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ニュースリリース
  • No.sh0345(2021/4/14)

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2021
大和証券グループ Presents
リッカルド・ムーティ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

リッカルド・ムーティ
©Wiener Philharmoniker/Dieter Nagl

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2020年公演より)

ムーティ80歳&サントリーホール35周年記念

 サントリーホールは「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2021」を11月に開催します。
 1842年に創立されたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、名立たる作曲家や演奏家を輩出してきた音楽の都ウィーンで伝統を培い、世界最高峰のオーケストラとして、独特の豊麗な響きで世界の聴衆を魅了しています。
 サントリーホールは、1999年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を招聘し、ウィーン・フィルの演奏を日本で定期的に聴くことができる「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」を開催してきました。19回目となる今年は、フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者、フィラデルフィア管弦楽団とミラノ・スカラ座では音楽監督を歴任し、シカゴ交響楽団の音楽監督を務める世界的巨匠リッカルド・ムーティが13年ぶりにウィーン・フィルと来日を果たします。ムーティは今年80歳を迎え、互いに“特別な存在”と認め合うウィーン・フィルとは、初共演から50周年。その特別な年の始まりには、史上初の無観客ライブ配信となったニューイヤー・コンサート2021において、まさに一心同体の演奏を世界中に届け、大きな感動をよびました。相思相愛のコンビが聴かせてくれるのは、十八番ともいえるモーツァルトとシューベルトの作品、そしてウィーン楽友協会とも関わりの深いストラヴィンスキーと、ムーティの故郷を冠したメンデルスゾーンの交響曲というプログラムが予定されており、ムーティとウィーン・フィルによる至高の演奏に期待がかかります。
 さらに期間中「音楽文化の実りと豊かな発展」というウィーン・フィルとサントリーホール共通の願いのもと、ウィーン・フィル奏者によるマスタークラス青少年プログラム無料公開リハーサルを開催します。
 日本を定期的に訪れているウィーン・フィルは「日本は私たちのアジアでの故郷」と述べ、東日本大震災に際して「最も大切な日本の友人たちへ、お見舞いの気持ちを伝えたい」と100万ユーロの寄付を申し出ました。サントリーグループも同額を拠出し「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」を設立、東北や熊本の被災地での活動を継続して行っています。本年も音楽を通じた被災地への支援活動を計画しています。

[東京公演 チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~16:00 休館日を除く)
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/

― 記 ―

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2021
大和証券グループ Presents
リッカルド・ムーティ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
WIENER PHILHARMONIKER WEEK IN JAPAN 2021
Daiwa Securities Group Presents
Riccardo Muti Conducts Wiener Philharmoniker

東京公演
【出演】
指揮:リッカルド・ムーティ Riccardo Muti, Conductor
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker, Orchestra

プロフィールはこちら

【日時】
2021年11月3日(水・祝)16:00開演(15:20開場) Wednesday, November 3, 16:00
2021年11月8日(月)19:00開演(18:20開場) Monday, November 8, 19:00
2021年11月11日(木)19:00開演(18:20開場) Thursday, November 11, 19:00
2021年11月12日(金)19:00開演(18:20開場) Friday, November 12, 19:00

*10月26日(火)19時開演で予定しておりました「室内楽スペシャル」公演は、来日日程の変更により、日程を再調整させていただきます。

【曲目】※各日程のプログラムは2021年4月現在調整中
プログラムA
モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K. 385「ハフナー」
Wolfgang Amadeus Mozart: Symphony No. 35 in D Major, K. 385, “Haffner”
シューベルト:交響曲第8番 ハ長調 D. 944「グレイト」
Franz Schubert: Symphony No. 8 in C Major, D. 944

プログラムB
シューベルト:交響曲第4番 ハ短調 D. 417「悲劇的」
Franz Schubert: Symphony No. 4 in C Minor, D. 417, “Tragic”
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント~バレエ音楽『妖精の接吻』による交響組曲~
Igor Stravinsky: Divertimento―Symphonic Suite from The Fairy’s Kiss
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90「イタリア」
Felix Mendelssohn: Symphony No. 4 in A Major, Op. 90, “Italian”

【会場】サントリーホール 大ホール Suntory Hall, Main Hall

【チケット料金】
S席39,000円 A席34,000円 B席29,000円 C席24,000円 D席19,000円(税込み)
S ¥39,000 A ¥34,000 B ¥29,000 C ¥24,000 D ¥19,000 (Tax incl.)


