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  4. <サントリーホール開館40周年記念> サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2026 2026年6月5日(金)~20日(土)開催
ニュースリリース

<サントリーホール開館40周年記念>
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2026
2026年6月5日(金)~20日(土)開催

掲載番号
No.sh0477
掲載日
(2026/1/9)
カテゴリー
文化・スポーツ
企業名

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小山実稚恵、堤 剛(2025年の公演より)
©N Ikegami

エベーヌ弦楽四重奏団
©Julien Mignot

葵トリオ(2025年の公演より)
©N. Ikegami

エベーヌ弦楽四重奏団、クリーヴランド管金管五重奏ら世界を魅了するトップ・プレイヤーが集結
本企画初の音楽朗読劇や名門クロンベルク・アカデミーの来日など室内楽の真髄を極めた全24公演

 サントリーホールは、2026年6月5日(金)~20日(土)の16日間、「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)2026」をブルーローズ(小ホール)で開催します。
 CMGは、クラシック音楽の原点ともいわれる室内楽をもっと気軽に楽しんでいただきたいと願い、2011年から始まった国内最大規模の室内楽の祭典です。サントリーホール開館40周年という節目の年でもある2026年は一層鮮やかな彩りに満ちた全24公演を開催します。
 最大のハイライトは、満を持してCMGに初登場する世界最高峰のカルテット、エベーヌ弦楽四重奏団。開館40周年を祝し、室内楽の至宝であるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全16曲を全6公演で完走する歴史的な「ベートーヴェン・サイクル」をお届けします。
 これまでにCMGで数々の名演を重ねてきた、真摯に音楽を探求するピアニスト 小菅 優がプロデュースする2つの企画も必聴です。藤倉 大の音楽と朗読で「明子さんの被爆ピアノ」など戦火を生き抜いた楽器の記憶を紐解く「音楽朗読劇『借りた風景』」、そして時代に翻弄された作曲家たちの心打たれる室内楽2作品を奏でる「小菅優と仲間たち」。歴史の証人たる楽器や作品に向き合う、深い洞察に満ちたステージとなります。
 アメリカの名門 クリーヴランド管弦楽団から花形首席奏者が集結した金管五重奏、ニューヨークを拠点に世界で活躍するホルショフスキ・トリオのCMG初登場、そしてドイツの名門クロンベルク・アカデミーの日本ツアーなど、国際色豊かな顔ぶれが揃います。サントリーホールの室内楽アカデミーから羽ばたいた葵トリオの7年プロジェクト(2026年は第6回目)やクァルテット・インテグラが、恩師として特別な思いを寄せる磯村和英と共に新境地を見せるステージも見逃せません。
 さらに、平日の午後を上質な演奏で豊かに彩る「プレシャス 1 pm」では、小山実稚恵ら日本を代表する名手たちが登場します。管楽器や弦楽器のアンサンブルだけでなく、現代のアプローチで日本伝統楽器の新たな可能性を追求する注目のユニットJ-TRAD Ensemble MAHOROBAが登場するなど、トークと共に親密な時間をお届けします。また、バッハやシューベルトの作品を巡る酒井 淳渡邊順生の熟練デュオによる公演では、5弦の小型チェロ「チェロ・ピッコロ」が登場します。古楽器から現代作品までが響き合うCMGならではの濃密な音楽体験となるでしょう。
 CMGを通じて室内楽の輪を広げているのは、フェスティバルの提唱者であり、名実ともに日本を代表するチェリストの堤 剛「CMGオープニング 堤 剛プロデュース 2026」では、気鋭のチェロ奏者たちとのアンサンブルで、16日間にわたる祭典の幕開けを飾ります。
 また、コンサートホールで生の演奏に触れる機会の少ない、特別支援学校に通う方をお招きして「CMGスペシャル チャレンジド・チルドレンのための室内楽演奏会」を開催し、ブルーローズの空間で音楽を存分にお楽しみいただきます。
 国境や世代を超えた演奏家たちが、ブルーローズという親密な空間で織りなす贅沢な音楽のひとときを、どうぞ存分にご堪能ください。

[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB:suntoryhall.pia.jp
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 suntory.jp/HALL/

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)について


2011年、サントリーホール館長のチェリスト堤 剛の提唱により開幕。国内最大規模の初夏の室内楽フェスティバルで、クラシック音楽の原点である室内楽を、色とりどりの花が咲く庭のように気軽に楽しんでほしいとの願いを込め、「ガーデン」と名付けられた。総入場者数は85,000名を超え、ブルーローズ(小ホール)の親密な空間で、演奏者の息遣いや表情を間近に体感できることで親しまれている。国境や世代を超えた奏者が集い、2010年開講の室内楽アカデミーの受講生の育成と共に室内楽の興隆に貢献。2024年度第37回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(室内楽・合唱部門)受賞した。

CMG2026公演概要

【期間】2026年6月5日(金)~6月20日(土)
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール)

【チケット発売】
■最速先行発売■
ベートーヴェン・サイクル 指定セット券(全6公演)
2026年1月18日(日)10時~25日(日)
※サントリーホールチケットセンター(WEB・電話)で、メンバーズ最速先行発売期間中のみの販売。窓口での販売はございません。
※1回のお申込みにつき、2セットまでご購入いただけます。
※指定セット券(全6公演)ではeチケットの取扱いはございません。

■通常先行発売■
各公演(指定セット券、関係者招待公演除く)
2026年1月31日(土)10時~2月6日(金)
※サントリーホールチケットセンター(WEB・電話)での取扱い。窓口での販売はございません。

■一般発売■
2026年2月7日(土)10時~

サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 (10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(休館日を除く10:00~18:00、18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業)
チケットぴあ t.pia.jp

※先行期間中は窓口での販売はございません。
※ペア席・U30席はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取扱い。U30席は30歳以下、公演当日に身分証提示要。お一人様各1枚限り。

【主催】サントリーホール
【助成】公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション

■ホームページでは、チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)の特集ページを1月末に開設し、CMG公演関連情報など随時更新していきます。(URL=suntory.jp/HALL/

CMGオープニング 剛プロデュース 2026
名実ともに日本を代表するチェリスト堤 剛と、燦々とした個性を放つ気鋭の奏者たちとの競演。豊かな表現力と精緻な技巧で、温もりのある迫力のアンサンブルに思わず心奪われるひと時です。 

【日時】6月5日(金)19:00開演

【出演】
チェロ:伊藤悠貴/笹沼 樹/堤 剛/横坂 源
ピアノ:須関裕子 

プロフィール一覧はこちら

【曲目】
ピアッティ:セレナード ニ長調(2つのチェロとピアノ版)
ポッパー:レクイエム 作品66(3つのチェロとピアノ版)
ビゼー(山本祐ノ介 編曲):『カルメン幻想曲』(チェロ四重奏用編曲)
フィッツェンハーゲン:『アヴェ・マリア』作品41
J. S. バッハ(ヴァルガ 編曲):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004より 第5曲「シャコンヌ」(チェロ四重奏用編曲)
リムスキー゠コルサコフ(ヴァルガ 編曲):『熊蜂の飛行』(チェロ四重奏用編曲)
ほか 

【チケット料金】指定6,500円 サイドビュー5,000円 U30 2,000円

J. S. バッハとシューベルト~チェロ・ピッコロと歴史的鍵盤楽器
ベートーヴェンのチェロ・ソナタやJ. S. バッハのガンバ・ソナタ全曲に取り組んできた熟練のデュオが、CMGで4度目の共演。今回は弦5本の小型チェロ「チェロ・ピッコロ」に着目し、オルガンやフォルテピアノと共に、自由な発想で名作にアプローチしていきます。

【日時】6月7日(日)15:00開演

【出演】
チェロ・ピッコロ:酒井 淳
ポジティフオルガン&フォルテピアノ:渡邊順生
 使用楽器:N. シュトライヒャー(1818年製フォルテピアノ) ほか

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【曲目】
J. S. バッハ:
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番 ロ短調 BWV 1014
(チェロ・ピッコロとポジティフオルガンによる)
J. S. バッハ:
無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV 1012
シューベルト:4つの即興曲 D. 899 より 第3曲 変ト長調
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調D. 821

