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サントリートップ > ニュースリリース > サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2022 2022年6月4日(土)~19日(日)開催

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ニュースリリース
  • No.sh0366(2022/1/28)

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2022
2022年6月4日(土)~19日(日)開催

過去の公演より

12年目を迎える初夏の恒例、ブルーローズ(小ホール)で行う国内最大規模の室内楽の祭典
国境や世代を超えた演奏家を迎える多彩な12企画22公演、有料オンライン配信は7公演で実施

 サントリーホールは、2022年6月4日(土)~19日(日)の16日間チェンバーミュージック・ガーデン12企画22公演をブルーローズ(小ホール)で開催します。
 クラシック音楽の原点ともいわれる室内楽を、もっと気軽に楽しんでいただきたいと2011年から始まった「チェンバーミュージック・ガーデン」(CMG)は12年目を迎えます。ブルーローズ(小ホール)の親密な空間で演奏者の息遣いや表情を間近に体感できる国内最大規模の初夏の室内楽の祭典として育まれてきました。好評の早割チケット(期間限定、特別価格)は、2月19日(土)の一般発売より先がけて、2月5日(土)から13日(日)まで購入いただけます。(サントリーホール・メンバーズ・クラブ会員対象、WEBにて即日入会可・年会費無料)
 また「有料オンライン配信(ライブ&リピート配信)」を7公演で実施。室内楽ならではの目配せが飛び交う臨場感あふれる様子を、公演から1週間限定で、何度でも繰り返し、お好きな場所で気軽に楽しみいただけます。

【CMG 2022概要】 ※公演詳細は次頁以降(各公演概要)を参照ください。
オープニングの「堤 剛プロデュース」は、サントリーホール館長の堤剛(チェロ)と小菅優(ピアノ)、吉田誠(クラリネット)の三重奏。ブラームスとフォーレの最晩年の2作品や藤倉大の『Hop』で、この編成の歴史と現在形を堪能できるプログラムで幕開けします。CMG恒例企画でもある「ベートーヴェン・サイクル(弦楽四重奏曲全曲演奏)には20年超のキャリアを誇るロシアのアトリウム弦楽四重奏団が満を持して登場します。アジアのアーティストたちを紹介する「アジアンサンブル@TOKYO」では韓国のソヌ・イェゴン(ピアノ)が、またホルンの世界的なスター奏者「ラデク・バボラークの個展」も、共に日本の演奏家たちとアンサンブルで深い対話を交わします。そしてサントリーホール室内楽アカデミーで学び、現在4年目を迎えるクァルテット・インテグラが、昨年10月バルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門で見事第1位を受賞したことを記念し、コンクールでの演奏曲を携えてリサイタルを行います。各メンバーがサントリーホール室内楽アカデミー出身の葵トリオがベートーヴェンのピアノ三重奏曲を1曲ずつ披露する7年プロジェクトは2年目を迎え、細川俊夫の作品にも取り組みます。「フォルテピアノ・カレイドスコープ」では、現代のモダンピアノとは異なる音色を持つフォルテピアノがサロン風のブルーローズに3台登場し、万華鏡のような煌びやかな音色と、弦楽器のアンサンブルをお楽しみいただきます。また、現代のグランドピアノとフォルテピアノの音を聴き、弦楽器とのアンサンブルによる響きの違いをトークつきでご紹介する「室内楽のしおり」はCMG入門の新企画です。定番企画としては、室内楽アカデミー・フェローが名曲を抜粋して日頃の研鑽の成果を発表する公演や、平日昼間60分の出演者のトークを交えた親しみやすいコンサート、「プレシャス1 pm」が人気です。小山実稚恵(ピアノ)、工藤重典(フルート)や吉野直子(ハープ)らお馴染みの第一人者に加え、本條秀慈郎(三味線)が新風を吹き込みます。様々な時間帯で開催し、世界を舞台に飛躍する若き才能たちが数多く出演し、12年目を迎えるCMGは、室内楽初心者から愛好家まで「色とりどりの楽しみ方」が選べる充実したラインナップをご用意しています。

[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
  ※窓口は公演開催日のみ開演時刻まで営業
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/

CMG2022各公演概要

■会場:全てブルーローズ(小ホール)
■チケット発売:
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2022年2月5日(土)10時~13日(日)
※期間限定の特別価格でご購入いただける早割対象公演があります。
※先行(早割)期間中は窓口での販売はございません。
※早割の枚数には限りがありますのでお早目にお買い求めください。
※セット券・指定早割は先行(早割)期間中のみ販売。
一般発売 2022年2月19日(土)10時~
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 (10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口 (10:00~18:00、休館日を除く)
※18時以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業
※ペア券・学生券はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取扱い。
※学生券は25歳以下、公演当日に学生証提示要。
チケットぴあ t.pia.jp
■CMGオンライン2022:
期間中7公演で有料ライブ&リピート配信(公演から1週間期間限定)を実施します。
一般発売 2022年5月10日(火)10時~
■主催:サントリーホール
■詳細はサントリーホール ホームページ(http://suntory.jp/HALL/)を参照ください。
ホームページでは、チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)の特集ページを開設し、CMG公演関連情報など随時更新しています。(https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/chamber2022/

■CMGオープニング 堤 剛プロデュース 2022
堤剛が意欲的なプログラムに臨みCMGの幕開けを飾る「堤剛プロデュース」では、ピアノの小菅優、クラリネットの吉田誠との三重奏で、この編成による濃密なコンサートを企画しました。ロマン派の大家、ブラームスとフォーレが最晩年にたどり着いた奥深い2作品を中心に、またCMGでは既にオンラインとライブで2回演奏してきた藤倉大の『Hop』は、この編成の可能性を追究した現代の代表曲といっても過言ではありません。気品に満ちたクラシック音楽の歴史と現在形を、心ゆくまでお楽しみください。

【日時】6月4日(土)18:00開演(17:30開場) *CMG online

【出演】
クラリネット:吉田 誠
チェロ:堤 剛
ピアノ:小菅 優

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【曲目】
シューマン(キルヒナー 編曲):カノン形式による6つの小品 作品56 より
ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 作品144
藤倉 大:『Hop』クラリネット、チェロ、ピアノのための
 [サントリーホール、ラジオ・フランス、アレイミュージックによる共同委嘱]
フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 作品120

【チケット料金】指定6,000円 指定早割5,000円 サイドビュー4,500円 学生1,000円


■アトリウム弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル
ロンドンとボルドーの国際コンクールで輝かしい2冠を飾り、世界各地でカリスマ的な存在感を発揮してきたアトリウム弦楽四重奏団。ロシアの真髄を弦楽四重奏に注ぎ、20年超のキャリアを誇ります。これまでのショスタコーヴィチやチャイコフスキーの全曲演奏プロジェクトでは、息をのむほどの凄みを発揮してきました。ロシア人ソリストとして不動の地位を築いているニキータ・ボリソグレブスキーが第1ヴァイオリンとして加入後、初の日本公演となります。2020年に予定していた公演がやむなく中止となり、更なる2年間の準備を経て臨みます。

【出演】
弦楽四重奏:アトリウム弦楽四重奏団
 ヴァイオリン:ニキータ・ボリソグレブスキー
 ヴァイオリン:アントン・イリューニン
 ヴィオラ:ドミトリー・ピツルコ
 チェロ:アンナ・ゴレロヴァ

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【日時・曲目】ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全曲
I 6月5日(日)14:00開演(13:30開場) *CMG online
第3番 ニ長調 作品18-3
第16番 ヘ長調 作品135
第7番 ヘ長調 作品59-1「ラズモフスキー第1番」

II 6月7日(火)19:00開演(18:30開場)
第1番 ヘ長調 作品18-1
ボドロフ:弦楽四重奏曲第2番(2020)[日本初演]
※2020年に迎えたベートーヴェン生誕250周年と、アトリウム弦楽四重奏団結成20年を記念し、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番の影響を受けて書かれた
第14番 嬰ハ短調 作品131

