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ニュースリリース
  • No.sh0353(2021/7/16)

サントリーホール35周年記念 ガラ・コンサート 2021
~夢を奏でる場所~ (正装コンサート)

ニコラ・ルイゾッティ
©John Martin

過去の公演風景

正装のお客様で華やいだホワイエ

サントリーホール開館35周年記念、大人のための祝祭コンサート
新たな未来が、感動が、この場所からはじまる

 サントリーホールは、2021年10月2日(土)18:00開演 大ホールでサントリーホール35周年記念 ガラ・コンサート 2021 ~夢を奏でる場所~ (正装コンサート)を開催します。

 1986年10月12日の開館を記念して、5年に一度のアニバーサリーイヤーの節目に開催するサントリーホールのガラ・コンサート。秋のクラシック音楽シーズンに、サントリーホールがひときわ華やかな雰囲気に包まれる特別なコンサートとして開催してきました。35周年を迎える今年は、同じく記念事業として5年ぶりに開催する「ホール・オペラ® ヴェルディ:ラ・トラヴィアータ(椿姫)」と連動し、イタリア・オペラのガラ・プログラムをご用意します。2006年の20周年記念ガラでも、3人の世界的テノールをリードしてコンサートを盛り上げたニコラ・ルイゾッティが、再びガラ・コンサートに登場。ソリストには、ホール・オペラ®のタイトルロールを務める歌姫 ソプラノのズザンナ・マルコヴァ、イタリア人らしい天性のハイトーンを持ち、2010年のサントリーホール、ホール・オペラ®でセンセーショナルな日本デビューを飾ったフランチェスコ・デムーロ(テノール)、ゲルギエフ、バレンボイムにも抜擢され、ルイゾッティの信頼も厚いアルトゥール・ルチンスキー(バリトン)といった世界の歌劇場で注目される3人とともに、サントリーホール オペラ・アカデミーから世界に羽ばたき、イタリア各地の歌劇場で活躍する林 眞暎(メゾ・ソプラノ)も出演します。
 オーケストラは、35周年記念公演の「東京交響楽団&サントリーホール こども定期演奏会」、「ホール・オペラ® ヴェルディ:ラ・トラヴィアータ(椿姫)」でも連携している東京交響楽団が務めます。
 サントリーホールと繋がる全ての人への感謝を込めて、“夢を奏でる場所”サントリーホールで、音楽の歓びを分かち合いましょう。
 このコンサートでは、お客様におしゃれも楽しんでいただく目的で、「正装コンサート」と謳っています。タキシードやイブニングドレス、それに準じたフォーマルな装いでのご来場をお待ちしています。

[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00 休館日を除く)
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/

― 記 ― 

サントリーホール35周年記念 ガラ・コンサート 2021
~夢を奏でる場所~(正装コンサート)

Suntory Hall 35th Anniversary GALA CONCERT
The Home of Applause’

 

【日時】2021年10月2日(土) 18:00開演(17:00開場)

【会場】サントリーホール 大ホール

【出演】
ソプラノ:ズザンナ・マルコヴァ Zuzana Marková, Soprano
テノール:フランチェスコ・デムーロ Francesco Demuro, Tenor
バリトン:アルトゥール・ルチンスキー Artur Ruciński, Baritone
メゾ・ソプラノ:林 眞暎 Mae Hayashi, Mezzo-Soprano

指揮:ニコラ・ルイゾッティ Nicola Luisotti, Conductor

東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra
サントリーホール オペラ・アカデミー&新国立劇場合唱団
Suntory Hall Opera Academy & New National Theatre Chorus 