【チケット料金】指定4,500円 サイドビュー3,000円 U30 1,500円

■プレシャス 1 pm
上質な音楽と和やかなトークで気軽に楽しめる平日午後のコンサート。第一人者たちが“特別な庭”にお誘いします。ペアでのご来場がおすすめです。 

【日時・出演者・曲目】
Vol. 1 満ちていく彩り 68日(月)13:00開演 *休憩なし
 ヴァイオリン:白井 圭
 ハープ:吉野直子

 サン=サーンス:幻想曲 イ長調 作品124
 ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調 HWV 361(ヴァイオリンとハープによる)
 ロータ:フルートとハープのためのソナタ(ヴァイオリンとハープによる)
 ほか

Vol. 2 日本音楽トランジション 611日(木)13:00開演 *休憩なし
 邦楽アンサンブル:
 J-TRAD Ensemble MAHOROBA(三味線、胡弓、尺八、箏、囃子)
 本條秀慈郎、本條秀英二、川村葵山、木村麻耶、吉澤延隆、堅田喜三郎
 サントリーホール室内楽アカデミー選抜フェロー
 [特別ゲスト]本條秀太郎(三味線)

[サントリーホール開館40周年を祝して]
 森 円花:『三番叟』
 J. S. バッハ(シャイト 編曲/木村麻耶 補):「シャコンヌ」(二十五絃箏用編曲)
 中村匡寿:『日本音楽入門』~ブリテン:『青少年のための管弦楽入門』の主題による[世界初演]
 本條秀太郎(桑原ゆう 編曲):現代神楽「スサノオ頌歌」より
 ほか 

Vol. 3 フルートが誘う室内楽の旅路 616日(火)13:00開演 *休憩なし
 フルート:工藤重典
 チェロ:横坂 源
 ピアノ:萩原麻未

 ハイドン:ピアノ三重奏曲 ト長調 Hob. XV:25「ジプシー・トリオ」
 モーツァルト(工藤重典 編曲):ヴァイオリン・ソナタ第22番 イ長調 K.305(フルートとピアノによる)
 ウェーバー:フルート三重奏曲 ト短調 作品63

Vol. 4 フランスのチェロ・ソナタ 619日(金)13:00開演 *休憩なし
 ピアノ:小山実稚恵
 チェロ:堤 剛

 ブーランジェ:3つの小品(チェロとピアノのための)
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ
 プーランク:チェロ・ソナタ 

【チケット料金】指定2,800円 サイドビュー2,000円 ペア5,000円(指定×2枚) ※各日とも

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BRASSの華 クリーヴランド管弦楽団金管五重奏
アメリカ五大オーケストラの名門、クリーヴランド管弦楽団の精鋭たちが集う金管五重奏。世界的トランペット奏者マイケル・サックスら花形首席奏者を中心に、オリジナルから名曲のアレンジまで、輝きと感嘆に満ちあふれるブラスの饗宴です。 

【日時】6月8日(月)19:00開演

【出演】
クリーヴランド管弦楽団金管五重奏
 トランペット:マイケル・サックス/ジャック・スッテ
 ホルン:ナサニエル・シルバーシュラグ 
 トロンボーン:ブライアン・ウェンデル 
 テューバ:杉山康人

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【曲目】
ビゼー(カルドーソ/ミルズ 編曲):『カルメン組曲』より(金管五重奏用編曲)
ドビュッシー(ホルコンブ/ホルコンブ・ジュニア 編曲):『シャルル・ドルレアンの3つの歌』(金管五重奏用編曲)
クレスポ:アメリカ組曲 第1番
バーンスタイン(マリエッティ 編曲):『キャンディード』序曲(金管五重奏用編曲)
ケイメン:五重奏曲
エヴァルド:金管五重奏曲第3番 変ニ長調 作品7

【チケット料金】指定5,000円 サイドビュー3,500円 U30 1,500円
【特別協賛】医療法人 葵鐘会(演奏団体への支援)

■エベーヌ弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル
世界最高峰のカルテット、エベーヌ弦楽四重奏団が満を持して登場します。5大陸で行ったベートーヴェン全曲録音プロジェクトから5年以上が経過し、チェロに岡本侑也を迎えた新体制で、サントリーホール開館40周年を記念するベートーヴェン・サイクルに臨みます。親しまれた名曲に新たな命が吹き込まれる瞬間を、ぜひお聴き逃しなく!

【出演】
弦楽四重奏:エベーヌ弦楽四重奏団
 ヴァイオリン:ピエール・コロンベ/ガブリエル・ル・マガデュール
 ヴィオラ:マリー・シレム
 チェロ:岡本侑也

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【日時・曲目】ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全曲
I 69日(火)19:00開演
 弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 作品18-4
 弦楽四重奏曲第5番 イ長調 作品18-5
 弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 作品127

II 610日(水)19:00開演
 弦楽四重奏曲第2番 ト長調 作品18-2
 弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 作品135
 弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 作品131

III 612日(金)19:00開演
 弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 作品18-3
 弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 作品95「セリオーソ」
 弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 作品59-2「ラズモフスキー第2番」

IV 613日(土)18:00開演
 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 作品18-6
 弦楽四重奏曲第15番 イ短調 作品132

V 615日(月)19:00開演
 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 作品18-1
 弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」
 弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 作品59-3「ラズモフスキー第3番」

VI 616日(火)19:00開演
 弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 作品59-1「ラズモフスキー第1番」
 弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 作品130「大フーガ付」

【チケット料金】
指定セット券(全6公演、最速先行発売期間のみ)39,000円
指定7,500円 サイドビュー6,000円 U30 2,000円 ※各日とも

■葵トリオ ピアノ三重奏の世界~7年プロジェクト第6
2027年のベートーヴェン没後200年に向けた7年プロジェクトは第6回目を迎えます。葵トリオが2016年の結成時に初めて取り組んだベートーヴェンの第6番、広大な世界観を体現する武満晩年の傑作、華やぎと色彩に満ちたラヴェル、作品の本質を真摯に浮き彫りにする葵トリオの音楽づくりにご期待ください。

【日時】6月11日(木)19:00開演

【出演】
ピアノ三重奏:葵トリオ
 ピアノ:秋元孝介
 ヴァイオリン:小川響子
 チェロ:伊東 裕

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【曲目】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 作品70-2
武満 徹:『ビトゥイーン・タイズ』
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 

【チケット料金】指定5,500円 サイドビュー4,000円 U30 1,500円

■クァルテット・インテグラの五重奏~磯村和英を迎えて
海外で更なる活躍の場を広げる若手筆頭格インテグラと、豊富な経験を若い世代に拓くレジェンド磯村和英による弦楽五重奏。精緻なカルテットにヴィオラの厚みが加わり、奥行きが広がる巧みなアンサンブルをお楽しみください。

【日時】6月14日(日)11:00開演 *休憩なし

【出演】
弦楽四重奏:クァルテット・インテグラ
 ヴァイオリン:三澤響果/菊野凜太郎
 ヴィオラ:山本一輝
 チェロ:パク・イェウン
ヴィオラ:磯村和英 

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【曲目】
モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K. 516
ドヴォルジャーク: 弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調 作品97 

【チケット料金】指定3,500円 サイドビュー2,000円 ペア6,000円(指定×2枚)

■小菅 優プロデュース「音楽朗読劇『借りた風景』」
■小菅 優と仲間たち
音楽を探求するピアニスト・小菅優がCMGのために企画した2公演。芸術は暴力や戦争にも打ち勝つのだという思いが込められたこの音楽朗読劇では、戦争と平和、避難と追放の歴史を見つめ、楽器が刻んできた記憶を、音楽と語りで描き出します。そして2公演目は、ウィーンが生んだ、時代に左右せざるを得なかったユダヤ系作曲家たちの心打たれる室内楽。深い洞察を通じて音楽の真髄を紡いでいきます。 

小菅 優プロデュース「音楽朗読劇『借りた風景』」
614日(日)19:00開演 *休憩なし
【出演・曲目】
 ヴァイオリン:金川真弓
 コントラバス:幣 隆太朗
 ピアノ:小菅 優
 朗読:横山友香/酒向 芳/くまさか りえ/駒田敏章(演出) 

