コンサートを心待ちにしたお客様が開場の1時間以上前から待ってくださり、来場者数は879名でした。震災復興ボランティア訪問先等の協力を得て、優先的に東松島市と名取市(愛島・箱塚)へ鑑賞券を配布しており、今回は7名の方がお越しくださいました。さらに今年度から、仙台市の協力も得て公営復興住宅の方々に配布し、32名の方にお越しいただけました。演奏後のアンケート(533枚)には、演奏と合唱に大きな感動を覚えた、気持ちが落ち着いた等の記載がありました。

学生の学習成果の発表であることはもとより、他合唱団等と連携し文化活動に取組み、心の復興の一助になる活動となりました。今後も地域の復興と発展のために、そして音楽の力が心の活力となるよう、第九コンサートを継続することとしています。