【チケット発売】
◆サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売は4月、一般発売は5月を予定しておりましたが、現在、発売時期を調整中です。発売日が決まりましたら、サントリーホール ウェブサイト等でご案内いたします。(サントリーホール・メンバーズ・クラブのTEL会員でDMサービスにご登録されている方には郵送でお知らせいたします)

【主催】サントリーホール
【特別協賛】大和証券グループ
【後援】オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム東京、イタリア大使館、イタリア文化会館
【お問合せ】サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017

他都市公演 ※各都市各日程のプログラムは2021年4月現在調整中
11月4日(木)名古屋/愛知県芸術劇場 コンサートホール
 (問)中京テレビ事業052-588-4477(平日11:00~17:00)
11月5日(金)姫路/アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター) 大ホール
 (問)公益財団法人姫路市文化国際交流財団 079-298-8015(9:00~17:00)
11月7日(日)大阪/フェスティバルホール
 (問)06-6231-2221(10:00~18:00)
 
■併催企画日程/東京 サントリーホール
ウィーン・フィル奏者によるマスタークラス(楽器未定)
11月10日(水)19:00開始 ブルーローズ(小ホール)
講師:未定
※9月発売予定

無料公開リハーサル
日程調整中 大ホール
※詳細は決定次第、サントリーホール ホームページ等でご案内します。

サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム
日程調整中 大ホール
中高生を対象とした、学校単位でご参加いただく特別プログラム(要事前申込)。
※一般販売はございません。
(問)サントリーホール企画制作部 03-3505-1010(平日11:00~16:00)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応上、渡航制限や公的な入場制限の要請などの状況により、公演内容の一部変更、および販売席に制限を設ける可能性がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は、ホームページでお知らせします。
http://suntory.jp/HALL/

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/


【プロフィール】
■指揮:リッカルド・ムーティ Riccardo Muti, Conductor
ナポリ出身。1971年にカラヤンに招かれザルツブルク音楽祭にデビュー。86~2005年までミラノ・スカラ座の音楽監督を務め、10年9月にはシカゴ交響楽団の音楽監督に就任。これまでベルリン・フィルやバイエルン放送響、ニューヨーク・フィルやフランス国立管など、世界中の主要なオーケストラを指揮してきた。ウィーン・フィルとは、1971年にザルツブルク音楽祭で共演して以来、とりわけ深い親交を結んでおり、ウィーン・フィルの150周年記念コンサートを指揮した際には、楽団から格別の尊敬と愛情のしるしとして「金の指輪」が贈呈された。ニューイヤー・コンサートには93年以降6回出演し、2021年には史上初となる無観客配信公演を成功に導いた。今年ムーティと同楽団との共演は50周年を迎える。

■管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker, Orchestra
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の歴史は、1842年、ニコライの指揮で行われたコンサートで幕を開ける。当初のコンサートは不定期であったが、60年エッケルトの指揮で第1回の定期演奏会が開かれ、以来今日まで続けられている。現在、本拠地ウィーンの楽友協会(ムジークフェライン)大ホールでの定期演奏会のほか、ニューイヤー・コンサート、ザルツブルク音楽祭への出演を中心に世界中で活動している。日本には1956年ヒンデミットの指揮で初来日、2021年で37回目の来日となる。

 

<参考>  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演一覧  (来日年月/指揮者)

第1回 1956年4月 パウル・ヒンデミット
第2回 1959年10-11月 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィリー・ボスコフスキー
第3回 1969年2-3月 ゲオルク・ショルティ/ウィリー・ボスコフスキー
第4回 1973年3-4月 クラウディオ・アバド
第5回 1975年3-4月 カール・ベーム/リッカルド・ムーティ
第6回 1977年2-3月 クリストフ・フォン・ドホナーニ/カール・ベーム
第7回 1980年10-11月 カール・ベーム/ロリン・マゼール
第8回 1983年4月 ロリン・マゼール
第9回 1986年4月 ロリン・マゼール
第10回 1987年3月 クラウディオ・アバド
第11回 1989年10-11月 クラウディオ・アバド
第12回 1991年3月 アンドレ・プレヴィン/レオポルト・ハーガー
第13回 1992年3月 ジュゼッペ・シノーポリ
第14回 1993年11月 小澤征爾
第15回 1994年10月 ゲオルク・ショルティ
第16回 1995年11月 ジェイムズ・レヴァイン
第17回 1996年9-10月 ズービン・メータ/小澤征爾
第18回 1997年10月 ベルナルト・ハイティンク
   *以降より「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」は、サントリーホールが直接招聘して実施
第19回 1999年3月 リッカルド・ムーティ
第20回 2000年11月 小澤征爾
第21回 2001年10月 サイモン・ラトル
第22回 2003年11月 クリスティアン・ティーレマン
第23回 2004年11月 ワレリー・ゲルギエフ
第24回 2005年10月 リッカルド・ムーティ
第25回 2006年11月 ニコラウス・アーノンクール
第26回 2008年9月 リッカルド・ムーティ
第27回 2009年9月 ズービン・メータ
第28回 2010年11月 アンドリス・ネルソンス/フランツ・ウェルザー=メスト/ジョルジュ・プレートル
第29回 2011年10月 クリストフ・エッシェンバッハ
第30回 2013年11月 クリスティアン・ティーレマン/ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ&指揮)
第31回 2014年9月 グスターボ・ドゥダメル
第32回 2015年10月 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮&ピアノ)
第33回 2016年10月 ズービン・メータ/小澤征爾
第34回 2018年11月 フランツ・ウェルザー=メスト
第35回 2019年11月 クリスティアン・ティーレマン/アンドレス・オロスコ=エストラーダ
第36回 2020年11月 ワレリー・ゲルギエフ

以上

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