 藤倉 大:音楽朗読劇『借りた風景』 ~明子さんの被爆ピアノ、その記憶と共に~(日本語上演)
 脚本:タウフゴルト 翻訳:中村真人

【チケット料金】指定7,000円 サイドビュー5,500円 U30 2,000円

小菅 優と仲間たち
617日(水)19:00開演
【出演・曲目】
 ヴァイオリン:金川真弓/毛利文香
 チェロ:ベネディクト・クレックナー
 ピアノ:小菅 優 

 シェーンベルク(シュトイアーマン 編曲):『浄められた夜』作品4(ピアノ三重奏用編曲)
 コルンゴルト:2つのヴァイオリン、チェロ、ピアノ(左手)のための組曲 作品23 

【チケット料金】指定6,000円 サイドビュー4,500円 U30 2,000円

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■クロンベルク・アカデミー 日本ツアー 2026
世界的な講師陣のもと、著名な国際コンクール優勝(フリッツ・クライスラー、ミュンヘン、パブロ・カザルス国際賞ほか)など活躍の場を広げる、ワールドクラスのアカデミー生たちが来日。室内楽の醍醐味を世界中に拡げようと、名曲から魅せる作品まで、多彩なプログラムをお届けします。 

【出演】
[講師]
 ヴァイオリン:ミハエラ・マルティン
 ヴィオラ:今井信子
 チェロ:フランス・ヘルメルソン

[在校生]
 ヴァイオリン:ギド・サンタナ/MINAMI(吉田 南)
 ヴィオラ:イ・ヘス
 チェロ:アルネ・ツェラー
 ピアノ:アンナ・ハン 

【日時・曲目】
I 618日(木)19:00開演
 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番 ハ短調 作品8
 シューベルト:弦楽四重奏曲第13番 イ短調 D. 804「ロザムンデ」
 ドヴォルジャーク:ピアノ五重奏曲第2番 イ長調 作品81
II 620日(土)13:00開演
 R.シュトラウス:弦楽六重奏曲のための『カプリッチョ』
 シェーンフィールド:『カフェ・ミュージック』
 サラサーテ:『ナヴァラ』作品33
 シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D. 956 

【チケット料金】指定5,500円 サイドビュー4,000円 U30 1,500円 ※両日とも
【協力】一般財団法人 小野文化財団

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■ホルショフスキ・トリオ ピアノ三重奏の核心
ミェチスワフ・ホルショフスキの音楽と人間性に深く心を動かされて結成されたピアノ三重奏団。結成15周年を迎え、古典から現代作品までを自在に奏でる彼らが、ついにCMGに初登場。ニューヨークを拠点に世界で注目を集めるその音楽を、どうぞご体感ください。 

【日時】6月19日(金)19:00開演

【出演】
ピアノ三重奏:ホルショフスキ・トリオ
 ヴァイオリン:ジェシー・ミルズ
 チェロ:オーレ・アカホシ
 ピアノ:相沢吏江子

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【曲目】
ハイドン:ピアノ三重奏曲 ホ短調 Hob. XV:12
シェーンベルク(相沢吏江子 編曲):6つの小さなピアノ曲 作品19(ピアノ三重奏用編曲)
レベッカ・クラーク:ピアノ三重奏曲
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 作品66

【チケット料金】指定5,500円 サイドビュー4,000円 U30 1,500円

ENJOY! 室内楽アカデミー・フェロー演奏会
曲目紹介トークつきの室内楽ハイライト。アカデミー修了生のクァルテット・インテグラや葵トリオのメンバーも、このステージを経て巣立っていきました。お気に入りの曲や若き奏者たちとの新たな出会いを、ぜひお楽しみください。

【日時】
I 6月6日(土)11:00開演
II 6月13日(土)11:00開演 

【出演予定】
弦楽四重奏:クァルテット・イーリス
 ヴァイオリン:高麗愛子/稲田清香
 ヴィオラ:鈴木双葉
 チェロ:宮之原陽太

弦楽四重奏:カルテット・シュトゥルム
 ヴァイオリン:城野聖良/松北優里
 ヴィオラ:長谷山博史
 チェロ:髙木優帆

弦楽四重奏:カルテット風雅
 ヴァイオリン:落合真子/小西健太郎
 ヴィオラ:川邉宗一郎
 チェロ:松谷壮一郎

弦楽四重奏:カルテット・プリマヴェーラ
 ヴァイオリン:石川未央/清水 咲
 ヴィオラ:多湖桃子
 チェロ:山梨浩子

弦楽四重奏:ほのカルテット
 ヴァイオリン:岸本萌乃加/林 周雅
 ヴィオラ:長田健志
 チェロ:蟹江慶行

弦楽四重奏:カルテット・ルーチェ
 ヴァイオリン:渡辺紗蘭/中嶋美月
 ヴィオラ:森 智明
 チェロ:原田佳也

ピアノ三重奏:トリオ・フィデーリス
 ヴァイオリン:吉江美桜
 チェロ:佐山裕樹
 ピアノ:百瀬功汰

【チケット料金】指定2,000円 サイドビュー1,500円 ペア3,000円(指定×2枚) ※両日とも

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CMGスペシャル チャレンジド・チルドレンのための室内楽演奏会
コンサートホールで生の演奏に触れる機会の少ない特別支援学校に通う方をお招きして音楽を存分にお楽しみいただく主旨で、2013年から始まりました。演奏者との距離が近く、客席を可動することが出来る会場の特性を生かし、室内楽の響きを間近に全身で感じていただけます。(※関係者招待) 

【日時】6月5日(金)開演時間未定

【出演】
ヴァイオリン:渡辺玲子
ホルン:ラデク・バボラーク
ピアノ:秋元孝介

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CMGフィナーレ 2026
CMG2026を煌びやかに彩ってきたアーティストたちが大集合。瑞々しいアンサンブルが表情豊かに花咲きます。各出演者が躍動するプログラムの全容は当日のお楽しみ。国際色豊かで室内楽の饗宴にご期待ください。

【日時】6月20日(土)19:00開演

【出演】
サントリーホール室内楽アカデミー
 ヴァイオリン:原田幸一郎/池田菊衛
 ヴィオラ:磯村和英
 チェロ:堤 剛/毛利伯郎
 ピアノ:練木繁夫
コントラバス:幣 隆太朗
ピアノ三重奏:葵トリオ
クロンベルク・アカデミー
ほか 

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【チケット料金】指定7,000円 サイドビュー5,500円 U30 2,000円

※内容に変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。

【プロフィール】
◆弦楽四重奏:エベーヌ弦楽四重奏団 Quatuor Ébène, String Quartet
1999年結成。イザイ弦楽四重奏団、ガボール・タカーチ=ナジ、エバーハルト・フェルツ、ジェルジ・クルターグらに師事。2004年ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、20年以上にわたり最前線で活躍を続け、親しまれたレパートリーに新たな命を吹き込み、聴衆との更なるつながりを追求している。クラシックはもとより、ジャズやポップスなどジャンルを越えた多数のCDをリリースし、フィリップ・ジャルスキー、マティアス・ゲルネ、ゴーティエ・カプソン、アントワン・タメスティらと共演し、多くの権威ある賞を受賞している。キャリアの大きな節目となったのが、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全16曲の録音であり、結成20周年を祝して19年5月から20年1月にかけて5大陸で録音を行うグローバルプロジェクトを実施し、フィルハーモニー・ド・パリや、カーネギーホール、ヴェルビエ音楽祭、ウィーン・コンツェルトハウスなど世界の主要ホールや音楽祭で演奏を行った。21年にはミュンヘン音楽演劇大学より弦楽四重奏クラス設立を委託され、「エベーヌ・アカデミー」を創設。24年には岡本侑也が新メンバーとして加入。近年はベルチャ弦楽四重奏団と共演し大きな注目を集めた。26年サントリーホール開館40周年を記念し、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏を行うほか、ベルリン・フィルハーモニー、ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院、ロンドンのウィグモアホールなどでも新たなベートーヴェン・サイクルを開始する。