III 6月9日(木)19:00開演(18:30開場)
第9番 ハ長調 作品59-3「ラズモフスキー第3番」
第13番 変ロ長調 作品130
大フーガ 変ロ長調 作品133

IV 6月11日(土)17:00開演(16:30開場)
第2番 ト長調 作品18-2 
第6番 変ロ長調 作品18-6
第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」

V 6月13日(月)19:00開演(18:30開場)
第4番 ハ短調 作品18-4
第8番 ホ短調 作品59-2「ラズモフスキー第2番」
第12番 変ホ長調 作品127 

VI 6月16日(木)19:00開演(18:30開場)
第5番 イ長調 作品18-5
第11番 ヘ短調 作品95「セリオーソ」
第15番 イ短調 作品132

【チケット料金】
セット券(全6公演、先行発売期間限定80席)21,000円
指定5,000円 指定早割3,500円 サイドビュー3,500円 学生1,000円 ※各日とも


■プレシャス1 pm
気軽に楽しめる平日のお昼間60分コンサート。第一人者たちによる上質な音楽と和やかなトークの「おもてなし」で、心潤う時間をお過ごしいただけます。ほっと一息くつろげる至福のひとときです。CMG初登場となるのが本條秀慈郎。三味線をより身近に感じていただこうと、尺八と共演する邦楽の古典や、世界各地の民謡をルーツとするクラシック音楽を西洋の弦楽器と共演するなど、当シリーズに新風を吹き込みます。

【日時・出演・曲目】
Vol. 1 北国からのソナタ 6月7日(火)13:00~14:00(12:30開場) 
ピアノ:小山実稚恵
チェロ:堤 剛

グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 作品36
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19

Vol. 2 丁々発止の華麗なる妙技 6月10日(金)13:00~14:00(12:30開場) 
フルート:工藤重典
オーボエ:吉井瑞穂
ピアノ:広瀬悦子

テレマン:6つのカノン風ソナタ より 第1番 ト長調 TWV 40:118
モーツァルト(編曲者不詳):オペラ『魔笛』K. 620 より「恋人か女房か」(フルートとオーボエ用編曲)
プーランク:フルート・ソナタ
グラナドス(リー/ランバート 編曲):
4つのスペイン舞曲 より 第2曲「アンダルーサ」、第4曲「ホタ(ロンデーリャ・アラゴネーサ)」(オーボエとピアノによる)
ドゥメルスマン&ベルテルミ:『ウィリアム・テル』の主題による華麗なる二重奏曲

Vol. 3 三味線の室内楽〜フォークロアからの逆襲 6月14日(火)13:00~14:00(12:30開場)
三味線:本條秀慈郎
尺八:善養寺惠介
ヴィオラ:鈴木康浩
チェロ:辻本 玲

J. S. バッハ:『音楽の捧げもの』BWV 1079 より「3声のリチェルカーレ」
中能島欣一:盤渉調 より 第2楽章
ヒナステラ:
12のアメリカ風前奏曲 作品12 より 第5曲「第1種五音音階短調による」(三味線とチェロによる)
高田新司:『竹取』
バルトーク:
『ミクロコスモス』第2巻 より 第45番「瞑想曲」、第52番「ユニゾンを両手で」、第61番「5音音階の旋律」(三味線、ヴィオラ、チェロによる)
シベリウス:『水滴』(三味線とヴィオラによる)
鮎沢京吾(中村匡寿 編曲):『vie』(三重奏版)[世界初演](三味線、ヴィオラ、チェロによる)

Vol. 4 第一人者たちの交歓 6月17日(金)13:00~14:00(12:30開場) 
ハープ:吉野直子
ホルン:ラデク・バボラーク

サン゠サーンス:オーボエ・ソナタ ニ長調 作品166
ドビュッシー(ブルグ 編曲):スラヴ風バラード
ドヴォルジャーク(バボラーク 編曲):ドヴォルジャーク・ポプリ
ほか

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【チケット料金】指定2,500円 サイドビュー1,500円 ペア4,000円(同一公演の指定×2枚)※各日とも


■サントリーホール室内楽アカデミー特別公演
 バルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門第1位記念
 クァルテット・インテグラ リサイタル
2018年からサントリーホール室内楽アカデミーで学び、現在4年目を迎えるクァルテット・インテグラが、昨年10月にブダペストで開催されたバルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門で見事第1位を受賞しました。初の国際コンクールの参加にして満場一致の快挙で、今後も更なる成長と飛躍が期待されます。今回のリサイタルでは、同コンクールの本選で演奏し、ハンガリーの聴衆を唸らせたバルトーク:弦楽四重奏曲第5番を取り上げます。現在最も旬で、弦楽四重奏に心血を注ぐ4人が一体となった演奏をどうぞご堪能ください。

【日時】6月6日(月)19:00開演(18:30開場) *CMG online

【出演】
弦楽四重奏:クァルテット・インテグラ *室内楽アカデミー第5・6期フェロー
 ヴァイオリン:三澤響果
 ヴァイオリン:菊野凜太郎
 ヴィオラ:山本一輝
 チェロ:築地杏里

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【曲目】バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 ほか

【チケット料金】指定4,000円 指定早割3,000円 サイドビュー 2,500円 学生1,000円


■葵トリオ ピアノ三重奏の世界~7年プロジェクト第2回
各メンバーが室内楽アカデミーを修了し、その後結成したピアノ三重奏でミュンヘン国際音楽コンクール第1位を受賞して以来、国内外で大きな反響を得ている葵トリオ。2027年に迎えるベートーヴェン没後200年にむけて、CMGではそのピアノ三重奏曲を1曲ずつ、また葵トリオならではの多彩な作品に取り組む7年プロジェクトに昨年から臨んでいます。第2回目となる今回は、爽やかに駆け抜けるベートーヴェンの第2番から始まり、現代日本を代表する作曲家・細川俊夫の作品や、生誕200年を迎えるフランクの華やぐ秘作にご期待ください。

【日時】6月8日(水)19:00開演(18:30開場) *CMG online

【出演】
ピアノ三重奏:葵トリオ
 ピアノ:秋元孝介
 ヴァイオリン:小川響子
 チェロ:伊東 裕

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【曲目】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 作品1-2
細川俊夫:トリオ
フランク:協奏的三重奏曲第1番 嬰ヘ短調 作品1-1   

【チケット料金】指定4,500円 指定早割3,500円 サイドビュー 3,000円 学生1,000円


■アジアンサンブル@TOKYO
世界を舞台に輝かしい活躍をみせるアジアのアーティストたちを紹介するシリーズ。ヴァン・クライバーンや仙台国際コンクールで優勝し、「楽器を意のままに操る技術と表現力」で音楽の核心を掴む韓国のピアニスト、ソヌ・イェゴンが登場します。プログラムはモーツァルトとブラームスのソロ曲と室内楽をそれぞれ取り上げ、最新CDに収録されたモーツァルトの幻想曲を演奏する他、メインとなるブラームスのピアノ五重奏曲では、郷古廉をはじめとする日本の卓越した若い奏者と共に、アンサンブルで深い対話を交わします。

【日時】6月10日(金)19:00開演(18:30開場)

【出演】
ピアノ:ソヌ・イェゴン
ヴァイオリン:郷古 廉
ヴァイオリン:東 亮汰 *室内楽アカデミー第6期フェロー
ヴィオラ:田原綾子
チェロ:横坂 源

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【曲目】
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K. 475
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K. 493
ブラームス:6つのピアノ小品 作品118
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34
     
【チケット料金】指定4,500円 指定早割3,500円 サイドビュー 3,000円 学生1,000円


■フォルテピアノ・カレイドスコープ
現代のモダンピアノとは異なる音色を持つフォルテピアノが3台登場します。純度の高いアンサンブルを聴かせるデンハーグピアノ五重奏団、即興性の高いデュオを聴かせる渡邊順生と酒井淳は、2台のフォルテピアノを演奏曲目で弾き分けます。サロン風のブルーローズで、万華鏡のような煌びやかな響きをもつ貴重なピアノと、そのアンサンブルをじっくりとお楽しみください。

