2025.07.10
内定者たちの就活ストーリー│理系出身・商品開発 みなっち先輩

就職活動中の皆さんに向けて、サントリー内定者たちの就活ストーリーをお届けします。
内定者たちはどのような就活を経て、サントリーへの入社を決めたのでしょうか。またその中で、どのような悩みを抱え、どう乗り越えてきたのでしょうか。
理系出身で、現在は中味の商品開発に携わっている[みなっち先輩]に、就活ストーリーを聞きました。
就活ストーリー
みなっち先輩が就活中に見ていた業界
就活初期
就活を始めた時期:
修士1年4月
見ていた業界:
メーカー(食品、製薬、日用品)、IT (Sier)、中央省庁 (厚生労働省)
就活初期のエピソード:
「人の健康に関わる仕事がしたい」という想いがあり、その希望とマッチする企業のインターンシップを見つけ次第、エントリーシートを提出していました。
日系大手企業のインターンシップ応募が始まる前の時期は、面接の練習を兼ねてベンチャー企業の選考もいくつか受けていました。
就活本格期
見ていた業界:
メーカー(食品、製薬、日用品)、IT (Sier)
自己分析の方法:
日頃から自分がどのようなことに人一倍興味が湧くのかを繰り返し考えていました。その結果「人の健康に関わること」に興味があると気づいたため、それが叶えられそうな業界を見ていました。またライフプランも考え、地元である首都圏に勤務したいなど、譲れない条件を決めていきました。
企業分析の方法:
企業HPやIR情報を見ていました。
就活本格期のエピソード:
11月ごろから、書類選考で通過できないことが増えてきました。それに加えて夏インターンシップの早期選考も不採用が続き、振り出しに戻った感覚がありました。悩みよりも不安の方が大きな時期でしたね。
それでも様々な業界や職種のインターンシップに参加するうちに自分の向き・不向きや、最終的に企業を選ぶ際の判断基準が分かってきました。
大学で研究を行っていたこともあり、就活初期は基礎研究職を第一志望にしていたのですが、実際にインターンシップで基礎研究職に触れるなかで自分には向いていないと感じました。
この経験が、最終的に入社する企業や職種を選ぶ上で大事な判断材料になりました。
本選考(早期)
エントリーした業界:
メーカー(食品、製薬、日用品)、IT (Sier)
インターンシップからの早期選考のみ受けました。
本選考中に気を付けていたこと:
できるだけモチベーションが高い状態で面接に臨めるよう、受ける企業に関するマイナスな情報が目に入らないように気を付けていました。
サントリーへの入社の決め手:
参加した数あるインターンシップの中で一番自分が生き生きと動けた会社であったことと、ありのままの自分の心で仕事に向き合える会社だと感じたためサントリーへの入社を決めました。
またインターンシップで関わった社員の方々と合っていると感じたことも決め手です。
本選考のエピソード:
最後まで業界は絞らずに就活を進め、ありがたいことに当初志望していた食品、製薬、IT業界の第一志望から内定をいただけました。自分はどの会社なら心の負担が少なく、また自分らしく活躍できるのかを本気で考え、最終的にサントリーに決めました。
就活生へのメッセージ
就活は選考の連続で、自分が“審査”されている気分になってしまい、辛いものと捉えてしまうことも多いと思いますが、様々な業界をフラットに覗き見できる機会だと捉えてみると気が楽になるのではないでしょうか。
新卒の就活は、その企業の社風に合うかなど人柄でのマッチング要素も強いと感じています。どんな業界や職種でも自分に合う場所がきっとあるので、その場所をとりこぼさないように幅広く企業を受けてみることも大切です。
こんなにも多種多様な業界の方と利害関係なくお話できる機会はなかなかありません。好奇心旺盛に、ぜひ楽しんで取り組んでみてください!
※内容は、2025年卒の内定者へ入社前に取材した当時のものです。
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