ヴァイオリン:ピエール・コロンベ/ガブリエル・ル・マガデュール
ヴィオラ:マリー・シレム
チェロ:岡本侑也 

◆弦楽四重奏:クァルテット・インテグラ Quartet Integra, String Quartet
2015年桐朋学園に在学中に結成。第71回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第2位および聴衆賞受賞。バルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門第1位。第8回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門第1位、ベートーヴェン賞、山口県知事賞(グランプリ)を受賞。国内ではサントリーホールを含む全国各地でリサイタルを行い、23年1月より第一生命ホールにてベートーヴェン、バルトーク、ブラームスを取り上げたリサイタルシリーズ、24年よりトッパンホールと王子ホールでも新たなシリーズを開始。
海外ではこれまでにラホヤ・ミュージック・ソサエティ・サマーフェスト、キジアーナ国際フェスティバルに出演するほか、ニューヨーク、ロサンゼルス、フランクフルト、バート・テルツ、フィレンツェ、ナポリなどでもリサイタルを行う。また、オーガスティン・ハーデリヒ、ノア・ベンディックス=バルグリー、イノン・バルナタン、ファビオ・ビディーニ、エルサレム弦楽四重奏団らとの共演でも好評を博す。
NHK「ベストオブクラシック」「クラシック倶楽部」「リサイタル・パッシオ」「ららら♪クラシック」などに出演。
磯村和英、山崎伸子、マーティン・ビーヴァー、ジョナサン・ブラウン、クライヴ・グリーンスミスに師事。桐朋学園大学、サントリーホール室内楽アカデミー、コルバーン・スクールを経て、25年秋よりハノーファー音楽演劇大学にて研鑽を積み、同時期からフランスのプロクァルテットにおいてアーティスト・イン・レジデンスを務めている。
https://quartetintegra.com/ja/

ヴァイオリン:三澤響果/菊野凜太郎
ヴィオラ:山本一輝
チェロ:パク・イェウン 

◆ピアノ三重奏:ホルショフスキ・トリオ Horszowski Trio, Piano Trio
2011年に結成されたホルショフスキ・トリオは、「リズミカルで説得力がある」(ニューヨーク・タイムズ誌)、「雄弁で魅惑的」(ボストン・グローブ誌)と評され、国際的な室内楽界で急速に重要な存在となっている。23年には、権威あるフィッシュオフ室内楽コンクールにおいて、ピアノ三重奏の優勝者に贈られる「ホルショフスキ・トリオ賞」が創設された。19年にはロンドンのウィグモアホールで完売となるロンドン・デビューを飾り、その成功を受けて22年にはドイツ21公演ツアーを行い、主要な批評家から絶賛を浴びた。アメリカ国内での活躍に加え、メキシコ、カナダ、ヨーロッパ、日本、アジア各地で定期的に演奏を行っている。現代音楽の熱心な擁護者でもあり、数多くの作品を初演している。COVID-19のパンデミック中も演奏活動を継続し、モートン・フェルドマンの2時間におよぶ壮大なピアノ三重奏曲の数回にわたる特別な公演など、意欲的なプロジェクトに取り組んだ。当時の孤立を痛切に反映しつつ、希望に満ちた精神的なオアシスを提供するタイムリーな試みとなった。
トリオは、卓越したピアニスト、ミェチスワフ・ホルショフスキ(1892~1993)の音楽性、誠実さ、そして人間性に深い感銘を受けている。アンサンブルのピアニストである相沢吏江子は、フィラデルフィアのカーティス音楽院におけるホルショフスキの最後の弟子であった。ヴァイオリニストのジェシー・ミルズは、2度のグラミー賞ノミネート歴を持ち、作曲家、編曲家でもあり、アンサンブルのために『ペインテッド・シャドウ』を作曲した。ピエール・フルニエに師事したドイツ人チェリスト、オーレ・アカホシはアメリカに渡り、ジュリアード音楽院で相沢吏江子やジェシー・ミルズと出会い、20年にトリオのメンバーとなった。 

ヴァイオリン:ジェシー・ミルズ
チェロ:オーレ・アカホシ
ピアノ:相沢吏江子

◆ピアノ三重奏:葵トリオ Aoi Trio, Piano Trio 
第67回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で、日本人団体として初の優勝を受賞した、現在最も注目を集めるピアノ三重奏団。ピアノ三重奏の王道演目だけでなく、演奏機会の少ない作品や邦人作曲家の曲目にも光を当てる活動が高い評価を得ており、ピアノ三重奏の世界を開拓し続けている。
東京藝術大学、サントリーホール室内楽アカデミーで出会い、2016年に結成。「葵/AOI」は、3人の名字の頭文字をとり、花言葉の「大望、豊かな実り」に共感して名付けた。
国内の主要ホールのほか、ドイツ、イタリア、フランス、チェコ、シンガポールで出演。25年2月にはハワイでの5公演ツアーに招聘されて絶賛を博した。これまでに札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団とベートーヴェン、名古屋フィルハーモニー交響楽団とカゼッラ、サントリーホール室内楽アカデミーとマルティヌーの三重協奏曲を協演した。紀尾井ホールでレジデント(21~23年)、サントリーホールとの7年間のプロジェクト(21~27年)に携わり、25年からは札幌のふきのとうホールで3年間のレジデントアーティストに就任。近年では室内楽マスタークラスなどで後進の育成にも参加している。
リリースした9枚のCDは音楽誌で特選盤に選ばれるなど高い評価を得ている。第28回青山音楽賞バロックザール賞、第29回新日鉄住金音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回ホテルオークラ音楽賞、第34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞。
https://aoitrio.com/

ピアノ:秋元孝介
ヴァイオリン:小川響子
チェロ:伊東 裕

◆邦楽アンサンブル:J-TRAD Ensemble MAHOROBA
2020年に結成。民族芸能と現代音楽を融合させた独自の音楽性を持つ。監修・指導を受けている三味線演奏家の本條秀太郎師よりマホロバと命名(大和言葉で、住みやすい、心地よいの意味もある)。師が永年研究している「日本音楽の源流」から創出された“現在の音楽”にインスパイアされ、オリジナリティと独創性を兼ね備えたアンサンブルとして国際的な活動を展開。毎年開催しているテーマ性をもった定期公演や、特定の作曲家による個展シリーズは好評を博し注目を浴びている。演奏会ごとに国内外の作曲家に委嘱しそのレパートリーを大きく拡大。25年定期では「赦しの扉」と題してギリシャ・スペインなどの作曲家の新作を初演。また編曲作品、民族音楽や古典作品の演奏など幅広いレパートリー展開によって公共ホール・財団主催の公演も絶えない。東京大学などでのレクチャーや外国の文化機関でのワークショップも多い。25年10月には初の海外公演として韓国伝統演奏家集団「Aufwind」との大規模なプロジェクトによる韓国ソウル公演を成功に収めた。現在、文化庁文化芸術活動基盤強化基金により日本音楽国際交流会主催「日本音楽の魅力発信プロジェクト」に参加。26年10月にはアメリカ公演を予定している。 

三味線:本條秀慈郎
三味線・胡弓:本條秀英二
尺八:川村葵山
箏・二十五絃箏:木村麻耶
箏・十七絃箏:吉澤延隆
邦楽囃子:堅田喜三郎

◆フルート:工藤重典 Shigenori Kudo, Flute 
パリ国立高等音楽院を一等賞で卒業し、23歳の若さで第2回パリ国際フルートコンクールで優勝。パリ、ロンドン、ウィーン、ミラノ、ニューヨーク、モスクワ、ミュンへン、東京、ソウル、上海など世界各地でソリストとして訪問した国は40ヶ国以上に及ぶ。秋山和慶、岩城宏之、井上道義、小澤征爾、外山雄三、尾高忠明、佐渡裕、またJ. P. ランパル、M. ロストロポーヴィチ、K. ペンデレツキ、J. F. パイヤール、N. マリナーなどの名だたる指揮者と60曲以上のフルート協奏曲を演奏してきた。東京音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授。

◆ホルン:ラデク・バボラーク Radek Baborák, Horn
18歳でミュンヘン国際コンクール優勝。小澤、バレンボイムをはじめ巨匠たちの信頼も厚く、ソリストとして世界中のオーケストラと、全世界の音楽の殿堂で圧倒的な名演を残し続けている。これまでチェコ・フィル、ミュンヘン・フィル、バンベルク響、ベルリン・フィルのソロ・ホルン奏者を歴任。サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管にも参加。近年は指揮者としての活躍も目覚ましく、チェコ国内はもちろん、ヨーロッパや日本での客演も重ねている。現在、プラハ・チェンバー・ソロイスツ芸術監督、山形交響楽団ミュージック・パートナーを務める。

