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ニュースリリース
  • No.sfa0048(2021/3/30)

第31回 芥川也寸志サントリー作曲賞 ノミネート作品決定


桑原 ゆう

(C)山之上雅信
杉山 洋一


原島 拓也

 公益財団法人サントリー芸術財団(代表理事・堤 剛、鳥井信吾)は、「芥川也寸志サントリー作曲賞」(旧名「芥川作曲賞」)の第31回(2020年度)ノミネート3作品を決定しました。

 「芥川也寸志サントリー作曲賞」は、戦後のわが国を代表する作曲家・芥川也寸志氏(1925~1989年)の功績を記念して、サントリー音楽財団(現・公益財団法人 サントリー芸術財団)が日本作曲家協議会の支援を得て1990年4月に創設したものです。故人の深い音楽愛、明晰な音楽観と音楽の振興によせられた熱情を追慕して、わが国の新進作曲家のもっとも清新にして将来性に富む作品を対象に、演奏会形式により公開選考を行うという、作曲賞としてはわが国で初めてのユニークな試みとなっています。また、受賞作曲家には新しいオーケストラ作品が委嘱され、2年後にその初演を行うという複合的な賞です。

 サントリー芸術財団の母体となる鳥井音楽財団が1969年に設立されてから50年を迎えた2019年より、賞の志をより明確にするため、「芥川也寸志サントリー作曲賞」へ賞名変更するとともに、賞金を150万円に増額し、新進日本人作曲家のさらなる飛躍を応援していきます。

●選考経過について
2021年3月9日(火)オンラインによる選考会において、2020年1月1日より2020年12月31日の間に国内外で初演された日本人作曲家の管弦楽作品を対象に、譜面と初演録音により、選考委員3名の合議の末、ノミネート作品3作品を選定した。
選考委員は、近藤 譲・坂田直樹・原田敬子の3名。(50音順)

▽第31回芥川也寸志サントリー作曲賞ノミネート作品
◆桑原ゆう:『タイム・アビス』17人の奏者による2群のアンサンブルのための(2019~20)
初演=2020年3月1日
アルバート・シュバイツァー・スクール・オッフェンバッハ(オッフェンバッハ・アム・マイン/ドイツ)
cresc...現代音楽ビエンナーレ「クラッシュコース_マシン」 

◆杉山洋一:『自画像』オーケストラのための(2020)
初演=2020年8月30日
サントリーホール 大ホール
サントリーホール サマーフェスティバル 2020
《ザ・プロデューサー・シリーズ 一柳慧がひらく 2020
 東京アヴァンギャルド宣言~オーケストラスペースXXI-2》 

◆原島拓也:『寄せ木ファッション』琵琶とオーケストラのための(2020)
初演=2020年11月19日
NHK放送センター 505スタジオ
第89回日本音楽コンクール作曲部門入賞作品

(50音順)

▽プロフィール
◆桑原ゆう(くわばら ゆう)
 1984年生まれ。東京芸術大学及び同大学院修士課程修了。日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことを主なテーマに創作を展開。国立劇場、神奈川県立音楽堂、静岡音楽館AOI、Transit20/21、cresc...現代音楽ビエンナーレ等、国内外から委嘱を受け、音楽祭や企画で作品が取り上げられている。「淡座」メンバー。

◆杉山洋一(すぎやま よういち)
 1969年生まれ。桐朋学園大学作曲科卒業。作曲家として、ミラノ・ムジカ、ベネチア・ビエンナーレをはじめ、国内外より多くの委嘱を受け、第13回佐治敬三賞、第2回一柳慧コンテンポラリー賞を、指揮者として、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2010年サンマリノ共和国アガタ騎士勲章受勲。ミラノ市立クラウディオ・アバド音楽院教授。

◆原島拓也(はらしま たくや)
 1993年生まれ。上野学園大学短期大学部卒業、京都造形芸術大学卒業、桐朋学園大学研究生修了。第33回現音作曲新人賞入選、第9回 JFC 作曲賞入選、第89回日本音楽コンクール作曲部門第3位。作曲を金子仁美、山根明季子、山内雅弘、福士則夫、琵琶を水藤桜子の各氏に師事。

▽第31回芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会
日時:2021年8月28日(土)15:00開演
会場:サントリーホール 大ホール
出演:
指揮=杉山洋一、ピアノ=椎野伸一、琵琶=原島拓也
管弦楽=新日本フィルハーモニー交響楽団
公開選考会:司会=沼野雄司、選考委員=近藤 譲、坂田直樹、原田敬子
曲目:
稲森安太己:『ヒュポムネーマタ』
ピアノとオーケストラのための(2020~21)〈世界初演〉
(第29回芥川也寸志サントリー作曲賞受賞記念 サントリー芸術財団委嘱作品)
第31回芥川也寸志サントリー作曲賞候補作品(3作品)

  

以上

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