【日時・出演・曲目】
I 6月12日(日)18:00開演(17:30開場)
デンハーグピアノ五重奏団
 フォルテピアノ:小川加恵
 ヴァイオリン:池田梨枝子
 ヴァイオリン&ヴィオラ:秋葉美佳
 ヴィオラ:中田美穂
 チェロ:山本 徹
 コントラバス:角谷朋紀
  使用楽器:A. シュヴァルトリンク(1835年製) 

デュセック:ピアノ五重奏曲 へ短調 作品41 より 第1楽章
アンリ゠ジャン・リジェル:『華麗なる大五重奏曲』ニ長調 作品43 より 第2楽章[日本初演]
フンメル:ピアノ五重奏曲 変ホ短調 作品87 より 第3楽章、第4楽章
藤倉 大:ソロ・フォルテピアノのための委嘱新作(2022)[世界初演]
ベートーヴェン(ラハナー 編曲):ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37

II 6月15日(水)19:00開演(18:30開場)
フォルテピアノ:渡邊順生
チェロ:酒井 淳
 使用楽器:F. ホフマン(1795年製)* 
 使用楽器:N. シュトライヒャー(1818年製)**

ベートーヴェン:『ユダス・マカベウス』の主題による変奏曲 ト長調 WoO 45 *
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番 ト短調 作品5-2 *
ベートーヴェン:『魔笛』より「恋を知る殿方には」による変奏曲 変ホ長調 WoO 46 *
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 作品69 **

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【チケット料金】指定3,500円 指定早割2,500円 サイドビュー2,000円 学生1,000円 ※各日とも


■室内楽のしおり~ピアノと弦楽器のアンサンブル
演奏者とその楽器の音色が身近に体験できるCMG入門コンサートです。今回は、現代のグランドピアノとその先祖のフォルテピアノ、それぞれの音を聴き、弦楽器とのアンサンブルによる響きの違いを、トークつきでご紹介します。人気のピアノ・ソロ曲や、室内楽の名曲をダイジェスト版で、美味しいところを少しずつ味わえるおすすめの公演です。(対象:小学生以上、休憩なしの75分)

【日時】6月12日(日)11:00開演(10:30開場)

【出演】
デンハーグピアノ五重奏団
 フォルテピアノ:小川加恵
 ヴァイオリン:池田梨枝子
 ヴァイオリン&ヴィオラ:秋葉美佳
 ヴィオラ:中田美穂
 チェロ:山本 徹
 コントラバス:角谷朋紀 
ピアノ三重奏:京トリオ *室内楽アカデミー第6期フェロー
 ピアノ:有島 京
 ヴァイオリン:山縣郁音 
 チェロ:秋津瑞貴 
ヴィオラ:山本 周 *室内楽アカデミー第4~6期フェロー

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【曲目】
ショパン:ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2(ピアノと弦楽器による)
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66(遺作)
ショパン:24の前奏曲 作品28 より 第15番 変ニ長調「雨だれ」
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49 より 第1楽章
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47 より 第3楽章、第4楽章
シューベルト:五重奏曲 イ長調 D. 667「鱒」より 第4楽章、第5楽章
リース:六重奏曲 作品100 より 第3楽章「夏の名残のバラ」による変奏曲

【チケット料金】指定2,000円 サイドビュー1,000円 ペア3,000円(指定×2枚)


■ラデク・バボラークの個展
ホルンの世界的なスター奏者として、また近年は指揮者・教育者としての活躍も目覚ましいラデク・バボラーク。国際的な大舞台に数多く立ち、偉大な指揮者やソリストたちとの共演で得た実体験を、日本の音楽家たちに伝えていきます。デュオ、室内楽、ホルン・アンサンブルなどの様々な編成を通じて、バボラークならではの表現力豊かな音楽がブルーローズを包み込み、経験と技術に裏打ちされた多彩な魅力が浮彫りになります。

【日時】6月18日(土)19:00開演(18:30開場) *CMG online

【出演】
ホルン:ラデク・バボラーク
ピアノ:菊池洋子
弦楽四重奏:アトリウム弦楽四重奏団
ホルン:福川伸陽
ホルン:今井仁志
ホルン:石山直城

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【曲目】
J. S. バッハ:『シュープラー・コラール集』より「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV 645(ホルンとピアノによる)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K. 304(ホルンとピアノによる)
シューマン:『幻想小曲集』作品73
ベートーヴェン:六重奏曲 変ホ長調 作品81b
フランセ:夜想曲と嬉遊曲
ブルックナー(ヘルツェル 編曲):アンダンテ(ホルン四重奏用編曲)
ほか

【チケット料金】指定5,500円 指定早割4,500円 サイドビュー4,000円 学生1,000円


■ENJOY! 室内楽アカデミー・フェロー演奏会
室内楽アカデミー・フェロー(受講生)が日ごろの研鑽の成果を発表するフレッシュな演奏会。各作品の演奏前には、出演者が曲紹介をするスタイルが好評です。名曲を抜粋したハイライトで、室内楽がいっそう身近になります。この演奏会をもって、2年間にわたる室内楽アカデミー第6期が修了となります。

【日時】
I 6月11日(土)11:00開演(10:30開場) *CMG online
II 6月18日(土)11:00開演(10:30開場) 室内楽アカデミー第6期修了コンサート

【出演】
弦楽四重奏:
クァルテット・インテグラ/ドヌムーザ弦楽四重奏団/ポローニア・クァルテット/カルテット・リ・ナーダ/ルポレム・クァルテット/レグルス・クァルテット
ピアノ三重奏:京トリオ
[特別ゲスト]I 6月11日(土) ピアノ:ソヌ・イェゴン

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【曲目】
I ブラームス:
 ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 作品25より 第3楽章、第4楽章(特別ゲストのソヌ・イェゴンとの共演)
 その他の曲目については、4月末以降発表予定

【チケット料金】指定1,500円 指定早割1,000円 サイドビュー1,000円 ※各日とも


■CMGスペシャル チャレンジド・チルドレンのための室内楽演奏会
コンサートホールで生の演奏に触れる機会の少ない特別支援学校に通う車いす利用者の方々をお招きして存分にお楽しみいただく主旨で、2013年から始まりました。演奏者と客席の距離が近い会場の特性を生かし、室内楽の響きを間近に全身で感じていただけます。

【日時】6月16日(木)11:00開演(予定) ※関係者招待のみ

【出演】
ヴァイオリン:渡辺玲子
チェロ:辻本 玲
ハープ:吉野直子

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■CMGフィナーレ 2022
CMG 2022を煌びやかに彩ってきたアーティストたちが大集合。瑞々しいアンサンブルが表情豊かに花咲きます。各出演者が躍動するプログラムの全容は当日のお楽しみ。国際色豊かで世代を超えた室内楽の饗宴にご期待ください。

【日時】6月19日(日)14:00開演(13:30開場) *CMG online
【出演】
ヴァイオリン:池田菊衛、原田幸一郎、渡辺玲子
ヴィオラ:磯村和英
チェロ:辻本 玲、堤 剛、毛利伯郎
ピアノ:練木繁夫
ホルン:ラデク・バボラーク
ハープ:吉野直子
弦楽四重奏:アトリウム弦楽四重奏団
サントリーホール室内楽アカデミー選抜フェロー
ほか

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【チケット料金】指定6,500円 指定早割5,500円 サイドビュー5,000円 学生1,000円


■CMGオンライン 2022 (有料ライブ&リピート配信)  ※対象公演に“*CMG online” 記載
彩り豊かな「室内楽の庭」を、お好きな場所と時間で気軽に楽しめる「オンライン配信」も7公演でご用意しています。公演当日にどうしてもご来場できない方や、ライブでの演奏をもう一度じっくりと味わいたい方など、音楽の楽しみ方に選択肢が増えました。室内楽ならではの目配せが飛び交う臨場感あふれるコンサートを、公演から1週間の期間限定で、何度でも繰り返し、お好きな時間にお楽しみいただけます。

