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バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」2022年公演より(指揮:鈴木雅明) ©Koji Iida |
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25回目を迎えるクリスマスの風物詩
鈴木雅明率いるBCJと一流ソリストが壮大なオラトリオで聖夜を彩る
サントリーホールは、2025年12月24日(水)18:30より大ホールで、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)が出演するヘンデル作曲『メサイア』全曲演奏会を開催します。
「ハレルヤ・コーラス」で有名なこの作品は、キリストの降誕から受難、復活にいたる生涯を描いた壮大なオラトリオで、クリスマスシーズンには英米を中心に世界中で演奏されています。サントリーホールではこの演奏会を2001年より毎年開催しており、今回がいよいよ25回目。今や「第九」と並ぶクリスマスの風物詩として強い人気を博しています。
合唱と管弦楽は、創立35周年を迎えた古楽のスペシャリスト、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)が務めます。指揮はBCJ創設者で音楽監督の鈴木雅明が3年ぶりに登場。ソリストとしてソプラノ:ジョアン・ラン、アルト(カウンターテナー):レジナルド・モブリー、テノール:鈴木 准、バス(バリトン):大西宇宙を迎えるなど、『メサイア』を知り尽くした一流の出演者による演奏は必聴です。本公演は有料オンライン(ライブ&リピート)配信も行いますので、ご自宅やお好きな場所で、クリスマスのみならず年末までお楽しみいただけます。
また、近隣のホテルオークラ東京では、本公演のチケットとディナーがセットになった特別プランを先着50名様限定でご用意しております。きらめく空間で心に残る素敵なクリスマスをお過ごしください。
※公演詳細はこちらからご覧ください。https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20251224_M_3.html
| [チケットのお申し込み・お問合せ] サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日除く) サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp [写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 suntory.jp/HALL/ |
― 記 ―
サントリーホール クリスマスコンサート 2025
バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」
Suntory Hall Christmas Concert 2025
Bach Collegium Japan “MESSIAH” Since 2001
【日時】2025年12月24日(水)18:30開演(17:50開場/21:40終演予定)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
指揮:鈴木雅明 Masaaki Suzuki, Conductor
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン Bach Collegium Japan, Chorus & Orchestra
ソプラノ:ジョアン・ラン Joanne Lunn, Soprano
アルト(カウンターテナー):レジナルド・モブリー Reginald Mobley, Alto (Countertenor)
テノール:鈴木 准 Jun Suzuki, Tenor
バス(バリトン):大西宇宙 Takaoki Onishi, Bass (Baritone)
【曲目】
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』HWV 56
George Frideric Handel: Messiah, HWV 56
【チケット料金】
S席12,000円 A席9,500円 B席7,000円 P席5,000円 U25席1,500円
※U25席はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。
25歳以下、来場時に身分証提示要。お一人様2枚まで。
【主催】サントリーホール
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売:2025年9月12日(金)10:00~18日(木)
一般発売:2025年9月19日(金)10:00~
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします。
※先行期間中は窓口での販売はございません。
バッハ・コレギウム・ジャパン チケットセンター 03-5301-0950
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com
【有料オンライン(ライブ&リピート)配信】
視聴券:2,500円
ライブ配信視聴期間:2025年12月24日(水)18:30開始
リピート配信視聴期間:2025年12月25日(木)18:30~12月30日(火)23:00
視聴券一般発売:2025年12月2日(火)10:00~
取り扱い:イープラスStreaming+
【オークラ東京レストラン特別ディナーつきプラン】
サントリーホールのすぐ近くにあるホテル オークラ東京では、本公演のチケットとディナーがセットになった特別プランを先着50名様限定でご用意。人気の「オーキッド」ではご家族での温かなひとときを。最上階「スターライト」では、窓一面に広がるトワイライトからイルミネーションへと移りゆく夜景を一望できます。きらめく空間で心に残る素敵なクリスマスをお過ごしください。
日時:2025年12月24日(水)16:15~17:45(コンサート開演は18:30)
料金:32,000円(コンサート前のライトディナー付きS席。税込・サービス料込)
予約受付:2025年9月19日(金)10:00~
詳細・お申込み(WEB):theokuratokyo.jp/ja/news/christmas-events-2025/
お問い合わせ:オークラ東京イベント係03-3224-7688(月-金10:00-17:00祝日を除く)
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■動画コンテンツのご案内 名曲まるわかり!クリスマスを彩るヘンデル「メサイア」レクチャー 「厳選クラシックちゃんねる」コラボ動画 |
