1. サントリーTOP
  2. 企業情報
  3. ニュースリリース
  4. サントリーホール開館40周年 ~記念事業概要~
ニュースリリース

サントリーホール開館40周年
~記念事業概要~

掲載番号
No.sh0472
掲載日
(2025/11/12)
カテゴリー
文化・スポーツ
企業名

PDF版はこちら

 公益財団法人サントリー芸術財団 サントリーホール(所在地:東京都港区、館長:堤剛)は、2026年に開館40周年を迎えます。

 東京初のコンサート専用ホールとして、“世界一美しい響き”をめざし、1986年10月12日に開館しました。これまで創造的で質の高い自主企画公演、音楽文化の継承と発展を視野に入れたエデュケーション活動、開かれたホールとしての様々な取り組みを実施してきました。日本を代表するコンサートホールとして、国内外の多くのクラシック音楽ファンやアーティストから高い評価とご支持をいただいています。開館以来、すでに約21,000公演を実施、のべ2,304万人(※)のお客様に来場いただきました。

(※)2025年10月末現在

 「サントリーホール開館40周年2026年4月1日~2027年2月28日の11か月間、多彩な活動を展開いたします。1986年の開館以来、世界の一流アーティストによる音楽を、音楽を愛する聴衆とともに育んでまいりました。音楽の豊かな未来は、奏でる人と聴く人の生命(いのち)が共に輝く瞬間から生まれるということに想いを致し、「この瞬間が、未来になる Moments that Shape the Future」を40周年のキーメッセージとしました。このキーメッセージを基とした40周年ロゴマークは、サントリーホールの「響」マークを中心に、デザインされた「40th」の文字が未来に向けた意味合い等を表します。

 周年の期間内では様々な記念公演を開催し、15周年を迎える室内楽の祭典「チェンバーミュージック・ガーデン」、サントリーホールの完全オリジナル作品で海外でも高い評価を受けるタン・ドゥン:ホール・オペラ®『TEA』の再々演、1987年から続くコンテンポラリーの祭典「サマーフェスティバル」、周年記念のメイン公演「40周年記念ガラ・コンサート」、85歳の記念イヤーを迎える巨匠リッカルド・ムーティが指揮する「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2026」など、内外のトップ・アーティストによる豪華な公演を展開します。また日本初こどものためのオーケストラ定期公演「こども定期演奏会」は、2026年12月に第100回を迎えます。さらには次世代の演奏家育成に注力し「サントリーホール・アカデミー(オペラ・室内楽)」を中心に新たな発展のスタートの年ともなります。こうした「主催・共催公演」に加えて、厳選された40周年記念「参加公演」が、年間ラインアップに加わります。また公演に付随した様々な特別企画等も開催いたします。どうぞご期待下さい。

〔資料〕
1. サントリーホール40周年 キーメッセージ&ロゴマーク
2. 40周年記念事業について
3. (参考資料) サントリーホール40年の歩み
[お問合せ]
 サントリーホール 広報部
 TEL 03-3505-1002(平日 11:00~18:00 休館日を除く)
 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/

1.サントリーホール40周年 キーメッセージ&ロゴマーク
 サントリーホールは、日本で初めて客席がステージを取り囲むヴィンヤード形式を採用し、“世界一美しい響き”をコンセプトに誕生しました。開館当時から使用しているサントリーホールのロゴマークも「響」という漢字をモチーフにしたものです。(デザイナー:五十嵐威暢氏)
 開館から40年、サントリーホールでは世界の一流アーティストによる音楽を、音楽を愛する聴衆とともに育んでまいりました。音楽の豊かな未来は、奏でる人と聴く人の生命(いのち)が共に輝く瞬間から生まれます。サントリーホールがお届けしてきた“美しい響き”の瞬間は、そこから先の未来へとつながります。サントリーホールの未来は、いま、ここからはじまる。―― キーメッセージの
この瞬間が、未来になる Moments that Shape the Futureにはそんな想いを込めました。

■メッセージ

この瞬間が、未来になる
Moments that Shape the Future

■ロゴマーク

  • “”

■ボディコピー 

音は一瞬で消えるのに、響きは永遠のようにつづいていく。
音楽家と聴衆の熱や興奮がひとつになって、大きな歓びになる。
いま、この空間にしかないもの。奏でる人と聴く人の生命が、共に輝く瞬間。
音楽の豊かな未来は、この瞬間から生まれる。だから、わたしたちは、
いま、ここ、を何よりも大切にしたい。サントリーホール40年目の想いです。 

2.40周年記念事業について
 40周年記念公演は、サントリーホールが主催者となり開催する「主催・共催公演」と、40周年期間内に開催されラインアップを彩る「参加公演」(協力:サントリーホール)が質の高い多彩な公演をお届けします。*公演日程およびタイトルは変更の場合が有ります。

