2022.09.21

先輩インタビューVol.3 上司・先輩との忘れられない思い出~"サントリアンの心意気"編~

先輩インタビューVol.3 上司・先輩との忘れられない思い出~

CASE1

マキオ

マキオ先輩

2014年(新卒)入社

営業

首都圏最大の取引金額を任され……「全力で守る」の真意とは。

首都圏で最も取引金額が大きい得意先の営業担当。それが、入社4年目の自分に与えられた舞台でした。得意先の担当者は業界ではよく知られた“少々クセのある人物”。なおかつ、ライバル社の営業担当は40代の大ベテランで経験も実績も私よりはるかに豊富。「自分なんかが太刀打ちできるんだろうか……」。心の中は不安でいっぱいでした。

「自分のやりたいようにやってこい」

私は耳を疑いました。そう声をかけてくれたのは当時の役員です。

「しくじって数字が無くなったって構わん。思い切りやれ」

「首都圏最大の取引先の数字を失って、構わないワケないじゃないですか!」
役員相手にそんな言葉が喉まで出かかった瞬間、上司はさらに「何かあっても全力で守る。それがチームだ」と一言。

戦っているのは自分ひとりだと考えていた私は、目頭に、胸に熱いものがこみ上げて来るのを抑え切れませんでした。

CASE2

たけし

たけし先輩

2004年(新卒)入社

スタッフ

プロジェクト停止……失敗から生まれた勇気

サントリーのマーケティングをデータ起点で変えるプロジェクトに、マネージャーとして抜擢された私。しかしそのプロジェクトで予定していたシステム開発がうまくいかない事態に陥ってしまったことがありました。

そんなはずはない。私は焦りました。
初めから難易度が高いシステム開発でした。だからこそチーム内で何度も話し合っては検証した上で、必ずできると判断したのです。それにも関わらず開発は途中で頓挫し、プロジェクトの停止判断を下しました。
そのときは悔しくて、しばらく顔を上げることができませんでした。その上関わっていた部署にも多大な迷惑をかけることになり、一層悔しい気持ちになりました。
しかし悔しい表情をしている私を見て、部長や先輩たちがこんな声をかけてくれたのです。

「ナイストライ!」
「プロジェクトは停止したけど、学ぶことも多かっただろ?」
「挑戦に失敗は付きものだ」
「この経験を、次に生かそう」

私は耳を疑いました。プロジェクトは失敗に終わったのに、なんて温かい言葉をかけてくれるんだろうと。それだけでなく、先輩たちは率先してプロジェクト停止後の調整を、関係各部へしてくれたのです。本当に感謝してもしきれませんでした。

今でもプロジェクトを止めた時のことを思い出すと辛い気持ちがよみがえります。ですが先輩たちの温かい言葉や次へと行動する背中を見て、失敗を受け入れつつも次につなげていこうとする姿勢の大切さを学び、勇気をもらいました。

この経験が私の原動力。今、次の挑戦へ向かって力強く邁進しているところです。

CASE3

さくしょう

さくしょう先輩

2019年(新卒)入社

マーケティング

背中で学んだ「サントリアン」の心意気

先輩と居酒屋で食事を楽しんでいた時のこと。常連さんらしきお客様が気分の悪そうな表情を浮かべ、グッタリされていました。お店の方も声をかけ続けていましたが、その方はとても一人では歩けなさそうな状態でした。

心配でなんとなく先輩へ目線を送ると、同じく自分に目線を向けていた先輩が、「一緒に手伝おう!」といきなり立ち上がり、常連さんに肩を貸したのです。そして居酒屋の店員さんにこう言いました。

「僕たちはサントリーの社員ですから、こういう時はお店と一心同体です」

そのまま店員さんと一緒に常連さんをタクシーでご自宅まで送り届け、お店に戻ったところ……僕たちを迎えてくれたのは拍手喝采ではありませんか! その場にいた皆さんから、あたたかい言葉をたくさんいただきました。

後日その居酒屋の方から改めてお礼があり、「やっぱり、サントリーさんは最高だ」と、胸が熱くなるような最高の褒め言葉もいただきました。

あの夜、反射的に動いた先輩の格好良い背中が今でも脳裏に焼き付いています。仕事上の義務感でも忖度でもなく、困っている方を助けようと当然のように手を差し伸べた姿。サントリアン(サントリー社員)としての心意気を学んだ気がします。

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