◆トランペット:マイケル・サックス Michael Sachs, Trumpet 
ヒューストン交響楽団を経て、1988年からクリーヴランド管弦楽団の同団史上最長の首席トランペット奏者を務めている。国内で初演演奏を数多く担当するなど、アメリカを代表するトランペット奏者として活躍。全米メジャー・オーケストラ奏者が集う「ナショナル・ブラス・アンサンブル」に中心人物として参加している。音楽祭にも数多く出演し、ルツェルン音楽祭、ザルツブルク音楽祭のほか、ストリングス・ミュージック・フェスティバル(コロラド州)では音楽監督を務めている。録音と著書も多数リリース。クリーヴランド音楽院、ライス大学にて教授を務めたのち、現在はカーティス音楽院教授。
https://michaelsachs.com/

◆トランペット:ジャック・スッテ Jack Sutte, Trumpet 
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団首席トランペット奏者を経て、1999年クリーヴランド管弦楽団の第2トランペット奏者として入団。これまでにミルウォーキー交響楽団、ハドンフィールド交響楽団などと共演。現代音楽にも積極的に取り組んでおり、作曲家・編曲家としても活躍している。ファクトリー・セカンズ・ブラス・トリオ創設メンバー。シルキー社のパフォーミング・アーティストとしても活動している。CDも多数リリース。ボールドウィン・ウォレス音楽院、クリーヴランド音楽院で後進の指導にあたっている。
https://jacksutte.com/

◆ホルン:ナサニエル・シルバーシュラグ Nathaniel Silberschlag, Horn 
史上最年少でワシントン国立歌劇場/ケネディ・センター歌劇場管弦楽団副首席ホルン奏者に就任。2019年クリーヴランド管弦楽団首席ホルン奏者に就任した。これまでにジュリアード管弦楽団、ルーマニア国立交響楽団と共演。リンカーン・センター室内楽協会のメンバーであり、ニューヨーク・フィルハーモニックやオルフェウス室内管弦楽団の客演首席奏者を務めるほか、ナショナル・ブラス・アンサンブルのメンバーとしても活動。クリーヴランド音楽院、イーストマン音楽学校で後進の指導にあたっている。 

◆トロンボーン:ブライアン・ウェンデル Brian Wendel, Trombone 
バンクーバー交響楽団首席トロンボーン奏者を経て、2022年クリーヴランド管弦楽団首席トロンボーン奏者に就任。フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックなどと共演している。これまでに数々のコンクールで優勝を飾っており、国際トロンボーン協会ソロ&アンサンブルコンペティションでは2度の優勝を飾った。21年にはソロ・アルバムをリリースしている。インディアナ大学、ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院などで後進の指導にあたり、現在はクリーヴランド音楽院の教授を務めている。
https://www.brianwendelmusic.com/

◆テューバ:杉山康人 Yasuhito Sugiyama, Tuba 
新日本フィルハーモニー交響楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団を経て、2005年からクリーヴランド管弦楽団首席テューバ奏者。ナショナル・ブラス・アンサンブルのメンバーとして14年ガブリエリ・プロジェクトに参加。これまでに京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演のほか、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとしても活動。21年には「ジャパンブラスセミナー」を創設。インディアナ大学、サンフランシスコ音楽院などでマスタークラスを行うほか、クリーヴランド音楽院、相愛大学客員教授として後進の指導にあたっている。

◆ピアノ:小菅 優 Yu Kosuge, Piano
2005年カーネギーホールで、翌06年にはザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。ドミトリエフ、デュトワ、小澤らの指揮でBBC響やNDRエルプフィルと共演。10年ザルツブルク音楽祭でポゴレリッチの代役として出演。その後も世界的な活躍を続ける。14年に第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞(音楽部門)、17年に第48回サントリー音楽賞受賞。録音は、ソニーから発売の『藤倉大:ピアノ協奏曲「インパルス」& WHIM/ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調』(第77回文化庁芸術祭優秀賞受賞)をはじめ数多い。23年よりピアノ・ソナタに焦点をあてた新プロジェクト「ソナタ・シリーズ」を始動。 

◆ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキーコンクール、ショパン国際ピアノコンクール入賞以来、常に第一線で活躍し、国内外の主要オーケストラや国際的指揮者と共演。「12年間・24回リサイタルシリーズ」や「ベートーヴェン、そして...」が、その演奏と企画性で高く評価された。2022年から25年はサントリーホール・シリーズ「Concerto<以心伝心>」を開催。25年の本シリーズ第4回にあたる最終回はデビュー40周年記念公演となった。26年にはサントリーホール開館40周年を記念したリサイタルシリーズを予定。最新アルバムは34枚目の『アルバム』。17年度には、紫綬褒章受章。 

◆ピアノ:須関裕子 Hiroko Suseki, Piano
桐朋学園大学音楽学部卒業、同研究科を首席で修了。16歳で第2回チェルニー゠ステファンスカ国際ピアノコンクール第1位。第18回園田高弘賞ピアノコンクール第3位。第16回宝塚ベガ音楽コンクール第1位。第3回国際室内楽アカデミー(ドイツ)のグランプリを受賞。野平一郎によるピアノ伴奏法講座修了。ソリストとして数多くのオーケストラと協演。室内楽やアンサンブル奏者として国内外の演奏家の信望も厚い。桐朋女子高等学校および桐朋学園大学非常勤講師(ナンバリズミック)。桐朋学園大学嘱託演奏員。

◆ピアノ:練木繁夫 Shigeo Neriki, Piano
1976年ツーソン、79年スリー・リヴァーズ・ピアノコンクールで第1位に輝き、これまでにボストン響、シカゴ響、ピッツバーグ響、ワシントン・ナショナル響、フランス放送フィル、そしてN響など日本の主要なオーケストラと共演。また76年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルと世界各地で共演し、絶賛を浴びる。93年第24回サントリー音楽賞を受賞。81~2015年までインディアナ大学で教鞭を執った。これまでに、飯守美絵子、大島正泰、G. シェベークに師事。桐朋学園大学名誉教授、サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティ。

◆ピアノ:萩原麻未 Mami Hagiwara, Piano 
2010年第65回ジュネーヴ国際音楽コンクールピアノ部門において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝となった。文化庁新進芸術家海外研修者としてフランスに留学。日本、フランスを中心に、スイス、ドイツ、イタリア、ベトナムなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。これまでに、スイス・ロマンド管、南西ドイツ放送響など国内外のオーケストラとも多数共演を重ねている。ホテルオークラ音楽賞、新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、出光音楽賞など多数受賞。東京藝術大学准教授。

◆ピアノ:アンナ・ハン Anna Han, Piano
アリゾナ州生まれ。ナウムブルク国際ピアノコンクールをはじめ数多くのコンクールで受賞歴を持つ。ジュリアード音楽院で学士・修士号を取得後、バレンボイム゠サイード音楽院でアーティスト・ディプロマを取得。米国および英国のオーケストラとソリストとして共演後、活躍の場をヨーロッパに拡げている。ルツェルンやグシュタード音楽祭に出演。室内楽にも積極的で、スティーブン・イッサーリス、キム・カシュカシャン、イツァーク・パールマンらと共演。ギュンター・ヘンレ財団の支援を受け、現在クロンベルク・アカデミーでアンドラーシュ・シフのプログラムに参加。

◆ポジティフオルガン&フォルテピアノ:渡邊順生 Yoshio Watanabe, Positive Organ and Fortepiano
チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ奏者、指揮者として活躍。論文執筆や楽譜校訂も手がける。アムステルダム音楽院にてグスタフ・レオンハルトに師事、ソリスト・ディプロマおよびプリ・デクセランスを取得。フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、ジョン・エルウィス、マックス・ファン・エグモントなど、欧米の名手・名歌手たちと多数共演。またCD録音も多数。2006年度、16年度レコード・アカデミー賞に輝く。10年度サントリー音楽賞受賞。19年指揮したモンテヴェルディのオペラ『ポッペアの戴冠』で、三菱UFJ信託音楽賞奨励賞受賞。25年毎日芸術賞受賞。 