【主催・共催公演】
2026年

4月5日(日) オープンハウス
4月14日(火) 京都市交響楽団70周年記念 沖澤のどか指揮 京都市交響楽団(チェロ:堤 剛)
<共催:京都市交響楽団>
5月1日(金) にじクラ~トークと笑顔と、音楽と 第10回
<共催:日本フィルハーモニー交響楽団>
5月10日(日) 第97回こども定期演奏会 <共催:東京交響楽団>
6月3日(水) 小山実稚恵ピアノ・リサイタルシリーズ Vol.1
6月5日(金)~
6月20日(日)
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2026
6月21日(日)
6月22日(月)
日本フィル創立70周年記念「千人の交響曲」(指揮:カーチュン・ウォン)
<共催:日本フィルハーモニー交響楽団>
7月3日(金)
7月4日(土)
タン・ドゥン:ホール・オペラ®『TEA』
7月5日(日) 第98回こども定期演奏会 <共催:東京交響楽団>
8月11日(火祝) サントリーホール オルガン・フェスティバル
8月22日(土)~
8月30日(日)
サントリーホール サマーフェスティバル
「40周年記念公演」「テーマ作曲家:ルカ・フランチェスコーニ」
「第36回 芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会」ほか
9月2日(水) にじクラ~トークと笑顔と、音楽と 第11回
<共催:日本フィルハーモニー交響楽団>
9月6日(日) 第99回こども定期演奏会 <共催:東京交響楽団>
9月10日(木) 反田恭平&ジャパン・ナショナル・オーケストラ
<共催:ジャパン・ナショナル・オーケストラ>
9月19日(土)
9月20日(日)
サントリーアートキッズクラブ いろいろドレドレ Vol.10
9月19日(土) 東京交響楽団創立80周年 シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」
指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ <共催:東京交響楽団>
9月26日(土) 日本音楽財団「ストラディヴァリウス・コンサート2026」<共催:日本音楽財団>
10月上旬 ARK Hills Music Week <共催:森ビル株式会社>
10月2日(金)~
10月6日(火)
サントリーホール ARKクラシックス <共催:エイベックス・クラシックス>
10月10日(土)
10月12日(月祝)
NHK交響楽団100周年記念 ファビオ・ルイージ指揮 プッチーニ:「トスカ」
<共催:NHK交響楽団>
10月14日(水) ヴェルビエ・フェスティバル・オーケストラ(ピアノ:藤田真央)
<共催:AMATI>
10月26日(月) 小林研一郎(指揮)『500回記念コンサート』(仮称)
10月29日(木) 小山実稚恵ピアノ・リサイタルシリーズ Vol.2
10月下旬
(2公演)
ヨーヨー・マ(チェロ)スペシャルコンサート
10月31日(土)
11月1日(日)
サントリーホール40周年記念ガラ・コンサート
指揮:リッカルド・ムーティ ピアノ:内田光子
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
11月5日(木) にじクラ~トークと笑顔と、音楽と 第12回
<共催:日本フィルハーモニー交響楽団>
11月7日(土)~
11月12日(木)
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2026
リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(特別プログラム:「無料公開リハーサル」「青少年プログラム」「公開マスタークラス」)
11月17日(火)
11月18日(水)
クリスティアン・ティーレマン指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団
<共催:テンポプリモ>
11月23日(月祝) テオドール・クルレンツィス指揮ユートピア管弦楽団
<共催:エイベックス・クラシックス>
11月25日(水)~
11月27日(金)
サー・サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団
<共催:ジャパン・アーツ>
12月6日(日) 第100回こども定期演奏会「第100回特別プログラム」
<共催:東京交響楽団>
12月24日(木) サントリーホール クリスマスコンサート 2026
バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」
12月25日(金) サントリーホールのクリスマス 2026
12月31日(木) サントリーホール ジルヴェスター・コンサート 2026
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団

2027年

1月1日(金祝)~
1月3日(日)
サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2027
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
1月8日(金)
1月10日(日)
MIDORI(ヴァイオリン) スペシャルコンサート
1月17日(日) 小山実稚恵ピアノ・リサイタルシリーズ Vol.3
2月6日(土)
2月7日(日)
グスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル交響楽団
<共催:AMATI>
2月13日(土) 河村尚子ピアノ・リサイタル
2月28日(日) 40周年フィナーレ・コンサート

【参加企画】

4月1日(水) サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル <主催:KAJIMOTO>
5月11日(月)、12日(火) ラハフ・シャニ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 <主催:KAJIMOTO>
5月18日(月)、19日(火) パーヴォ・ヤルヴィ指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 <主催:ジャパン・アーツ>
5月24日(日) 上野通明チェロ・リサイタル <主催:KAJIMOTO>
5月27日(水)、28日(木) ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 <主催:KAJIMOTO>
7月22日(水) ワディム・レーピン ヴァイオリン・リサイタル <主催:AMATI>
9月22日(火祝) サントリーグループ交響楽団(指揮:沼尻竜典) <主催:サントリーグループ交響楽団>
10月24日(土) 宮田 大 無伴奏チェロ・リサイタル <主催:日本コロムビア>
2027年
1月7日(木) ウィーン・リング・アンサンブル <主催:KAJIMOTO>

*今後、追加となる「主催・共催公演」「参加公演」も有ります。
*公演詳細ラインアップチラシは、2026年1月1日以降に公開予定です。

以上

PDF版はこちら

検索する

キーワードで検索
リリース日
カテゴリー
グループ会社