プロフィールはこちら

【曲目】
ベッリーニ:オペラ『清教徒』より「あなたの優しい声が」
Vincenzo Bellini: “Qui la voce sua soave” from I puritani
ベッリーニ:オペラ『清教徒』より「愛しい乙女よ、あなたに愛を」
Vincenzo Bellini: “A te, o cara, amor talora” from I puritani
ロッシーニ:オペラ『アルジェのイタリア女』より「祖国を思いなさい」
Gioachino Rossini: “Pensa alla patria” from L’italiana in Algeri
ヴェルディ:オペラ『ナブッコ』より「行け、わが想いよ、金色の翼に乗って」
Giuseppe Verdi: “Va’, pensiero, sull’ale dorate” from Nabucco
ヴェルディ:オペラ『仮面舞踏会』より「お前だったのか、あの魂を汚した者は」
Giuseppe Verdi: “Eri tu che macchiavi quell’anima” from Un ballo in maschera
プッチーニ:オペラ『マノン・レスコー』より 第3幕への間奏曲
Giacomo Puccini: Intermezzo to Act 3 from Manon Lescaut
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』より「冷たい手を」
Giacomo Puccini: “Che gelida manina” from La bohème
ヴェルディ:オペラ『ラ・トラヴィアータ』より「乾杯の歌」
Giuseppe Verdi: Brindisi “Libiamo ne’ lieti calici” from La Traviata

etc. 

【主催】サントリーホール
【協賛】サントリーホールディングス株式会社

【チケット料金】S席25,000円 A席23,000円 B席20,000円 C席17,000円

【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2021年7月25日(日)10時~7月31日(土)
一般発売 2021年8月1日(日)10時~
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/(24時間受付)
 ※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(オペレーター対応 10:00~18:00 休館日を除く)
 会員専用Pコード予約 0570-02-9595(音声自動応答、24時間受付)[Pコード:199-319]
 窓口:10:00~18:00、休館日を除く
 ※18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします。

チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応上、出演者・曲目等に変更がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。チケットセンターの営業時間など最新情報は、ホームページでお知らせします。
※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/

【プロフィール】
■ソプラノ:ズザンナ・マルコヴァ Zuzana Marková, Soprano
チェコ、プラハ生まれのコロラトゥーラ・ソプラノ。プラハ音楽院で声楽、ピアノ、指揮を学んだ後、ボローニャのオペラ研修所で研鑽を積む。2003年頃からチェコの声楽コンクールで優勝するなど頭角を現し始め、16歳で早くもチェコのモラヴィア・シレジア国立劇場にソリストとしてデビュー。その後、チューリヒ歌劇場、ボリショイ歌劇場、パレルモ・マッシモ歌劇場、メトロポリタン歌劇場、マルセイユ歌劇場、ボローニャ市立劇場などにプリマドンナとして登場。今、世界中の歌劇場で引っ張りだこのディーヴァである。ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』、ベッリーニ『清教徒』、『夢遊病の女』などベルカント・オペラを得意としているが、なかでも『ラ・トラヴィアータ』のヴィオレッタは「当たり役」として各地で高い評価を得ている。また、シャリーノ『アスペルン』、ヘンツェ『若い恋人たちへのエレジー』、トマス・アデスの室内オペラ『パウダー・ハー・フェイス』、マルコ・トゥティーノ『Senso』などの現代オペラのプロダクションにも起用されている。

■テノール:フランチェスコ・デムーロ Francesco Demuro, Tenor
イタリアのサルデーニャ島出身。2007年、パルマでの『ルイザ・ミラー』のオペラデビューで、評論家、聴衆から熱狂的な称賛を受け、国内外の歌劇場でのキャリアをスタート。パヴァロッティを彷彿とさせる、イタリア的ブリリアントな声とその情熱的な歌唱で、とりわけ『リゴレット』『シモン・ボッカネグラ』『愛の妙薬』『ラ・ボエーム』などヴェルディ、プッチーニを中心としたレパートリーには定評がある。その活躍は、アレーナ・ディ・ヴェローナ、ロイヤル・オペラ・ハウス、ベルリン国立歌劇場、メトロポリタン・オペラ、オペラ・バスティーユ、ウィーン国立歌劇場、テアトロ・レアルなど世界中にわたっている。サントリーホールでは、10年ホール・オペラ®『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランド役で大成功を収め、11年「オペラ・ガラ」、13年には東日本大震災追悼公演ヴェルディ『レクイエム』に出演。 