【対象公演・視聴券料金】7公演セット券3,500円
6月4日(土)18:00開演 CMGオープニング 堤 剛プロデュース 2022:1,000円 
6月5日(日)14:00開演 アトリウム弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル Ⅰ:1,000円
6月6日(月)19:00開演
 サントリーホール室内楽アカデミー特別公演
 バルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門第1位記念
 クァルテット・インテグラ リサイタル:1,000円
6月8日(水)19:00開演 葵トリオ ピアノ三重奏の世界~7年プロジェクト第2回:1,000円
6月11日(土)11:00開演 ENJOY! 室内楽アカデミー・フェロー演奏会 Ⅰ:500円
6月18日(土)19:00開演 ラデク・バボラークの個展:1,000円
6月19日(日)14:00開演 CMGフィナーレ 2022:1,500円
※視聴期間は、各公演日から7日間

【チケット取り扱い】
一般発売 2022年5月10日(火)10時~
デジタルサントリーホール(サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB/チケットぴあ)
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/dsh/streaming/
メンバーズTVUチャンネル https://members.tvuch.com/

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応上、出演者・曲目等に変更がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。最新情報は、ホームページでお知らせします。
※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/

【プロフィール】
◆弦楽四重奏 アトリウム弦楽四重奏団 Atrium String Quartet, String Quartet
2003年ロンドン(現ウィグモアホール)国際弦楽四重奏コンクール第1位、聴衆賞を獲得。07年ボルドー国際弦楽四重奏コンクールで優勝。00年、サンクトペテルブルク音楽院に学ぶ4人で結成。シュテファン・メッツに師事。アルバン・ベルク四重奏団、フェルメール・クァルテット、東京クヮルテットのメンバーにも指導を受ける。ショスタコーヴィチ全15曲を1日で演奏する「ショスタコーヴィチ・マラソン」や、「ブラームスVSチャイコフスキー」、また、エリソ・ヴィルサラーゼとの共演など、斬新な企画力と安定の演奏技術が魅力。現在はベルリンに拠点を置く。

ヴァイオリン:ニキータ・ボリソグレブスキー Nikita Boriso-Glebsky, Violin
1985年生まれ。チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門で2位入賞(2007)したのをはじめ、フリッツ・クライスラー国際コンクール(10)、シベリウス国際ヴァイオリンコンクール(10)、モンテカルロ・ヴァイオリン・マスターズ(13)など、世界の主要国際音楽コンクールで合計11タイトルの最優秀賞を受賞。サンクトペテルブルク・フィル、ミュンヘン響、N響など各国のオーケストラと多数共演、新時代の若い演奏家の一人として確固たる地位を築く。

ヴァイオリン:アントン・イリューニン Anton Ilyunin, Violin
1979年トルクメニスタンの音楽一家に生まれる。母にヴァイオリンの手ほどきを受け、9歳ですでにオーケストラと共演。96年よりトルクメニスタン国立音楽大学で学ぶ。トルコ国立交響楽団と共演し、トルコの作曲家による現代作品を初演。2000年にサンクトペテルブルク音楽院に入学、奨学生として学ぶ。02年最優秀で卒業。01年から06年まで、テミルカーノフが音楽監督を務めるサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団で演奏。

ヴィオラ:ドミトリー・ピツルコ Dmitry Pitulko, Viola
1978年レニングラードの音楽一家に生まれる。5歳でヴァイオリンを始める。94年、サンクトペテルブルク音楽院に入学。96年、ブルガリアのアルベナで行われた若い奏者のための国際コンクールで優勝。ソリストとして、サンクトペテルブルクを拠点に各オーケストラと共演。99年から2004年まで、ゲルギエフ率いるマリインスキー劇場のオーケストラのメンバーとしてアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各地のツアーに参加した。

チェロ:アンナ・ゴレロヴァ Anna Gorelova, Cello
1978年レニングラード生まれ。10歳よりチェロを学ぶ。音楽学校で学びながら、ロシア、ヨーロッパのオーケストラと共演。ロシア国内で開催されるいくつものコンクールに優勝する。2003年サンクトペテルブルク音楽院を最優秀の成績で卒業する。セルゲイ・チェニャディエフ、アレクセイ・マサルスキーに師事。ナターリャ・グートマンからも指導を受ける。オランダ弦楽四重奏アカデミーにて、シュテファン・メッツに師事。

◆弦楽四重奏 クァルテット・インテグラ Quartet Integra, String Quartet *室内楽アカデミー第5・6期生
2015年結成。バルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門第1位。第8回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門第1位、ベートーヴェン賞、山口県知事賞(グランプリ)を受賞。キジアーナ音楽院夏期マスタークラスにて、クライヴ・グリーンスミスに師事し、最も優秀な弦楽四重奏団に贈られる“Banca Monte dei Paschi di Siena” Prizeを受賞。第41回霧島国際音楽祭に出演し、堤剛音楽監督賞、霧島国際音楽祭賞を受賞。松尾学術振興財団より助成を受ける。

ヴァイオリン:三澤響果 Kyoka Misawa, Violin
1998年生まれ。5歳より佐々木歩のもとでヴァイオリンを始める。第14回洗足学園ジュニア音楽コンクール最優秀賞およびグランプリ受賞。第66回全日本学生音楽コンクール東京大会第2位、全国大会第3位。第16回チェコ音楽コンクール第1位。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを経て、現在、原田幸一郎に師事。

ヴァイオリン:菊野凜太郎 Rintaro Kikuno, Violin
5歳よりヴァイオリンを始める。第66回全日本学生音楽コンクール東京大会第1位。2017年度青山音楽財団奨学生。明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学生。これまでに向山敦子、森川ちひろに師事し、現在、辰巳明子に師事。桐朋学園大学音楽学部に特待生として入学し、同大学を首席で卒業。プロジェクトQ・第16章に出演。

ヴィオラ:山本一輝 Itsuki Yamamoto, Viola
1996年生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め、18歳よりヴィオラに転向。クァルテットのメンバーとして、ザルツブルク゠モーツァルト国際室内楽コンクール2014ユース部門第2位。これまでに、ヴィオラを佐々木亮に、ヴァイオリンを森川ちひろ、木野雅之に、作曲を石島正博に師事。桐朋学園大学音楽学部ヴィオラ科卒業。

チェロ:築地杏里 Anri Tsukiji, Cello
第71回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位。あわせて日本放送協会賞、かんぽ生命奨励賞を受賞。第13回ビバホールチェロコンクールにて井上賞を受賞。これまでに山崎伸子、中田有、倉田澄子に師事。現在、松波恵子に師事。桐朋学園大学音楽学部チェロ科を卒業し、成績優秀者による大学卒業演奏会などに出演。

◆ピアノ三重奏:葵トリオ Aoi Trio, Piano Trio
第67回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で、日本人団体として初の優勝を成し遂げる。「葵/AOI」は、3人の名字の頭文字をとり、花言葉の「大望、豊かな実り」を意味。現在はドイツを拠点に、ミュンヘン音楽演劇大学でD. モメルツに師事しながら、日本とヨーロッパで活動している。マイスターミュージックからリリースした2枚の録音は、レコード芸術誌で特選盤に選出された。第28回青山音楽賞バロックザール賞、第29回日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞、第22回ホテルオークラ音楽賞受賞。
http://aoitrio.com/

ピアノ:秋元孝介 Kosuke Akimoto, Piano
東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。第2回ロザリオ・マルシアーノ国際ピアノコンクール第2位、第10回パデレフスキ国際ピアノコンクール特別賞などを受賞。各地でソロリサイタルを開くほか、オーケストラとの共演や室内楽公演、アウトリーチ活動も積極的に行っている。サントリーホール室内楽アカデミー第3期フェロー。現在は東京藝術大学大学院博士課程に在籍しながら日本とドイツで演奏活動を行っている。