◆ハープ:吉野直子 Naoko Yoshino, Harp
ロンドン生まれ。第9回イスラエル国際ハープコンクールに参加者中最年少の17歳で優勝。ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィラデルフィア管、小澤征爾、メータ、クレーメル、パユなど、国内外の主要オーケストラ、指揮者、ソリストと数多く共演を重ねている。また、ハープの新作にも意欲的に取り組み、武満徹『そして、それが風であることを知った』、細川俊夫『ハープ協奏曲』など初演した作品は数多い。CD録音も活発に行っており、2016年からは自主レーベルのグラツィオーソ(grazioso)による新たな録音プロジェクトを開始。最新盤は『ハープ・リサイタル~Intermezzo~』。21年度毎日芸術賞特別賞受賞。 

◆三味線:本條秀太郎 Hidetaro Honjoh, Shamisen
1971年本條流を創流。古典・民族音楽を礎に、現代に生まれた伝統的三味線音楽の楽派「俚奏楽」を発表。端唄、民謡、民俗芸能の採譜・発掘、CD制作や海外での演奏活動も精力的に行っている。89年細野晴臣プロデュース「ATAVUS(先祖帰り)」の公演を担当。97年シアトル、ロサンゼルスにて日本舞踊アメリカ公演「俚奏楽 俊寛」を作曲・演奏。2008~13年演劇界の鬼才サイモン・マクバーニー演出『春琴』に参加。著書『本條秀太郎 三味線語り』(淡交社)。04年第54回文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞、07年紫綬褒章受章、23年第74回日本放送協会「放送文化賞」受賞。 

◆朗読:横山友香 Yuka Yokoyama, Voice
東京都出身。新国立劇場演劇研修所(6期生)修了後、プロダクション・テアトル・エコーに所属。主な舞台出演作に東宝『レ・ミゼラブル』(宿屋の女房)、スタジオ・エコーリーディング ミュージックLive vol.2『樋口一葉 この革袋、破れぬかぎり』(一葉)、しんゆりシアター『桜の園』(アーニャ)、こまつ座『どうぶつ会議』、松竹『もとの黙阿弥』など。外画吹替やラジオドラマへも多数出演している。 

◆朗読:酒向 芳 Yoshi Sako, Voice
1958年生まれ、岐阜県出身。劇団オンシアター自由劇場を経て、永井愛、栗山民也、鄭義信、ジョン・ケアード、ペーター・ゲスナーなどの多くの演出作品に出演。映画は『検察側の罪人』『燃えよ剣』『ヘルドックス』『沈黙のパレード』『かくしごと』『ラストマイル』『花まんま』など。ドラマはNHK「どうする家康」「燕は戻ってこない」、TBS「リコカツ」「最愛」「海に眠るダイヤモンド」「クジャクのダンス、誰が見た?」、フジテレビ「監察医 朝顔」「アンメット」「うちの弁護士は手がかかる」「愛の、がっこう」、テレビ朝日「unknown」、日本テレビ「逃亡医F」、WOWOW「フィクサー」、Netflix「ガンニバル」など。 

◆朗読:くまさか りえ Rie Kumasaka, Voice
神奈川県出身。舞台やドラマの俳優、CMなど幅広く活躍する。主な出演舞台は、serial number『機械と音楽』『アンネの日』『残花 -1945 さくら隊 園井恵子-』、metro『少女仮面』、吉川威史presents『君にささげる歌2019』、わらび座『おもひでぽろぽろ』、坊っちゃん劇場『誓いのコイン』、新国立劇場『長い墓標の列』など。出演ドラマに、「相棒 season22」「仮想儀礼」「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」などがある。 

◆朗読&演出:駒田敏章 Toshiaki Komada, Voice and Director
バリトン歌手。名古屋市出身。愛知教育大学を経て、東京藝術大学大学院修了。大学在学中はドイツ歌曲とオラトリオを中心に学ぶ。新国立劇場オペラ研修所第11期修了後、文化庁新進芸術家海外研修制度でドイツ・ベルリンに留学。帰国後は新国立劇場、セイジ・オザワ 松本フェスティバルなどでオペラに出演。2025年11月、新国立劇場のベルグ『ヴォツェック』では、急な代役でタイトルロールを務め大絶賛を博した。歌曲にも力を入れており、シューベルトの3大歌曲などのドイツ歌曲コンサート、東京・春・音楽祭、東京オペラシティ リサイタルシリーズ「B→C」に出演。第83回日本音楽コンクール声楽部門(歌曲)第1位。

◆ヴァイオリン:池田菊衛 Kikuei Ikeda, Violin
鷲見三郎、ジョセフ・ギンゴールド、ナタン・ミルスタイン、齋藤秀雄、ドロシー・ディレイ、ジュリアード弦楽四重奏団に師事。東京クヮルテット第2ヴァイオリン奏者(1974〜2013)。元イェール大学教授。現在、桐朋学園やメドマウント・スクール・オブ・ミュージックで教鞭を執る。録音は40枚以上、グラミー賞に7回ノミネートされ、ドイツStern賞、外務大臣表彰をはじめ数多くの賞を受ける。サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティ。 

◆ヴァイオリン:金川真弓 Mayumi Kanagawa, Violin
2024年ジョルジュ・エネスク優勝をはじめ、19年チャイコフスキー第4位、18年ロン゠ティボー第2位など国際コンクールに上位入賞。24年日本製鉄音楽賞、25年ホテルオークラ音楽賞、出光音楽賞受賞。プラハ放送響、マリインスキー劇場管、ドイツ・カンマーフィル、フィンランド放送響、ベルギー国立管、ロイヤル・フィル、ベルリン・コンツェルトハウス管などと、日本ではN響をはじめ全国のオーケストラと共演。ハンス・アイスラー音楽大学でコリヤ・ブラッハーに師事。使用楽器は、日本音楽財団貸与のストラディヴァリウス「ウィルへルミ」(1725年製)。

◆ヴァイオリン:ギド・サンタナ Guido Sant’Anna, Violin
2005年ブラジル生まれ。22年フリッツ・クライスラー国際コンクールで南米人初の優勝を果たし、国際的注目を集めた。ラインガウ音楽祭でフランクフルト放送響と共演。今シーズンはヘルシンキ・フィル、アイスランド響などと共演し、26年夏にブレゲンツ音楽祭でウィーン響と共演予定。リサイタルではキッシンゲンの夏、シュレースヴィヒホルシュタインなど特にドイツを代表する主要音楽祭に出演し、今後ウィグモアホールでアンドラーシュ・シフとの共演も控える。『フォーブス ブラジル』の「30アンダー30」に選出。クロンベルク・アカデミーでミハエラ・マルティンに師事。

◆ヴァイオリン:白井 圭 Kei Shirai, Violin
トリニダード・トバゴ共和国生まれ。東京藝術大学を経てウィーン国立音楽演劇大学で学ぶ。ミュンヘン国際音楽コンクール第2位および聴衆賞などを受賞。神戸市室内合奏団コンサートマスター、NHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターを歴任。内外のオーケストラに客演するほか、ソリスト、室内楽奏者として各地で演奏している。トリオ・アコード、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ・シュトゥットガルト、ザ・プラーター・クインテットのメンバー。田中千香士レボリューションアンサンブル音楽監督。2023年より鵠沼音楽アカデミーを主宰。

◆ヴァイオリン:原田幸一郎 Koichiro Harada, Violin
桐朋学園とジュリアード音楽院で学ぶ。1969年に東京クヮルテットを結成し、12年間第1ヴァイオリンを務めた。DGG、CBS、RCAなどに録音を残し、モントルー・ディスク大賞グランプリを受賞。グラミー賞にも数回にわたりノミネートされた。近年は指揮者としても活躍するほか、教育方面にも力を注ぎ、門下生には数多くの国際コンクール入賞者がいる。現在、桐朋学園大学特命教授、東京音楽大学特任教授。マンハッタン音楽院やサントリーホール室内楽アカデミーのファカルティとして後進の指導にあたる。 

◆ヴァイオリン:ミハエラ・マルティン Mihaela Martin, Violin
ルーマニア生まれ。S. ゲオルギュへの師事を通じて、オイストラフ、エネスクの系譜を引き継ぐヴァイオリニストである。19歳でチャイコフスキー国際コンクール第2位受賞、のちにインディアナポリス国際ヴァイオリンコンクールで優勝。マズア、アーノンクール、デュトワ、N. ヤルヴィらの指揮でBBC響、ロイヤル・フィル、モントリオール響、ゲヴァントハウス管などと共演。世界各地の室内楽音楽祭にも参加。ミケランジェロ弦楽四重奏団のメンバー。ケルン音楽大学教授、バレンボイム=サイード・アカデミーでも教鞭を執る。

