2025.07.10
内定者たちの就活ストーリー│理系出身・経営企画 えみりん先輩
就職活動中の皆さんに向けて、サントリー内定者たちの就活ストーリーをお届けします。
内定者たちはどのような就活を経て、サントリーへの入社を決めたのでしょうか。またその中で、どのような悩みを抱え、どう乗り越えてきたのでしょうか。
理系出身で、現在は経営企画に携わっている［えみりん先輩］に、就活ストーリーを聞きました。
就活ストーリー
えみりん先輩が就活中に見ていた業界
就活初期
就活を始めた時期：
修士1年7月
見ていた業界：
総合商社、不動産、金融（銀行）、コンサルティング
就活初期のエピソード：
大学で情報工学を学ぶなかで、情報の知識を持っている人といない人とが一緒に物事に取り組む際に大きな溝があると感じました。そのようなときの橋渡し役になりたいと考え、専攻とは関係ない総合職への就職を目指して就活をスタートしました。
一方で、私と同じように専攻と異なる職種を目指す人は周りにいなかったため、自分の選択に自信を持つことができず......。理系就職の道も残しながらの就活でした。
具体的にやりたいことや働く上で大切にしたいことなど自分の就活の軸を見定めるために、様々な業界のインターンシップに応募。志望動機を考えたり、面接やインターンシップに参加したりしながら、徐々に志望する業界を絞っていきました。
就活本格期
見ていた業界：
飲料メーカー、総合商社、不動産、金融（保険）
自己分析の方法：
自己分析だけでなく他己分析も行い、結果を見比べながら自分自身への理解を深めていきました。
企業分析の方法：
できるだけ多くの企業説明会に参加し、会社の雰囲気やそこで働く社員の方たちの印象なども確認していました。
就活本格期のエピソード：
夏のインターンシップや面接を受けるうちに、私が働く上で大切にしたいことは仕事内容ではなく、働く環境の良さであると気づきました。そのため業界には拘らず、自分に合う企業を探すようになりました。
またこの頃から理系就職の道は考えなくなり、代わりに総合職でのIT関連部署への所属を視野に入れるようになりました。
本選考
エントリーした業界：
飲料メーカー、総合商社、不動産
本選考中に気を付けていたこと：
本選考ではエントリーシートを提出する企業の数を絞り、準備にしっかり時間をかけて面接に臨みました。エントリーした企業はそれぞれ業界が異なるため、OBOG訪問などを通して理解を深め、各企業ごとに合った回答ができるよう心掛けていました。
サントリーへの入社の決め手：
面接を通じて多くの社員の方々とお話をしていくなかで人柄に惹かれ「この人たちと一緒に働きたい！」と強く思ったことが決め手でした。
本選考のエピソード：
面接ではほぼ毎回、“どうして専攻と異なる領域の職種を目指しているのか”と聞かれましたね。興味を持ってもらえることが多く、自分にとっては強みになったなと思っています。
皆さんももし、専攻と異なる職種を希望する場合は、その理由を自分の中でしっかり明確にして言語化しておくことをおススメします！
就活生へのメッセージ
理系院生ながら総合職を目指すという選択に自信を持てずに就活を進めていましたが、就活を終えた今、私と同じような境遇の方が意外にたくさんいることを知りました。そのような方の多くは、学生時代の専攻での知識やスキルを活かしながら働いていて、自分の強みになっているようです。私もそうなれるように頑張りたいと思っています！
やりたい仕事や入社したい企業があれば、自分の専攻にあまり固執せず、前向きに就活に取り組んでみてください。そのほうが長期間におよぶ就活にもきっと熱が入りますし、入社後に自分が働く想像もつきやすいのではないかと思います。
※内容は、2025年卒の内定者へ入社前に取材した当時のものです。
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