ヴァイオリン:小川響子 Kyoko Ogawa, Violin
東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。第10回東京音楽コンクール第1位、聴衆賞を受賞。国内の多くのオーケストラと協演するほか、小澤征爾、アンネ゠ゾフィー・ムター、原田幸一郎、磯村和英、池田菊衛、小山実稚恵、山崎伸子、川本嘉子と共演。サイトウ・キネン・オーケストラに参加。サントリーホール室内楽アカデミー第3期、第4期フェロー。2021年4月までベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーに在籍。

チェロ:伊東 裕 Yu Ito, Cello
東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。第77回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、徳永賞を受賞。関西フィル、日本センチュリー響、神戸市室内合奏団、藝大フィルと協演。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、小澤征爾音楽塾オーケストラ、武生国際音楽祭、北九州国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、東京・春・音楽祭などに参加。サントリーホール室内楽アカデミー第3期フェロー。

◆デンハーグピアノ五重奏団 Den Haag Piano Quintet
世界的にも珍しいフォルテピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの編成によるピアノ五重奏団。2009年ユトレヒト古楽祭でデビュー。第16回ファン・ワセナール国際コンクール(オランダ)第1位。バルセロナ、サント、アントワープ、ヨークなど、ヨーロッパの主要な古楽音楽祭に招聘されている。12年デビューCDをリリース。日本各地でも活動の幅を広げるほか、17年よりNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」にてデンハーグピアノ五重奏団~古楽器で聴く19世紀の響き~が放送されている。
http://denhaagpianoquinte.wix.com/denhaagpianoquintet/

フォルテピアノ:小川加恵 Kae Ogawa, Fortepiano
東京藝術大学、オランダのデンハーグ王立音楽院修了。国内外でソリスト、アンサンブル奏者として活躍。オリジナル楽器による室内楽の普及に努め、第8回浜松国際ピアノコンクールの関連事業として、レクチャーおよび室内楽公演を行った。また、国立音楽大学音楽研究所「楽譜を読むチカラ」プロジェクト講師、第31回国際古楽コンクール〈山梨〉審査員を務めた。テレビ朝日「題名のない音楽会」などメディアへの出演も多い。

ヴァイオリン:池田梨枝子 Rieko Ikeda, Violin
東京音楽大学卒業、同大学院および東京藝術大学大学院(バロック・ヴァイオリン)修了。市川市文化振興財団新人演奏家コンクール、大阪国際音楽コンクールなどに入賞。第30回国際古楽コンクール〈山梨〉第2位。同コンクールの推薦で栃木、甲府でリサイタルを行う。オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパン、オルケストル・アヴァン゠ギャルドなど、オリジナル楽器によるオーケストラやアンサンブルに多数参加。

ヴァイオリン&ヴィオラ:秋葉美佳 Mika Akiha, Violin & Viola
桐朋学園大学を経て、ブリュッセル王立音楽院(バロック・ヴァイオリンおよびバロック・ヴィオラ)首席修了。ベルギー国フランダース政府奨学金留学生、文化庁在外研修員。バッハ・コレギウム・ジャパン、レ・ザグレマン、リチェルカール・コンソート、ラ・プティット・バンド、イル・ガルデッリーノ、アンサンブル・ピグマリオンなどのメンバーとして世界中で演奏活動を行う。数々のCDでディアパゾン・ドール賞受賞。

ヴィオラ:中田美穂 Miho Nakata, Viola
相愛大学音楽学部卒業後、ヴィオラに転向。渡欧し、ヴィオラおよび室内楽の研鑽を積む。国内外の数々の音楽祭や演奏会に出演し、オリジナル楽器の奏者としても活躍。ニューヨーク州アマティ音楽祭にてPromising Award受賞。長岡京室内アンサンブルの演奏会や録音に多数参加。ヴィオラスペース2016に出演。ZAZA quartetでは、ガット弦によるベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏に取り組んでいる。東京バロックプレイヤーズのメンバー。

チェロ:山本 徹 Toru Yamamoto, Cello
東京藝術大学大学院、チューリヒ芸術大学修了。国際古楽コンクール〈山梨〉第2位、ライプツィヒ・バッハ国際コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール審査員賞。2010年度文化庁新進芸術家海外研修員、11年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。バッハ・コレギウム・ジャパンやオーケストラ・リベラ・クラシカなどオリジナル楽器オーケストラに多数参加。ジュゴンボーイズやオルケストル・アヴァン゠ギャルドのメンバー。
https://scordatoru.wixsite.com/toru-yamamoto/

コントラバス:角谷朋紀 Tomoki Sumiya, Double Bass
東京藝術大学、デンハーグ王立音楽院修了。ガーディナー、クイケン、アルフェンなどの指揮のもと、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、ラ・プティット・バンドなどのオーケストラに多数参加。第16回ファン・ワセナール国際コンクールでは、第1位および最優秀演奏者賞受賞。第32回国際古楽コンクール〈山梨〉審査員。また、ウィーンのコントラバスや、ローマのガット弦の伝統的な製法についても研究を重ねる。
https://tomokisumiya.weebly.com/

◆ピアノ三重奏:京トリオ Trio Miyako, Piano Trio *室内楽アカデミー第6期生
サントリーホール室内楽アカデミー第6期アンサンブル参加にあたり2020年春に結成。メンバーはいずれも桐朋学園出身で、ポーランドを中心に国内外で演奏活動を行うピアノの有島京と、同アカデミー第4期を修了した弦楽器の2人、山縣郁音と秋津瑞貴。20・21年とやま室内楽フェスティバルに参加。21年には初のリサイタルを実施。22年赤坂区民センターふれあいコンサートに出演。

ピアノ:有島 京 Miyako Arishima, Piano
熊本県生まれ。桐朋女子高等学校音楽科ピアノ専門卒業、ポーランド国立ビドゴシチ音楽院ピアノ科学士、修士課程、研究科ともに修了。家城由紀恵、竹内啓子、カタジーナ・ポポヴァ゠ズィドロンに師事。欧州や日本など各地で演奏を行う。武満徹、シマノフスキ、ショパン、セロツキの作品を収めたソロアルバムをスタインウェイレーベルよりリリースした。

ヴァイオリン:山縣郁音 Ikune Yamagata, Violin
桐朋女子高等学校音楽科、同大学卒業。同研究科、オーケストラ・アカデミー修了。惠藤久美子、堀正文、漆原啓子らに師事。Talent Music Master Courses(イタリア)にてマーク・ゴトーニのもとで学びディプロマを取得。サントリーホール室内楽アカデミー第4期修了。ザルツブルク゠モーツァルト国際室内楽コンクール第3位。

チェロ:秋津瑞貴 Mizuki Akitsu, Cello
麻布学園在学中、13歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽学部弦楽器専攻(チェロ)卒業。桐朋学園大学院大学修了。2015年第25回日本クラシック音楽コンクール一般部門第2位。同コンクール全国大会審査員を務める。サントリーホール室内楽アカデミー第4期修了。現在、桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員。

◆フルート:工藤重典 Shigenori Kudo, Flute
国際的フルーティストとして活躍する工藤重典は、1979年にパリ国立高等音楽院を一等賞で卒業し、恩師ジャン゠ピエール・ランパルに認められ、世界各地で演奏活動を行う。2019年兵庫芸術文化センター管弦楽団との録音が話題を呼んだ。1978年第2回パリ国際フルートコンクール、80年第1回J-P. ランパル国際フルートコンクールでそれぞれ優勝。現在、東京音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授、パリ・エコールノルマル音楽院教授。村松賞、フランス国大統領賞、フランス独奏家協議会賞、仏コルマール名誉市民賞、文化庁芸術祭賞、京都芸術祭特別賞を受賞。

