2023.02.15
先輩インタビューVol.5 人生のターニングポイント~"たくさんの「おかげさま」"編~

CASE1

さかも先輩
2017年(新卒)入社
スタッフ
戦うのは一人じゃない!という気づき
私のターニングポイントは、入社3年目でとある業務の主担当になった時です。
社会人1〜2年目は、先輩から厳しくも愛のある指導をいただきながら仕事を覚える毎日でした。それが3年目を迎えた時、指導してくれていた先輩が異動になり、自分がその業務の主担当という立場になりました。
正直とても不安でした。
自分よりもはるかに経験も知識もある委託先様を相手に、経験の少ない自分が主担当となって対応するなんて……。委託先様の業績に関わる意見を出さなければならないこともあり、大きな責任を感じていました。
そんな私を見かねて「やってみなはれ!」と力強いフォローをしてくれたのが、当時の上司です。二人三脚でとにかく全力で取り組んだ結果、委託先様からの信頼を得ることができました。そう、一人きりで戦うんじゃないんだということに気付かされました。
そんな気づきと当時の全力の取り組みが、今の自分につながるターニングポイントになりましたね。
CASE2

さちこ先輩
1986年(新卒)入社
スタッフ
ターニングポイントは「おかげさま」の上に!
ありきたりですが、私のターニングポイントは出産です。
子どもが6歳になる頃までは、いつも夕方保育園に迎えに行くたびに「今日もお互い無事に生き延びられて良かった」と思っていました。大げさではなくて(笑)。
毎日それぐらい必死だったし、ピリピリしていました。もちろん、子どもという生きがいへの想いも半端なかった訳ですが。
小さな命と向き合いながら、健康食品のアイデアを議論したこともありました。
発熱した我が子を近所の子育てサポーターさんに預かっていただき、溜まっていた仕事を必死で片付けたこともありました。
そんな私が何とかやってこられたのは、家族と仲間のおかげ、地域や社会のおかげ、会社のサポート体制のおかげ。そして子どもがいてくれたおかげです。
子どもが生まれたことで、たくさんの「おかげさま」の上に今日という日があるのだと、子どもが産まれてからは無事に過ごせる毎日に、仕事ができる毎日に感謝するようになりました。
CASE3

AI先輩
2013年(新卒)入社
スタッフ
逆境はチャンスでしかないと言える理由
入社5年目の春、あまりに予期せぬ辞令を受けて私は耳を疑いました。異動を指示されたのはそれまでの業務とはかけ離れた未知のフィールド。頭が真っ白になり、しばらくは呆然としていた気がします。
そしてその後に湧き上がってきたのはとてつもなく大きな不安。その分野の知識も経験もなく、当然うまくやれる自信もなし。心配事を挙げればきりがないくらいでした。
そんな私の頭に「これはチャンスなのかもしれない」という考えがよぎったのは、新天地で慣れない業務に悪戦苦闘していた、ある時のことでした。
それまでの自分にはない知識を身に付けられ、携わったことのない業務の経験を積める。なおかつ、困ったことがあれば周りの仲間が親身にサポートしてくれる。こんな環境でスキルアップできるなんて、よく考えればとても恵まれているのでは……?
そう、不安ばかりが先行していた私のマインドを変えてくれたのは、自分の考え方の切り替えと新しい配属先の仲間たち。それからは気持ちも前向きになり、なんでも積極的に吸収していこうという志向にシフト。
どんなことでも視点を変えれば見え方が違ってくる。そう思わせてくれたターニングポイントでした。