◆ヴァイオリン:MINAMI(吉田 南)Minami Yoshida, Violin 
2025年第13回シベリウス国際ヴァイオリンコンクール第2位、24年エリザベート王妃国際音楽コンクール第6位ほか、インディアナポリス、ヨーゼフ・ヨアヒム、モントリオールなどの国際コンクールで上位入賞。ヘルシンキ・フィル、フィンランド放送響、モントリオール響をはじめ国内外のオーケストラと共演。25年秋より、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者としてトライアルを開始。原田幸一郎、竹澤恭子、ミリアム・フリード、ミハエラ・マルティンに師事。使用楽器は笹川音楽財団より貸与された1716年製ストラディヴァリウス「ブース」。

◆ヴァイオリン:毛利文香 Fumika Mohri, Violin
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース、洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。慶應義塾大学文学部卒業。田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎、ミハエラ・マルティンらに師事。ドイツのクロンベルク・アカデミーを経て、ケルン音楽舞踊大学を最高点で修了。2012年ソウル国際優勝、15年パガニーニ国際第2位、エリザベート王妃国際第6位、19年モントリオール国際第3位などコンクール上位入賞、ホテルオークラ音楽賞ほか受賞多数。23年『サン゠ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲集』(ナクソス)をリリース。使用楽器は日本音楽財団より貸与の1717年製ストラディヴァリウス「サセルノ」。 

◆ヴァイオリン:渡辺玲子 Reiko Watanabe, Violin
超絶的なテクニック、玲瓏で知的な音楽性で世界のヴァイオリン界をリードする逸材。ヴィオッティ、パガニーニ両国際コンクールで最高位を受賞。以来、ワシントン・ナショナル響、フィルハーモニア管、シュターツカペレ・ドレスデン、サンクトペテルブルク響など数多くの欧米アジア各国のオーケストラや世界的指揮者と共演。またバレエとの共演や青少年のためのレクチャーコンサートなど音楽の魅力を広く伝える活動にも取り組んでいる。国際教養大学特任教授。2018年には世界で活躍する女性に与えられる「パブリック・リコグニション・アウォード」を受賞。

◆ヴィオラ:イ・ヘス Haesue Lee, Viola
1999年韓国生まれ。2023年ミュンヘン国際音楽コンクール、18年プリムローズ国際ヴィオラコンクール第1位受賞。カーネギーホールに12歳でデビューし、フィラデルフィア管弦楽団などと共演。室内楽にも情熱を注ぎ、マールボロ、ラヴィニアなど著名な音楽祭に参加。今井信子など国際的に活躍する音楽家と数多く共演。カーティス音楽院で学び、ハンス・アイスラー音楽大学で修士号取得。小野文化財団の支援を得て、現在クロンベルク・アカデミーでタベア・ツィンマーマンに師事。使用楽器はサムスン財団より貸与された1590年製ガスパロ・ダ・サロ。

◆ヴィオラ:磯村和英 Kazuhide Isomura, Viola
桐朋学園とジュリアード音楽院で学ぶ。1969年東京クヮルテットを結成し、ミュンヘン国際音楽コンクール第1位を受賞後、44年間にわたりニューヨークを拠点に世界各地で演奏活動を続けた。東京クヮルテットでの録音の受賞歴多数、個人としてもソロやソナタのCDをリリース。2014年アメリカ・ヴィオラ協会よりキャリア・アチーヴメント賞を授かる。現在、桐朋学園特命教授、サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティ。

◆ヴィオラ:今井信子 Nobuko Imai, Viola
現代屈指のヴィオラ奏者として高い信頼と圧倒的な人気を誇る。ソリスト、室内楽奏者、教育者として国際的に活躍。ヴィオラ界をリードする存在として武満徹『ア・ストリング・アラウンド・オータム』など数々の世界初演や、「ヴィオラスペース」「インターナショナル・ヒンデミット・ヴィオラ・フェスティバル」の企画・演奏、東京国際ヴィオラコンクールの設立に携わる。ソフィア王妃高等音楽院、クロンベルク・アカデミー、アムステルダム音楽院などの教授を歴任、今井の薫陶を受けたヴィオリスト達が現在世界各地で活躍している。

◆チェロ:伊藤悠貴 Yuki Ito, Cello
2011年イギリスにおいて、フィルハーモニア管弦楽団との共演でデビュー。ウィグモアホール史上初のチェリストによる「オール・ラフマニノフ・リサイタル」や、チェロ協奏曲「カサノヴァ」(管弦楽版)を作曲者である巨匠ヨハン・デ・メイ指揮のもとサントリーホールで世界初演。弦楽器専門誌『The Strad』より「国際舞台の頂点で通用するチェリスト」と評され、世界的弦メーカー・ラーセンの公認専属アーティストに日本人チェリストとして初めて指名される。著書に『ラフマニノフ考』。第17回齋藤秀雄メモリアル基金賞など受賞歴多数。

◆チェロ:ベネディクト・クレックナー Benedict Klöckner, Cello
1989年生まれ。バレンボイムとラトルに絶賛され、ほかにもエッシェンバッハらの指揮のもと、ロイヤル・フィルやMDR響などと共演。アックスやA. シフ、クレーメルらと共演し、世界の主要音楽ホールに出演している。現代音楽にも力をいれ、藤倉大のチェロ協奏曲のほか、リーム、ゴードン、タンギーらの曲を初演。最近ではベルリンやカーネギーホールなどでJ. S. バッハの無伴奏チェロ組曲全曲演奏を行う。21年6月小菅優との室内楽プロジェクトで、日本デビューを果たした。使用楽器は、かつてジャンドロンが演奏していたイタリア製のフランチェスコ・ルジェッリ(1680)。

◆チェロ・ピッコロ:酒井 淳 Atsushi Sakai, Cello Piccolo
名古屋生まれのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、チェロ奏者、指揮者。古楽アンサンブルの通奏低音奏者として、数々の演奏会とCD録音を手掛ける。室内楽に力を注ぎ、シット・ファスト(ガンバ・コンソート)やカンビニ弦楽四重奏団の創立者として活躍。またソロでは、フランス・ヴィオール音楽のスペシャリストとして高く評価される。近年はフランスのディジョンやリールのオペラ座、オペラ・コミック座での指揮で成功を収めている。2017年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。18年レコード・アカデミー賞の音楽史部門に選出された。 

◆チェロ:笹沼 樹 Tatsuki Sasanuma, Cello
2022年第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。全日本学生音楽コンクール優勝(2011年)。カルテット・アマービレとしてミュンヘン国際音楽コンクールで第3位入賞および特別賞を受賞。東響、都響、新日本フィル、スロヴァキア・フィルなど国内外のオーケストラと共演。アルゲリッチ、ダン・タイ・ソン、ヴィトマンなど世界的アーティストとの室内楽でも活躍の幅を広げる。学習院大学卒業後、桐朋学園大学大学院修了。パリ・エコールノルマル音楽院、エリザベート王妃音楽大学(ベルギー)アーティスト・イン・レジデンスにて研鑽を積む。宗次コレクションより1771年製C. F. Landolfiが貸与されている。 

◆チェロ:アルネ・ツェラー Anne Zeller, Cello
2006年生まれ。25年ブダペスト国際チェロコンクールでグランプリと聴衆賞、24年パブロ・カザルス国際賞で第1位を受賞。ライプツィヒ音楽演劇大学を経て、クロンベルク・アカデミーで学び、フランス・ヘルメルソンに師事。ウィーン楽友協会やケネディ・センターをはじめとする世界的な会場で演奏を行い、バーデンバーデン・フィル、クレメラータ・バルティカ、フランクフルト放送響などと共演。モーリッツブルク、ラインガウなどの音楽祭にも参加。室内楽ではパンタレオン・トリオ(ピアノ三重奏)のメンバーとして欧米各国の国際ツアーを成功させた。

◆チェロ:堤 剛 Tsuyoshi Tsutsumi, Cello
名実ともに日本を代表するチェリスト。桐朋学園で齋藤秀雄に師事。1961年インディアナ大学(アメリカ)に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年ミュンヘン国際コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位入賞。2009年秋の紫綬褒章を受章。13年文化功労者に選出。24年には、クラシック音楽の器楽奏者として初めて文化勲章を受章した。20年秋、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演においてソリストを務め、反響を呼んだ。インディアナ大学教授などを経て、現在、桐朋学園大学特命教授(元学長2004~13年)、霧島国際音楽祭音楽監督。サントリーホール館長。日本藝術院会員。