◆オーボエ:吉井瑞穂 Mizuho Yoshii, Oboe
甘美な音色と豊かな音楽性で世界の聴衆を魅了するオーボエ奏者。東京藝術大学入学後、渡独。カールスルーエ音楽大学を首席で卒業。日本音楽コンクール優勝。バルビローリ国際コンクール(英国)、日本管打楽器コンクールで入賞。アバドに認められ、2000年からマーラー室内管首席奏者として欧州を中心に演奏活動を行う。ソロや室内楽でも精力的な活動を展開し、N響、神奈川フィル、新日本フィル、九響、テツラフ・カルテット、アンスネスらと共演。ルツェルン祝祭管設立メンバー。東京藝術大学准教授。第49回JXTG音楽賞奨励賞受賞。

◆クラリネット:吉田 誠 Makoto Yoshida, Clarinet
5歳からピアノを、15歳からクラリネットを、22歳から小澤征爾、湯浅勇治のもとで指揮を学ぶ。東京藝術大学入学後、渡仏。文化庁海外新進芸術家派遣員として、パリ国立高等音楽院、ジュネーヴ国立高等音楽院で学んだ。2020年11月、ソニーミュージックから小菅優とのデュオによる『ブラームス:クラリネット・ソナタ、シューマン:幻想小曲集ほか』を世界リリース。国内外のオーケストラ、音楽祭にソリストとして招かれ、日欧でリサイタル、室内楽公演を重ねている。パリと東京に在住。

◆ホルン:ラデク・バボラーク Radek Baborák, Horn
1976年チェコ生まれ。18歳でミュンヘン国際コンクール優勝。小澤、バレンボイムをはじめ巨匠たちの信頼も厚く、ソリストとしてベルリン・フィルはもちろん、世界中のオーケストラと、全世界の音楽の殿堂で圧倒的な名演を残し続けている。これまでチェコ・フィル、ミュンヘン・フィル、バンベルク響、ベルリン・フィルのソロ・ホルン奏者を歴任。さらに、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管をはじめとするオーケストラにも参加。また近年は指揮者としての活躍も目覚ましく、日本でも水戸室内管などに客演を重ね、山響首席客演指揮者も務めた。

◆ホルン:福川伸陽 Nobuaki Fukukawa, Horn
世界的に活躍している音楽家の一人。N響首席奏者としてオーケストラ界にも貢献した。ソリストとしてN響、パドヴァ・ヴェネト管、京響、日本フィル、東フィル、大阪響、横浜シンフォニエッタほかと共演。ロンドンのウィグモアホールをはじめ、ロサンゼルスやブラジル、アジア各国でリサイタルをするなど、世界各地から数多く招かれており、ヴェネツィア・ビエンナーレ、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、東京・春・音楽祭などをはじめとする音楽祭にも、ソリストや室内楽奏者として出演を重ねる。東京音楽大学准教授、国際ホルン協会評議員。

◆ホルン:今井仁志 Hitoshi Imai, Horn 
東京学芸大学音楽科卒業。1988年オーケストラ・アンサンブル金沢に入団。96年アフィニス文化財団海外研修派遣制度により、ミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス音楽院に留学。97年東京交響楽団に首席奏者として入団。99年NHK交響楽団に移籍。2013年11月より首席奏者を務める。ホルンを千葉馨、伊藤栄一、原田祝晃、E. ティルヴィリガーに師事。トウキョウ・ブラス・シンフォニー、金管五重奏団N-craftsのメンバー。桐朋学園大学音楽学部、昭和音楽大学、武蔵野音楽大学非常勤講師。

◆ホルン:石山直城 Naoki Ishiyama, Horn 
静岡県出身。1989年武蔵野音楽大学卒業。同年より2012年まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団に在籍し、NHK交響楽団に移籍。現在に至る。宮崎国際音楽祭、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラなどに参加。また、ブロードウェイ・ミュージカルの来日公演や劇団四季ミュージカルなどにもオーケストラ・メンバーとして数多く参加していた。須山芳博、故 田中正大、山本真に師事。

◆ピアノ:菊池洋子 Yoko Kikuchi, Piano
桐朋学園女子高等学校音楽科卒業後、イタリアのイモラ国際ピアノアカデミーに留学。2002年モーツァルト国際コンクールで日本人として初めて優勝、一躍注目を集めた。その後、ザルツブルク音楽祭に出演するなど国内外で活発に活動を展開し、国内主要オーケストラとの共演をはじめ、ザルツブルク室内管、フランツ・リスト室内管、南西ドイツ・フィル、ベルリン響などと共演。世界的ホルン奏者ラデク・バボラークとの共演や、最近ではバレエとのコラボレーション公演にも出演し、CD録音も活発に行う。前橋市Presents舞台芸術祭芸術監督。07年出光音楽賞受賞。

◆ピアノ:小菅 優 Yu Kosuge, Piano
2005年カーネギーホールで、翌06年にはザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。デュトワ、小澤らの指揮でベルリン響などと共演。10年ザルツブルク音楽祭にポゴレリッチの代役として出演。現在はベートーヴェンの様々なピアノ付き作品を取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組む。17年第48回サントリー音楽賞受賞。16年ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集完結記念ボックスセットをリリース。17年から4年にわたり、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにしたリサイタル・シリーズ「Four Elements」を開催し好評を博した。

◆ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
チャイコフスキー、ショパンの二大コンクールに入賞した唯一の日本人ピアニスト。国内外のオーケストラや指揮者から絶大な信頼を得ている。『12年間・24回リサイタルシリーズ』や『ベートーヴェン、そして…』は、その演奏と企画性で高く評価された。2022年から新たなシリーズ企画がスタート予定。仙台では被災地活動の一環として『こどもの夢ひろば“ボレロ”』を開催。最新CDはベートーヴェン・アルバム第2弾『ピアノ・ソナタ第30番・第31番・第32番』。著書に『点と魂と』。平野昭との共著に『ベートーヴェンとピアノ』(全2巻)。17年度紫綬褒章を受章。

◆ピアノ:ソヌ・イェゴン Yekwon Sunwoo, Piano
2013年の仙台国際音楽コンクール優勝、そして17年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝など、受賞歴多数。これまでにゲルギエフ、ヴァイグレ、オールソップなどの指揮者や、ミュンヘン・フィル、フランクフルト歌劇場管、ボルティモア響などと共演。KBS響の欧州公演ではソリストとして出演。室内楽にも積極的で、ニューヨーク・フィル弦楽四重奏団、ブレンターノ弦楽四重奏団などとツアーを行う。カーティス音楽院、ジュリアード音楽院で研鑽を積み、現在ベルリン在住。

◆ピアノ:練木繁夫 Shigeo Neriki, Piano
1976年ツーソン、79年スリー・リヴァーズ・ピアノコンクールで第1位に輝き、これまでにボストン響、シカゴ響、ピッツバーグ響、ワシントン・ナショナル響、フランス放送フィル、そしてN響など日本の主要なオーケストラと共演。また76年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルと世界各地で共演し、絶賛を浴びる。93年第24回サントリー音楽賞を受賞。81~2015年までインディアナ大学で教鞭を執った。これまでに、飯守美絵子、大島正泰、G. シェベークに師事。桐朋学園大学名誉教授、サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティ。

◆ピアノ:広瀬悦子 Etsuko Hirose, Piano
ヴィオッティ、ミュンヘン両国際コンクールに入賞後、1999年マルタ・アルゲリッチ国際コンクールで優勝。同年パリ国立高等音楽院を審査員全員一致の首席で卒業し、あわせてダニエル・マーニュ賞を受賞。世界各国でリサイタルや音楽祭に出演し、デュトワ指揮N響、バイエルン放送響ほか国内外のオーケストラと多数共演している。CDも多数リリースし、2021年には最新盤『ヴラディゲロフ作品集』をリリース。情熱的でスケールの大きな音楽作り、美しい音色、幅広いレパートリーが高い評価を集め、世界に次々と活躍の場を広げるピアニストである。