■バリトン:アルトゥール・ルチンスキー Artur Ruciński, Baritone
ポーランド、ワルシャワ出身。2002年ポーランド国立歌劇場の『エフゲニー・オネーギン』タイトルロールでのデビューが、ゲルギエフの目にとまる。その後、10年にバレンボイムの招きでのベルリン国立歌劇場デビューをきっかけに、ブレゲンツ音楽祭、ハンブルク州立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナなど世界中の名だたる歌劇場や音楽祭が次々とオファー。12年にはイギリス、アメリカでもデビュー。14年には、フェニーチェ歌劇場、ペトレンコとのバイエルン州立歌劇場でのプロダクション、ロイヤル・オペラ・ハウス、ザルツブルク音楽祭、そしてミラノ・スカラ座デビューと続いた。最近では、オペラ・バスティーユでの『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、メトロポリタン・オペラでの『蝶々夫人』シャープレス役、16/17シーズンの新国立歌劇場での『ランメルモールのルチア』エンリーコ役が記憶に新しい。オペラのスケジュールをぬって、ヘンデル『メサイア』、ペンデレツキ『ルカ受難曲』などコンサートへも頻繁に出演している。

■メゾ・ソプラノ:林 眞暎 Mae Hayashi, Mezzo-Soprano
神奈川県横浜市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業(アカンサス音楽賞、同声会賞受賞)、同大学大学院修了。2015年サントリーホール オペラ・アカデミー アドバンスト・コース第1期修了。その後文化庁新進芸術家海外研修員としてイタリアに留学し、数多くの国内外コンクールに入賞。16年ヴィルトバート・ロッシーニ音楽祭にて若手歌手のためのアカデミー・オペラの選抜歌手に抜擢。同年4月にスペイン、7月にドイツにてヨーロッパデビューを果たし、ドイツのオペラ雑誌『オーペルンヴェルト』にて「出演者の中で並外れた才能を持った日本人歌手」と評された。現在、イタリア各地の歌劇場を中心にパーセルから新作オペラまで幅広いレパートリーで活躍。ミラノ在住。

■指揮:ニコラ・ルイゾッティ Nicola Luisotti, Conductor
イタリア、ヴィアレッジョ出身。イタリア音楽を色濃く表現できる指揮者として、特にヴェルディとプッチーニの指揮には定評があり、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ボローニャ歌劇場、メトロポリタン・オペラ、バイエルン州立歌劇場など世界中の歌劇場で高い評価を受けている。特にサンフランシスコ・オペラとの関わりは深く、2005年にデビューした後、09年から18年まで音楽監督を務め、その間ドイツ・オペラも含め40演目以上のオペラを指揮してきた。18年にはその功績により同劇場より芸術褒章を授章。現在は、テアトロ・レアルの首席客演指揮者を務める。オーケストラとのコンサートも数多く行っており、フィラデルフィア管、クリーヴランド管、フィルハーモニア管、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、マドリード響、パリ管、ベルリン・フィルなどと共演。サントリーホールのホール・オペラ®では、04年から10年まで毎年指揮を務め、ホール・オペラ®の音楽上の支柱となった。08~10年のモーツァルト「ダ・ポンテ3部作」プロダクションでは、チェンバロやハンマークラヴィーアの弾き振りを行い、多才ぶりを魅せた。

■東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra
1946年創立。音楽監督にジョナサン・ノット、正指揮者に原田慶太楼を擁する。文部大臣賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞などを受賞。サントリーホールで定期演奏会を行うほか、川崎市、新潟市と提携し、定期演奏会やアウトリーチを展開している。サントリーホールとの共催による「こども定期演奏会」も注目されており、サマーフェスティバルでは毎年出演を重ね、高い評価を得ている。新国立劇場ではオペラ・バレエ公演を担当。海外公演も58都市78公演を行う。音楽・動画配信サービスをスタートするなどITへの取組みでもクラシック音楽界をリードしている。

  

以上

 

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