2022.09.21
先輩インタビューVol.3 上司・先輩との忘れられない思い出~"憧れの背中"編~

CASE1

ワッター先輩
2015年(新卒)入社
営業
先輩、超かっけーっす!
お得意先へのプレゼンテーションを翌日に控えていたある日の出来事。
プレゼン用の資料はまだ完成していなかったのですが、別のお得意先の店舗改装と重なり、どうしてもお手伝いに出向く必要がありました。
改装自体が大規模なものだったため、先輩にヘルプをお願いすることに。そのおかげもあって作業は無事終了したのですが、もちろん明日の資料は全くと言っていいほど出来上がっていません……。
泣きそうな顔で先輩に資料作りのことを伝えると、「大丈夫、何とかなるって!」と明るく言い残し、去って行かれました。
ああ、これから会社に戻って資料作りか……。自分で自分を励ましつつも、暗〜い気持ちで会社に戻った私。すると、さっき帰っていったはずの先輩がなぜかそこに。
「時間がないから、早くやろうぜ」
と一言だけ言って、プレゼン資料の作成を手伝ってくれました。
(先輩、超かっけーっす!)
心の中で、泣いて感謝しました。
CASE2

しゅう先輩
2021年(新卒)入社
生産・研究・製造
憧れの背中を追いかけて
入社して半年ほど経ったある日のこと。
何と新商品の調査サンプルで大量の試作ミスが発覚! 1日がかりで業務のやり直しをする破目に陥りました。
滅多に起きることのない、極めてイレギュラーな事態。何としてもその日のうちにやり直さなければ納期に間に合わないのですが、一人では到底終われそうのない作業量だったので、内心途方に暮れていました。
そんな時です、「大丈夫! ミスは誰にでもあるから切り替えよう!」と、上司と先輩がポジティブな声をかけてくださったのは。そして最後まで、一緒に作業を手伝ってくれました。
新人のミスに対して嫌な顔一つせず、一緒にリカバーしてくれた上司と先輩の器の大きさ、優しさに救われたあの日。そんな二人のかっこいい背中に憧れ、私もいつかこんな上司や先輩になろう!と心に決めました。
CASE3

タナカ先輩
2022年(経験者)入社
スタッフ
できそうなところから変えていけばいい
入社2年目を迎えた頃から、プロダクト開発担当者の皆さんと仕事をするようになりました。
私自身の内向的な性格もあり、担当者の皆さんとの関係性構築や仕事の振り分け方には悩んでいたところもあったのですが、ある先輩が事あるごとに私の様子を気づかって定期的に声をかけてくれました。
時には「あまり深く考えて自分の中に抱え込み過ぎないように」とアドバイスされたり、またある時には、「人はそんなにすぐには変われないから、できそうなところから少しずつ変えていけばいい」と励ましてくれたり……。
その先輩は言葉で支えてくれただけでなく、仕事の優先順位の付け方や課題整理の方法など、スキル面でもあれこれと手厚くサポートしてくれました。
こうした温かい言葉やサポートに勇気づけられた日のことは今も忘れられません。
「自分もいつかこんな人になりたい!」と、心の中で密かな目標にしています。