◆フォルテピアノ:渡邊順生 Yoshio Watanabe, Fortepiano
チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ奏者、指揮者として活躍。論文執筆や楽譜校訂も手がける。アムステルダム音楽院にてグスタフ・レオンハルトに師事、ソリスト・ディプロマおよびプリ・デクセランスを取得。フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、ジョン・エルウィス、マックス・ファン・エグモントなど、欧米の名手・名歌手たちと多数共演。またCD録音も多数。2006年度、16年度レコード・アカデミー賞に輝く。10年度サントリー音楽賞受賞。19年指揮したモンテヴェルディのオペラ『ポッペアの戴冠』で、三菱UFJ信託音楽賞奨励賞受賞。

◆ハープ:吉野直子 Naoko Yoshino, Harp
ロンドン生まれ。第9回イスラエル国際ハープコンクールに参加者中最年少の17歳で優勝。ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィラデルフィア管、小澤征爾、メータ、クレーメル、パユなど、国内外の主要オーケストラ、指揮者、ソリストと数多く共演を重ねている。また、ハープの新作にも意欲的に取り組み、武満徹『そして、それが風であることを知った』、細川俊夫『ハープ協奏曲』など初演した作品は数多い。CD録音も活発に行っており、2016年からは自主レーベルのグラツィオーソ(grazioso)による新たな録音プロジェクトを開始。最新盤は『ハープ・リサイタル 6』。

◆三味線:本條秀慈郎 Hidejiro Honjo, Shamisen
本條秀太郎に師事し本條秀慈郎の名を許される。文化庁文化交流使として世界各国で演奏し、ニューヨーク・タイムズやBBCラジオにとりあげられる。ソリストとして国内外の名だたるオーケストラと共演。作曲家への委嘱活動も行い、坂本龍一や藤倉大の作品演奏が話題を呼ぶ。ACC中村錦平フェロー、文化庁芸術祭新人賞、出光音楽賞、京都青山音楽賞青山賞、宇都宮エスペール賞、東京邦楽コンクール第1位、くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞などを受賞。現在、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。サントリーホール サマーフェスティバル 2020出演。

◆尺八:善養寺惠介 Keisuke Zenyoji, Shakuhachi
東京藝術大学邦楽科卒業、同大学院修士課程修了。在学中は山口五郎(人間国宝)に師事。2000年、尺八教則本『はじめての尺八』(音楽之友社)を執筆。02年、日本伝統文化振興財団賞を受賞。17年のリサイタルでは文化庁芸術祭大賞を受賞。18年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。20年、紫綬褒章を受章。古典を中心とした演奏活動のほか、関東各地にて尺八の教授活動を行っている。
http://zenyoji.jp/

◆ヴァイオリン:池田菊衛 Kikuei Ikeda, Violin
鷲見三郎、ジョセフ・ギンゴールド、ナタン・ミルスタイン、齋藤秀雄、ドロシー・ディレイ、ジュリアード弦楽四重奏団に師事。東京クヮルテット第2ヴァイオリン奏者(1974〜2013)。元イェール大学教授。現在、桐朋学園やメドマウント・スクール・オブ・ミュージックで教鞭を執る。録音は40枚以上、グラミー賞に7回ノミネートされ、ドイツStern賞、外務大臣表彰をはじめ数多くの賞を受ける。サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティ。使用楽器は日本音楽財団より貸与の1735年製ストラディヴァリウス「サマズィユ」。

◆ヴァイオリン:郷古 廉 Sunao Goko, Violin
1993年生まれ。多賀城市出身。2013年ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール優勝。現在、国内外で最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとり。デビュー以来各地のオーケストラと共演。17年より3年かけてベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を演奏するシリーズにも取り組んだ。勅使河原真実、G. ボッセ、辰巳明子、P. ヴェルニコフに師事。使用楽器は1682年製アントニオ・ストラディヴァリ(Banat)。個人の所有者の厚意により貸与される。2019年第29回出光音楽賞受賞。

◆ヴァイオリン:原田幸一郎 Koichiro Harada, Violin
桐朋学園とジュリアード音楽院で学ぶ。1969年に東京クヮルテットを結成し、12年間第1ヴァイオリンを務めた。DGG、CBS、RCAなどに録音を残し、モントルー・ディスク大賞グランプリを受賞。グラミー賞にも数回にわたりノミネートされた。近年は指揮者としても活躍するほか、教育方面にも力を注ぎ、門下生には数多くの国際コンクール入賞者がいる。現在、桐朋学園大学特命教授、東京音楽大学特任教授。マンハッタン音楽院やサントリーホール室内楽アカデミーのファカルティとして後進の指導にあたる。

◆ヴァイオリン:東 亮汰 Ryota Higashi, Violin *室内楽アカデミー第6期生
第88回日本音楽コンクール第1位など、多数のコンクールで入賞。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」やテレビ朝日「題名のない音楽会」などに出演。東響、東京フィル、神奈川フィルなどと共演。ARKシンフォニエッタ、ジャパン・ナショナル・オーケストラに度々参加。これまでに、森川ちひろに師事。現在、辰巳明子に師事。特待生として桐朋学園大学音楽学部で学ぶ。2018、19年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。ローム ミュージック ファンデーション21年度奨学生。

◆ヴァイオリン:渡辺玲子 Reiko Watanabe, Violin
超絶的なテクニック、玲瓏で知的な音楽性で世界のヴァイオリン界をリードする逸材。ヴィオッティ、パガニーニ両国際コンクールで最高位を受賞。以来、ワシントン・ナショナル響、フィルハーモニア管、シュターツカペレ・ドレスデン、サンクトペテルブルク響など数多くの欧米アジア各国のオーケストラや世界的指揮者と共演。またバレエとの共演や青少年のためのレクチャーコンサートなど音楽の魅力を広く伝える活動にも取り組んでいる。国際教養大学特任教授。2018年には世界で活躍する女性に与えられる「パブリック・リコグニション・アウォード」を受賞。

◆ヴィオラ:磯村和英 Kazuhide Isomura, Viola
桐朋学園とジュリアード音楽院で学ぶ。1969年東京クヮルテットを結成し、ミュンヘン国際音楽コンクール第1位を受賞後、44年間にわたりニューヨークを拠点に世界各地で演奏活動を続けた。東京クヮルテットでの録音の受賞歴多数、個人としてもソロやソナタのCDをリリース。2014年アメリカ・ヴィオラ協会よりキャリア・アチーヴメント賞を授かる。現在、桐朋学園特命教授、サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティ。

◆ヴィオラ:鈴木康浩 Yasuhiro Suzuki, Viola
桐朋学園大学卒業。日本クラシック音楽コンクール第2位(1位なし)、宝塚ベガ音楽コンクール第1位ほか受賞多数。ドイツのカラヤン・アカデミーを経て、ベルリン・フィル契約団員。また、クラズィッシェフィルハーモニー・ボンのソリストとしてドイツ各地で演奏。帰国後はリサイタル、読売日本交響楽団やサイトウ・キネン・オーケストラなどとの共演、ラ・フォル・ジュルネや宮崎国際音楽祭出演など多方面で活躍。現在、桐朋学園大学、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学講師。読売日本交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者。

◆ヴィオラ:田原綾子 Ayako Tahara, Viola
東京音楽コンクール弦楽部門第1位および聴衆賞、ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリを受賞。読響、東響、東京フィル、都響などと共演、室内楽奏者としても国内外の著名アーティストと多数共演するほか、オーケストラの客演首席も務めるなど、活躍の幅を広げている。桐朋学園大学、桐朋学園大学院大学、パリ・エコールノルマル音楽院を修了、現在はデトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインに師事。2019年度明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生。サントリー芸術財団よりPaolo Antonio Testoreを貸与。