※内容に変更がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。公演の最新情報はホームページでお知らせします。suntory.jp/HALL/
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。
【プロフィール】
■指揮:鈴木雅明 Masaaki Suzuki, Conductor
1990年バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)を創設。グループを率いて欧米の主要なホール、音楽祭に度々登場しており、雄弁かつ透明なサウンド、本質に迫る演奏アプローチで、極めて高い評価を積み重ねている。録音も多く、J. S. バッハのカンタータ全曲および受難曲やミサ曲など全ての声楽曲のCD録音を達成した。また独奏では、J. S. バッハのチェンバロ作品全曲を録音し、現在は『J. S. バッハ:オルガン作品全曲』が進行中である。近年は国内外のシンフォニー・オーケストラとも活発に共演し、多彩なレパートリーを披露。2001年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章。12年バッハの演奏に貢献した世界的音楽家に贈られる「バッハ・メダル」、英国王立音楽院・バッハ賞を受賞。第45回(13年度)サントリー音楽賞をBCJと共に受賞。15年ドイツ・マインツ大学よりグーテンベルク教育賞、21年ロイヤル・カレッジ・オブ・オルガニストよりRCOメダルを受賞。イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、神戸松蔭大学客員教授、東京藝術大学名誉教授、オランダ改革派神学大学およびジュリアード音楽院より名誉博士号授与。
■合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン Bach Collegium Japan, Chorus & Orchestra
1990年鈴木雅明により創設。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともにオリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し活動を行う。多数のCDが高い評価を受けるほか、カーネギーホール、コンセルトヘボウなど、世界中で活発な演奏活動を展開。2023年6月ライプツィヒ・バッハ音楽祭のフィナーレ公演、24年夏BBCプロムス等の音楽祭への出演など、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。第45回(13年度)サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。18年の年月をかけ完成した『J.S.バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ』は、世界的にも貴重な成果として注目を浴び、ヨーロッパのグラミー賞と称されるエコー・クラシック賞を受賞。20年、鈴木優人指揮・ヘンデル『リナルド』公演が第19回佐川吉男音楽賞を受賞。近年はヘンデルやモーツァルトのオペラやシューベルト、ブラームスなどの多彩な作品を上演している。25年1月、鈴木優人指揮によるヨーロッパ公演は、各地で満場の聴衆に迎えられ高い評価を得た。
■ソプラノ:ジョアン・ラン Joanne Lunn, Soprano
英国王立音楽大学で学び、名誉あるタゴール・ゴールドメダルを受賞。国際的に活躍するソプラノ歌手であり、温かみのある豊かな音色と卓越したコロラトゥーラ、そして歌詞の細やかな表現で高く評価されている。レオンハルト、ガーディナー、鈴木雅明をはじめとする著名な指揮者と各国のオーケストラと共演を重ねる。録音も多くバッハ『カンタータ全集』、モーツァルト『レクイエム』、ヘンデル『メサイア』などで高い評価を得ている。最近では、ロムベルク『聖人たちの交響曲』(世界初演)やバッハ『マタイ受難曲』、『クリスマス・オラトリオ』、ハイドン『天地創造』などに出演。英国の私立校での指導やコンクールの審査員も務め、教育者としても活動。
■アルト(カウンターテナー):レジナルド・モブリー Reginald Mobley, Alto (Countertenor)
アメリカ出身。バロック、古典から現代音楽まで幅広いレパートリーで高く評価され、欧米を中心に国際的に活躍している。ヘンデル&ハイドン協会で初のプログラミング・コンサルタントを務めた。英国ではAHRC支援のもと多様な作曲家の作品発掘にも取り組んでいる。ニューヨーク・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団、ウィーン・アカデミー管弦楽団、フライブルク・バロック・オーケストラ、オランダ・バッハ協会、モンテヴェルディ合唱団など欧米の主要オーケストラと共演、ヘンデル『メサイア』、モーツァルト『レクイエム』、モンテヴェルディ『ポッペアの戴冠』など多くの公演に出演。2023年初のソロCDはオーパス・クラシック賞などを受賞。25年秋には2枚目のCD『Solitude』をリリース予定。
■テノール:鈴木 准 Jun Suzuki, Tenor
東京藝術大学大学院にて音楽博士号取得。同大学の特別研究員として渡英。これまで多くのオペラに出演、殊に『魔笛』タミーノは東京二期会、新国立劇場、日生劇場、兵庫芸術文化センターなど数々の公演で高い評価を得る。ニューヨーク・オラトリオ協会の初来日公演で『メサイア』ソリストを務めた。BCJでは国内外の公演・録音に参加。J. S. バッハ『マタイ受難曲』など宗教曲のソリストとして活躍するほか、『戦争レクイエム』『セレナード』『カーリュー・リヴァー』などのブリテン作品演奏もライフワークとする。作詞家・松本隆の現代語訳によるCD『冬の旅』『白鳥の歌』をリリース。桐朋学園大学准教授、東京藝術大学講師。二期会会員。
■バス(バリトン):大西宇宙 Takaoki Onishi, Bass (Baritone)
武蔵野音楽大学、同大学院、ジュリアード音楽院修了。シカゴ・リリック歌劇場にてデビュー。2019年、セイジ・オザワ 松本フェスティバルにて『エフゲニー・オネーギン』で日本オペラデビュー以降、昨今では兵庫県立芸術文化センター『ドン・ジョヴァンニ』、新国立劇場『コジ・ファン・トゥッテ』、BCJ『リナルド』『ジュリオ・チェーザレ』『魔笛』、ダラス・オペラ『ラ・ボエーム』、ミネソタ・オペラ『セビリャの理髪師』などで卓越した歌唱力と演技力が絶賛された。バロックから現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、いずれも高い評価を得ている。五島記念文化賞 オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、令和5年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、ほか受賞。CDは『詩人の恋』(ピアノ:小林道夫)をリリース。
以上