◆チェロ:フランス・ヘルメルソン Frans Helmerson, Cello
スウェーデン出身。チェリビダッケより多大な音楽的影響を受け、ロストロポーヴィチらに師事。1971年、カサド国際チェロコンクール優勝。ソリスト、指揮者として世界各地でのコンサートや録音が非常に高く評価されている。また室内楽にも情熱を注ぎ、ヴェルビエ音楽祭などヨーロッパの主要音楽祭の常連である。2002年ミケランジェロ弦楽四重奏団を結成。06年よりクロンベルク・アカデミー・スタディ・プログラムで教授を務め、バレンボイム=サイード・アカデミーでも教鞭を執る。

◆チェロ:毛利伯郎 Hakuro Mori, Cello 
10歳よりチェロを始め、桐朋学園、ジュリアード音楽院で学ぶ。在学中より、ニューヨークを中心にアメリカ、ヨーロッパの各地で、室内楽やソロなど多彩な活動を展開。1985年に帰国。2015年まで読売日本交響楽団ソロ・チェロ奏者を務めたほか、東京ピアノ・トリオ、桐五重奏団、水戸カルテット、その他多くのシリーズのメンバーまたはゲストとして出演し、好評を博している。東京音楽大学客員教授、桐朋学園大学特任教授、サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティ。

◆チェロ:横坂 源 Gen Yokosaka, Cello
新潟市出身。桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリスト・ディプロマ・コースを経て、シュトゥットガルト国立音楽大学、ならびにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。13歳で東京交響楽団と出身地である新潟で初協演したことをきっかけに、国内外主要オーケストラと多数協演を果たしている。2001年ビバホールチェロコンクール最年少優勝、10年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位。出光音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、ホテルオークラ音楽賞受賞。現在最も幅広い演奏活動を展開するチェリストの一人である。

◆コントラバス:幣 隆太朗 Ryutaro Hei, Double Bass
東京藝術大学入学後に渡独し、ヴュルツブルク音楽大学を卒業。バレンボイム指揮のもとシュターツカペレ・ベルリンで研鑽を積み、現在はSWR交響楽団団員。ドイツ国内外でのリサイタル開催、音楽祭への参加、小菅優や樫本大進など世界を代表するソリストとの共演など、精力的に活動している。サイトウ・キネン・オーケストラメンバー。2015年兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞を同時受賞。16年関西地区の年間ベストリサイタルに贈られる、音楽クリティック・クラブ賞受賞。上野製薬株式会社より1670年製「ブゼット」を貸与されている。

サントリーホール 室内楽アカデミー・フェロー(受講生)
◆弦楽四重奏:クァルテット・イーリス Quartet Iris, String Quartet
2023年4月に桐朋学園大学在学中の4名にて結成。「イーリス」はギリシャ神話の“虹の女神”の名前に由来する。第13回秋吉台音楽コンクール室内楽(弦楽四重奏)部門第3位および審査員特別賞受賞。ザルツブルク=モーツァルト国際音楽コンクールin Tokyo 2025 第2位。第5回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第3位。25年芸劇ブランチコンサートに出演。これまでに磯村和英、山崎伸子に師事。サントリーホール室内楽アカデミー第8期フェロー。 

ヴァイオリン:高麗愛子/稲田清香
ヴィオラ:鈴木双葉
チェロ:宮之原陽太

◆弦楽四重奏:カルテット・シュトゥルム Quartet Sturm, String Quartet
2019年に東京藝術大学の授業を機に結成。ヘンシェル・クァルテットやレ・ヴォルク弦楽三重奏団のマスタークラスを受講。旧岩崎邸でのコンサート冬、春に出演。これまでに松原勝也、山﨑貴子、市坪俊彦、山本美樹子、植村太郎、大友肇に師事。シュトゥルムとはドイツ語で18世紀に起こった芸術における感情の開放と独創性を主張した運動「シュトゥルム・ウント・ドラング」を由来とし、4人でより良い表現とは何かを追求することを目標としている。サントリーホール室内楽アカデミー第8期フェロー。 

ヴァイオリン:城野聖良/松北優里
ヴィオラ:長谷山博史
チェロ:髙木優帆

◆弦楽四重奏:カルテット風雅 Quartet Fuga, String Quartet
2001年生まれの4人によって23年に結成。第13回秋吉台音楽コンクール室内楽(弦楽四重奏)部門にて第1位、あわせてベートーヴェン賞、山口県知事賞を受賞。24年キジアーナ音楽院夏期アカデミーにてクライヴ・グリーンスミスのクラスに全額奨学金を得て参加。第5回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位。24・25年度に松尾学術振興財団より助成を受ける。サントリーホール室内楽アカデミー第8期フェロー。原田幸一郎、池田菊衛、山崎伸子、吉田有紀子に師事。 

ヴァイオリン:落合真子/小西健太郎
ヴィオラ:川邉宗一郎
チェロ:松谷壮一郎

◆弦楽四重奏:カルテット・プリマヴェーラ Quartet Primavera, String Quartet
2021年桐朋学園大学在学中に結成。「プリマヴェーラ」とはイタリア語で“春”という意味を持ち、元東京クヮルテットの磯村和英に名付けられる。第13回秋吉台音楽コンクール室内楽(弦楽四重奏)部門第2位。ベートーヴェン国際コンクール室内楽部門第1位。サントリーホール室内楽アカデミー第7・8期フェロー。プロジェクトQ・第20~23章に参加。ル・ポン国際音楽祭2024に出演。これまでクァルテット・インテグラ、クァルテット・エクセルシオと共演。磯村和英、山崎伸子に師事。

ヴァイオリン:石川未央/清水 咲
ヴィオラ:多湖桃子
チェロ:山梨浩子

◆弦楽四重奏:ほのカルテット HONO Quartet, String Quartet
2018年メンバー全員が東京藝術大学在学中に結成し、始動半年で第4回宗次ホール弦楽四重奏コンクールにて第3位およびハイドン賞受賞。19年第8回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門にて第1位受賞。プロジェクトQ・第19章に参加。20~22年まで松尾学術振興財団の奨学金を受ける。大阪国際室内楽コンクール2023弦楽四重奏部門第2位およびアンバサダー賞受賞。山崎伸子、松原勝也、市坪俊彦に師事。サントリーホール室内楽アカデミー第7・8期フェロー。 

ヴァイオリン:岸本萌乃加/林 周雅
ヴィオラ:長田健志
チェロ:蟹江慶行

◆弦楽四重奏:カルテット・ルーチェ Quartet Luce, String Quartet
2021年に東京音楽大学付属高等学校に在学生により結成。現在は東京音楽大学、桐朋学園大学出身の4人で構成する。「ルーチェ」とはイタリア語で“光”。輝かしい音楽を奏でられるようにという意味を込めて名付けた。21年東京芸術劇場にて開催された、東京音楽大学付属高校チャリティーコンサートに出演。22~24年プロジェクトQ・第20・21・22章に参加。アブデル・ラーマン・エル=バシャと共演。サントリーホール室内楽アカデミー第8期フェロー。原田幸一郎、小栗まち絵に師事。 

ヴァイオリン:渡辺紗蘭/中嶋美月
ヴィオラ:森 智明
チェロ:原田佳也

◆ピアノ三重奏:トリオ・フィデーリス Trio Fidelis, Piano Trio
桐朋⼥⼦⾼等学校⾳楽科からの同級⽣3⼈により、桐朋学園⼤学在学中に結成。これまでに4回のトリオ・リサイタルを開催し、個々の技術⼒はさることながら味わい深い⾳⾊と表現⼒の⾼さで⼀躍注⽬を浴びる。「Fidelis」とはラテン語で“誠実、忠実、信頼できる”といった意味であり、信頼するメンバーと誠実な演奏をするトリオという意味が込められている。これまでに⼭崎伸⼦、練⽊繁夫に師事。サントリーホール室内楽アカデミー第8期フェロー。 

ヴァイオリン:吉江美桜
チェロ:佐山裕樹
ピアノ:百瀬功汰

以上

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