◆ヴィオラ:山本 周 Shu Yamamoto, Viola *室内楽アカデミー第4~6期生
3歳よりヴァイオリンを、18歳よりヴィオラを始める。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。室内楽やオーケストラ奏者として国際音楽祭NIPPON、武生国際音楽祭、東京・春・音楽祭や宮崎国際音楽祭などの国内の主要な音楽祭に出演。また首席奏者として、日本センチュリー交響楽団などに客演。これまでにヴァイオリンを森川ちひろ、徳永二男に、ヴィオラを佐々木亮に師事。またマスタークラスなどでジェラール・コセ、ワルター・ケスナー、オリ・カムの指導を受ける。

◆チェロ:酒井 淳 Atsushi Sakai, Cello
名古屋生まれのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、チェロ奏者、指揮者。古楽アンサンブルの通奏低音奏者として、数々の演奏会とCD録音を手掛ける。室内楽に力を注ぎ、シット・ファスト(ガンバ・コンソート)やカンビニ弦楽四重奏団の創立者として活躍。またソロでは、フランス・ヴィオール音楽のスペシャリストとして高く評価される。近年はフランスのディジョンやリールのオペラ座、オペラ・コミック座での指揮で成功を収めている。2017年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。18年レコード・アカデミー賞の音楽史部門に選出された。

◆チェロ:辻本 玲 Rei Tsujimoto, Cello
東京藝術大学首席卒業後、シベリウス・アカデミー、ベルン芸術大学に留学。これまでに、日本音楽コンクール第2位および聴衆賞、ガスパール・カサド国際チェロコンクール第3位および日本人作品最優秀演奏賞や、青山音楽賞新人賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞など多数受賞。ベルリン交響楽団やロシア国立交響楽団など著名なオーケストラと共演のほか、室内楽でも活動。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより1730年製アントニオ・ストラディヴァリウスを、弓は匿名のコレクターよりTourteを特別に貸与されている。NHK交響楽団首席チェロ奏者。
http://www.rei-tsujimoto.com/

◆チェロ:堤 剛 Tsuyoshi Tsutsumi, Cello
名実ともに日本を代表するチェリスト。桐朋学園で齋藤秀雄に師事。1961年インディアナ大学(アメリカ)に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位入賞。2009年秋の紫綬褒章を受章。13年文化功労者に選出、17年毎日芸術賞受賞。1988年より2006年までインディアナ大学の教授を、04年より13年まで桐朋学園大学学長を務めた。07年9月サントリーホール館長に就任。日本芸術院会員。

◆チェロ:毛利伯郎 Hakuro Mori, Cello
10歳よりチェロを始め、桐朋学園、ジュリアード音楽院で学ぶ。在学中より、ニューヨークを中心にアメリカ、ヨーロッパの各地で、室内楽やソロなど多彩な活動を展開。1985年に帰国。2015年まで読売日本交響楽団ソロ・チェロ奏者を務めたほか、東京ピアノ・トリオ、桐五重奏団、水戸カルテット、その他多くのシリーズのメンバーまたはゲストとして出演し、好評を博している。東京音楽大学客員教授、桐朋学園大学特任教授、サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティ。

◆チェロ:横坂 源 Gen Yokosaka, Cello
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを経て、シュトゥットガルト国立音楽大学、フライブルク国立音楽大学で研鑽を積む。ビバホールチェロコンクール最年少優勝、全ドイツ学生音楽コンクール優勝(室内楽部門)、ミュンヘン国際音楽コンクール第2位。出光音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、ホテルオークラ音楽賞受賞。鷲尾勝郎、毛利伯郎、ジャン゠ギアン・ケラスに師事。2020年には『シューマン&メンデルスゾーン(ピアノ:加藤洋之)』をリリースし、レコード芸術誌で特選盤に選ばれた。

〔室内楽アカデミー〕(※弦楽四重奏:クァルテット・インテグラ、ピアノ三重奏:京トリオは前述)
◆弦楽四重奏:ドヌムーザ弦楽四重奏団 Donumusa String Quartet, String Quartet 第6期生
 ヴァイオリン:入江真歩/木ノ村茉衣 Maho Irie / Mai Kinomura, Violin
 ヴィオラ:森野 開 Kai Morino, Viola チェロ:山梨浩子 Hiroko Yamanashi, Cello
サントリーホール室内楽アカデミー第6期アンサンブル参加にあたり、2020年5月に結成。桐朋学園大学、東京藝術大学の在学生や卒業生で構成されている。アンサンブル名のDonumusaはラテン語で“贈り物”を意味するDonumと、ギリシャ神話で芸術を司る神の名であるMusaとを組み合わせた造語であり、自分たちの音楽を広く届けたいという思いを込めて名付けた。20・21年とやま室内楽フェスティバルで、原田幸一郎、磯村和英、毛利伯郎と共演。

◆弦楽四重奏:ポローニア・クァルテット Quartet Paulownia, String Quartet 第6期生
 ヴァイオリン:東 亮汰/岸 菜月 Ryota Higashi / Natsuki Kishi, Violin
 ヴィオラ:堀内優里 Yuri Horiuchi, Viola チェロ:小林未歩 Miho Kobayashi, Cello
2016年桐朋学園に在学中の学生で結成。学内の成績優秀者による第100回、第101回室内楽演奏会など出演多数。20年ヤマハ銀座コンサートサロンにてリサイタルを行う。これまでにヴィルフリート・シュトレーレ、佐々木亮、塩貝みつる、山崎伸子に指導を受ける。池田菊衛、磯村和英に師事。桐朋学園大学の梅津時比古学長より「ポローニア・クァルテット」と命名され、活動している。

◆弦楽四重奏:カルテット・リ・ナーダ Quartet Re NADA, String Quartet 第6期生
 ヴァイオリン:前田妃奈/福田麻子 Hina Maeda / Asako Fukuda, Violin
 ヴィオラ:太田滉平 Kohei Ota, Viola チェロ:菅井瑛斗 Eito Sugai, Cello
2020年春に結成。原田幸一郎に師事。1980年代より、師である原田幸一郎と故 数住岸子が企画した室内楽グループ「NADA(ナーダ)」の想いに感銘を受けて命名。NADAとは、サンスクリット語で“宇宙にあるすべての音”の意味で、音で人と人を結びたい、室内楽を音楽家だけでなく聴衆と分かち合うことを目指す。20・21年とやま室内楽フェスティバルで毛利伯郎や練木繁夫と共演。プロジェクトQ・第18章に出演。

◆弦楽四重奏:ルポレム・クァルテット Leporem Quartet, String Quartet 第6期生
 ヴァイオリン:吉田みのり/深津悠乃 Minori Yoshida / Haruno Fukatsu, Violin
 ヴィオラ:古市沙羅 Sara Furuichi, Viola チェロ:中山遥歌 Haruka Nakayama, Cello
2019年結成。「ルポレム」は、ラテン語で“魅力的”という意味をもつ。第14回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第1位および審査委員長賞受賞、副賞としてカーネギーホールで行われるコンサートに出演予定。デザインK主催Kニューイヤーコンサート2020に出演。学内の成績優秀者による「2020年桐朋室内楽演奏会」に選出。20年とやま室内楽フェスティバルにて、練木繁夫、池田菊衛と共演。

◆弦楽四重奏:レグルス・クァルテット Regulus Quartet, String Quartet 第6期生
 ヴァイオリン:吉江美桜/東條太河 Mio Yoshie / Taiga Tojo, Violin
 ヴィオラ:山本 周 Shu Yamamoto, Viola チェロ:矢部優典 Yusuke Yabe, Cello
2019年プロジェクトQ・第17章の参加を機に結成。桐朋学園音楽大学、東京藝術大学の出身者で構成される。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、プロジェクトQ・第17章、第18章マスタークラスを受講したほか、原田幸一郎、磯村和英、山崎伸子、原田禎夫に指導を受ける。また松尾学術振興財団より第31回松尾音楽助成奨励を受ける。


以上

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